【2024最新】佐久間奈々さんは誘拐事件の真相がヤバい!?実は今も生きてる?

佐久間奈々は生きている?未解決誘拐事件の真相を徹底考察未分類

佐久間奈々さん誘拐事件は1991年10月27日に発生しました。

当時13歳の佐久間奈々さんは行方不明になったままで、現在も事件は解決していません。

今回は佐久間奈々さん誘拐事件の経緯や佐久間奈々さんの現在について考察しました。

佐久間奈々さん誘拐事件とは?

佐久間奈々さん誘拐事件は1991年、千葉県千葉市若葉区多部田町起こった誘拐事件です。

近所でも評判の美少女、佐久間奈々さん(当時中学1年生の13歳)が路上で男に連れ去られ、そのまま行方不明になりました。

事件の概要を詳しくご紹介します。

事件当日佐久間奈々さんはなぜ深夜に出歩いていたのか?

佐久間奈々さん誘拐事件が起こったのは1991年10月27日の深夜です。

なぜ中学生の佐久間奈々が深夜に出歩いていたのでしょうか。

実は、前日26日は中間テスト最終日で、27日は日曜日でした。

そのため佐久間奈々さんは仲の良い3人を招きお泊り会をしていたのでした。

佐久間奈々さんは当時祖母と母親と暮らしていました。

スナック勤めの母親は事件当日、不在だったそうです。

19時ごろ佐久間奈々さんの自宅に集合した4人は、テストが終わった開放感から深夜0時まで楽しく過ごしたそうで、お腹が空いてみんなでコンビニに向かうことになりました。

誘拐事件は真夜中に起こった?

4人は、若葉区大宮台にある奈々さんの自宅から4キロほど離れた小倉台のコンビニへ、自転車に乗って向かいました。

最寄りのコンビニは23時に閉店していたため、24時間営業で深夜でも開いている遠いコンビニに向かったのです。

小倉台のコンビニまでは起伏のある道のりで、約30分かかったんだとか。

事件が発生したのは深夜1時頃と言われています。

コンビニで買い物を済ませた後、佐久間奈々さんの自宅に戻る途中でした。

事件の発端は自転車で転んだ事?

自宅へと戻る途中、佐久間奈々さんは道に落ちていた枝にぶつかり、自転車ごと転倒しました。

国道126号線の坂月町交差点を渡り、そこから260メートルほど進んだ多部田町のあたりです。

深夜のため真っ暗で、数日前の台風の影響で落ちていた枝が見えなかったのでしょう。

友人たちは自転車を止め、佐久間奈々さんに「大丈夫?」と声をかけていると後ろから歩いてきた不審な男が彼女たちを追い抜いていきました。

しかし、一旦は通り過ぎたものの、なぜか男は数メートル進んだところで振り返って声をかけてきました。

「お前等、何やっているんだ」と高圧的な態度で話しかけてきた男は自らを「補導員」と名乗りました。

犯人の男の特徴は?

犯人の男は身長155センチほどと背が低かったそうです。

ずんぐりむっくりした体型で、丸顔で切れ長の目をしており、いかつい印象だったんだとか。

年齢は40〜55歳ほどと言われています。

黒いズボンに、ボーダー柄の長そでシャツを着て黒のニット帽といういでたちでした。

こちらが千葉県警が作成した男の似顔絵と佐久間奈々さんの写真です。

1991年12月5日の朝日新聞では、佐久間奈々さんに写真が提供されポスターが作成されたことを報道しました。

男は言葉巧みに女子中学生をだました?

男は佐久間奈々さんたちに

「16歳以下が11時以降に出歩くと犯罪」
「普通なら警察に連絡するところだ」
「今回は特別に話を聞くだけで許してやる」

と言いました。

代表として佐久間奈々さんを指名し他の3人は帰るように告げました。

不審なことはわかっていても、ほんの半年前まで小学生だった佐久間奈々さんたちは逆らうこともできず男に従うしかありません。

警察に行くのも、親に報告されるのもできれば避けたいですよね。

きっと、深夜に出歩いていた後ろめたさもあったのでしょう。

男は友人同士で相談する暇さえ与えなかったと思われます。

男は時間を与えず、女子中学生4人の「後ろめたい」気持ちを巧みに利用したのです。

このとき、佐久間奈々さんの自転車について友人のひとりが尋ねると「トラックで届ける」と返って来たそうです。

このセリフから「奈々さんを解放して自転車で帰宅させる」という考えが端からないことがわかりますよね。

佐久間奈々さんはそのまま、歩道から外れた、暗く細い道へ連れて行かれてしまったそうです。

現場には、佐久間奈々さんの自転車が取り残されました。

男と佐久間奈々さんは3回目撃されていた?

佐久間奈々さんが連れ去られた後、友人たちは佐久間奈々さんの自宅へ戻りましたが、鍵がなかったため家の外で待っていたそうです。

1時間半が過ぎ、どんどん不安が募っていたところ、偶然同級生の男子2人が通りかかりました。

彼らに相談後、すぐに親に連絡を入れ、周辺を探し回りましたが佐久間奈々さんを見つけることはできませんでした。

午前4時20分、警察に届け出を出し捜索が始まりました。

警察の調べによると男と佐久間奈々さんは3回目撃されています。

1回目は現場付近の交差点で午前1時20〜30分頃のことでした。

男に連れて行かれた直後と見られ、二人が歩いているのを通りかかった車の運転手が目撃したそうです。

2回目は午前2時15分頃、モノレールの駅近くを歩いている姿を目撃されています。

3回目は午前4時過ぎです。千城台の住宅地を2人連れが歩いていたといいます。

このような目撃情報はありましたがその後の2人の足取りは分からないままです。

一体どこへ行ってしまったのでしょうか。

男は佐久間奈々さんを選んで連れて行った可能性も?

行き先とともに不可解なのが、なぜ男が4人のうち佐久間奈々さんだけを連れ去ったのかということです。

ひとりだけを連れ去れば、友人たちに目撃証言を与えることになります。

いくら女子中学生といえど、4人がかりで抵抗すれば連れ去りは未遂に終わり、男が捕まるリスクも高くなりそうなもの。

なぜ男は佐久間奈々さんだけを選んだのでしょうか。

佐久間奈々さんは近所でも評判の美少女だったといいます。

佐久間奈々さんは色白でパッチリとした目で、左目尻にホクロがありました。

髪色は茶色がかっていて年齢より多少大人っぽく見えたそうです。

近所の人の話によると

「千葉県警による手配ポスターよりずっと可愛い」

「アイドルになれそうなくらい」

とのことだったため、狙われてしまったのではないでしょうか。

佐久間奈々さんは生きている?

事件から30年以上が経った現在も、佐久間奈々さんの行方はわからないままです。

警察も懸命に捜査を行いましたが、有力な情報は得られず、佐久間奈々さんを発見できぬままこの事件は2006年に時効を迎えました。

佐久間奈々さんの生死が気になるところですよね。

その後の足取りがつかめないのはどこかに監禁されているためではないでしょうか。

もちろん警察は、遺体遺棄も考えて捜索したはずですが、佐久間奈々さんの遺体は発見されていません。

遺体が見つかっていないことから、今も佐久間奈々さんは生きているのではないかと思われます。

SNSで目撃情報がある?

佐久間奈々さんの事件は30年以上経った現在も「美少女が誘拐され、行方がわからなくなったまま」ということで関心のある方も多いようです。

目撃情報ではありませんが、SNSでは同姓同名の方を「本人ではないか?」と考察している方もいました。

年齢や容姿など合致する部分も多いですが、行方不明の人物が議員として活動するというのは考えにくいですよね。

犯人はなぜ現場付近にいたのか?真相を徹底考察!

さて、ここからは犯人の男はなぜ現場付近にいたのか、どんな人物だったのかを考察していきます。

考察のポイントは、犯人に計画性があったのか、それともなかったのかということ。

これについては、「計画性はなかったものの、偶然が重なり、犯人に都合がいいことが起きたため犯行に及んだ」と言えるのではないでしょうか。

犯人は窃盗犯で現場付近を物色していた?

気象庁のデータを見てみると、千葉近辺の10月の最低気温は14℃前後です。

事件が起こった10月下旬の深夜はかなり気温が低かったことが予想されます。

特別な目的がなければ、出歩くことはないでしょう。

犯人は窃盗犯で、盗みに入るために下見をしていた可能性も考えられます。

現場付近には少ないながらも工場や民家が点在しています。

友人たち3人に顔を見られているのに堂々と犯行に及んだのは、付近の住民ではなく何らかの目的で現場付近を訪れたためではないでしょうか。

犯人は長距離トラックドライバーだった?

友人のひとりが佐久間奈々さんの自転車をどうするのか聞いたとき「トラックで運んでやる」と男は発言しています。

このことから、犯人はトラック運転手なのではという推測ができます。

犯人が長距離トラックの運転手で、よそ者だったとすれば友人たちに顔を見られても平気で犯行に及んだ、という点は説明しやすくなります。

しかし、トラック運転手であるとしたら、深夜に女子中学生を連れて歩き回ることはせず、すぐトラックに乗せて遠くへ連れ去るのではないでしょうか。

深夜に怪しい男と女子中学生が歩いていたら、目撃者の記憶に残りやすくなってしまいます。

さらに、4人の女子中学生を付け狙うためにわざわざトラックを置いて尾行したとも考えにくいです。

犯人は変質者でわいせつ目的でうろついていた?

犯人が現場近辺をうろついていたのは、わいせつ目的だったという説が一番濃厚だと思います。

この事件の前には女子中学生が不審な男に尾行されるという事件もあったようです。

わいせつ目的の変質者が「獲物」を探していた時、偶然通りかかった佐久間奈々さんを誘拐したと考えると自然です。

中間テストや期末テストの後に、開放感に浸る少女たちが深夜にうろつくことを知っており、狙っていた可能性も高いです。

そうでなければ、咄嗟に「補導員だ」という嘘はつけないのではないでしょうか。

佐久間奈々さんの事件より20年以上前に、補導員を騙って中高生に性的暴行を繰り返した人物がいます。

中央線沿線や新宿など、都市部の連れ込む死角の多い場所で犯行に及んでいた男は、現行犯で逮捕され服役もしました。

手口がよく似ていることから、この人物が犯人という可能性が高いと思われます。

1970年代半ばに出所した後、この男の行方はわからなくなっています。

犯人は北朝鮮の工作員?

目撃情報はあるものの、その後忽然と姿を消していることから、男は北朝鮮の工作員であった可能性も否めません。

現場である千葉市若葉区多部田町は、「大町ルート」と呼ばれる工作員が使用する物流ルートの近くです。

千葉県の旧・海上町(現・旭市)周辺からスタートし東京、山梨(甲府)→長野(大町)を通り日本海側の富山・新潟に抜けるルートです。

このルート沿いでは謎の失踪事件が多発しています。

佐久間奈々さんが連れ去られた近くの交差点は国道126号。

線付近に北朝鮮の工作員がいてもおかしくはありません。

生きている可能性はあるけれど、日本国内で見つからないということは北朝鮮に拉致されて軟禁状態にある可能性も高いでしょう。

誘拐は人身売買目的の可能性も?

可能性としてもうひとつ考えられるのが、人身売買ということ。

佐久間奈々さんは美少女であることから、もしかしたら国内か、海外で「需要」があったのかもしれません。

佐久間奈々は生きている?未解決誘拐事件の真相を徹底考察まとめ

佐久間奈々さん誘拐事件についてまとめました。

犯人の目的も佐久間奈々さんの行方も未だにわかっていない未解決事件です。

ひとつだけ言えるのは、度重なる偶然の末に事件が起きてしまったことです。

  • たまたまお泊り会をした
  • たまたま夜食を買いに出た
  • たまたま遠くのコンビニに行った
  • たまたま現場を通りかかった
  • たまたま路上に転がっていた、木の枝に引っかかって転んだ
  • たまたま後ろから来た男に追いつかれた

これらのひとつでも起こらなければ、佐久間奈々さんが居なくなることはなかったでしょう。

悲しいですね。

佐久間奈々さんの無事と事件解決を祈るばかりです。