【グロ注意】センチネル族はヤラセで確定!?人喰い・殺人の真相とは!?

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センチネル族はインド洋の東に浮かぶアンダマン諸島の一部北センチネル島に住む人々です。

今もなお石器時代の生活を維持する民族で、外界との接触はまったくありません。

「行っては行けない島」「近づくと死ぬ島」とも言われ、現在はインド政府により接近禁止になっています。

謎多きセンチネル族のやらせ疑惑や、知られざる日本人との関係を調べました。

センチネル族の正体がやばい?!謎が多すぎる?

センチネル族は長い間外界からの接触を断っており、外部との交流を強く拒否しています。

そのためどんな民族なのかは未だに不明な部分が多いのです。

検索すると、「北センチネル島グロ」「北センチネル島人食い」といった恐ろしいワードも出てきます。

危険で凶暴な民族として知られるセンチネル族の正体に迫ります!

センチネル族とは?

センチネル族は北センチネル島に暮らす先住民です。

北センチネル島はインド洋に浮かぶ小さな島で、三宅島ほどの大きさです。

インド政府の直轄地域ではありますが、完全に独自の統治を行っており、インド政府もセンチネル族に対する介入はほとんど行っていません。

北センチネル島は1880年、イギリス海軍将校であるモーリス・ポートマンによって発見されました。

1947年以降はインドの連邦直轄領アンダマン・ニコバル諸島に属しており、行政上は南アンダマン県ポートブレア郡北センチネル島となっています。

しかし実際、インド政府は島民に干渉はせず、事実上島民の主権が認められている状態です。

北センチネル島が行政上属しているアンダマン・ニコバル諸島自治政府も現代文明の影響を受けていないセンチネル族を守るべく、深刻な自然災害や病気が発生しない限りは干渉しない方針です。

2001年にインド政府が行った人口調査では、北センチネル島で21人の男性と18人の女性の姿が確認されています。

そこから推定し、センチネル族は200人ほどいるのではないかと言われていますが、誰も友好的に調査を行ったことがないため正確な人数は把握できていません。

センチネル族はネグロイド(アフリカ大陸の黒人系の人種)と言われており、ルーツもアフリカにあると見られています。

センチネル族の成人男性の身長は160cmほどで、現代の世界の平均的身長(170〜173cm)よりだいぶ低いようです。

自給自足で暮らすセンチネル族と飽食の時代に生きる人では栄養の摂取量が変わってくるためでしょう。

センチネル族の食料は、森で取れるココナッツなどの木の実や果物、魚介や野生動物であることがわかっています。

1880年に大英帝国の海軍が上陸した際、頭蓋骨を多数発見したことから、インドイノシシが大きなたんぱく源であると見られています。

性格はとても攻撃的で、島に近づこうとする船やヘリコプターには容赦なく攻撃をしかけてきます。

上の動画では、島に近づこうとしたカメラに弓を向けたり、威嚇のダンスを踊る様子が見られます。


こちらは、島の上空からドローンで撮影したものです。

攻撃はしてきませんが、ドローンを警戒し睨みつけるように見上げている姿が写っています。

その全身は真っ赤でとても不気味です。

解読不可能?!言語はセンチネル語?

センチネル族が使用する言語はセンチネル語と呼ばれる独自の言語です。

おなじアンダマン諸島のジャワラ族やオンゲ族の言葉と同系統ではないかと推測されていますが、ジャワラ語等でコミュニケーションを試みても通じません。

外部の人間がセンチネル族と言葉でコミュニケーションを取るのは不可能だと思われます。

長く外部との交流を持って来なかったため、誰もセンチネル語を理解することはできません。

また、これまでの接触ではセンチネル族の多くは雄叫びをあげるだけで、言語らしい言語でコミュニケーションを図ろうとしてきませんでした。

言語としてのサンプリング例が極めて少なく、研究が行われていないため、センチネル語は未知の言語なのです。

センチネル族の特徴のネックレスがかっこいい?!

センチネル族は衣服を身につけず、裸で過ごしていることがわかっています。

木の表皮や蔦などの繊維を使って作ったネックレスやヘッドバンドをしているのが特徴的です。

男性も女性も腰にはベルト状のものを巻いており、男性のベルトは女性のものより一回り太いつくりです。

男性は弓や槍などの武器を携行しており、ベルトは収納の役割も果たしているようです。

外部との接触を拒否する理由が意外?!


センチネル族が外部と接触を拒否する理由については様々な噂があります。

島に機密情報を隠しているため、貴重な資源を守るため、などという噂がありますが実際の理由は民族絶滅を避けるためです。

センチネル族は多民族との接触や交流をしてこなかったため、病気に対する抵抗力や免疫がほとんどありません。

1880年にモーリス・ポートマンが一部の島民(老人と子供)を強引に島から連れ出してしまいました。

未知の存在であったセンチネル族を研究するためです。

このとき、老人は病気にかかりあっという間に亡くなり、残りの島民はすぐに島に返されました。

センチネル族は危険な民族であるとみなされていますが、センチネル族にとっては外部からやってきた来訪者の方がよほど危険なのです。

様々なウイルスや菌に対して免疫を持たない彼らが、外部の人間と接触すれば民族が全滅する可能性があるからでしょう。

センチネル族が島に近づく部外者を攻撃するのは、自分たちの命や暮らしを守るためなのです。

インド政府はセンチネル族を守るため、北センチネル島との接触を法律で禁じています。

島の周囲半径5キロ以内に近づくことを禁止し、接触を図る者は刑罰の対象としています。

近年、インド洋の島々はリゾート化が進んでいます。

インターネットを通じ、島の存在が公になり、危険だと知っていても島へアプローチする人も跡を絶ちません。

インド政府は定期的にヘリコプターを派遣して、上空から北センチネル島を観察するとともに軍の協力を得て警備に当たっています。

北センチネル島のストリートビューを見てみた!

Googleストリートビューは世界中の様々な場所を、実際に訪れているようにパノラマ写真で紹介するサービスです。

周辺のリアルな風景を360度見渡せるのが特徴です。

ストリートビューを使い、北センチネル島を見ることはできるのでしょうか。

結論から言うと、ストリートビューでは島の様子を見ることはできません。

上陸して撮影しない限り、画像を載せることはできないためです。

上空からの写真もある程度は映されていますが、森の緑が判別できるくらいで細かな情報は読み取れそうにありません。

未開の地と言われるだけのことはあります。

北センチネル島がグロイ?やらせ疑惑の真相とは?

センチネル族に対する世間のイメージは「凶暴」「攻撃的」というもの。

中には「人食いの島」というグロいイメージを抱いている人もいます。

センチネル族が人食いをするというのは都市伝説ですが、凶暴で恐ろしい民族であるというのは本当です。

センチネル族にはやらせ疑惑があります。

現在の地球上で石器時代と同じ程度の文明で暮らしている民族がいるとはにわかには信じがたい話ですから、やらせと疑われるのも当然かもしれません。

センチネル族の凶暴性がわかるエピソードややらせ疑惑の真相を紹介します。

①北センチネル島で宣教師が殺害?人食いの島って本当?

センチネル族が凶暴で恐ろしい民族であることを裏付けるエピソードのひとつが、2018年に中国系アメリカ人の宣教師ジョン・アレン・チャウ氏が殺された事件です。

チャウ氏はキリスト教布教のため北センチネル島へ上陸を試みて殺害されてしまいました。

チャウ氏は漁師たちに350ドルを支払い、島の近くまで連れて行ってもらいました。

そこから先は漁船からボートに乗り換え島に近づきました。

チャウ氏は矢で射られ負傷しながらも上陸しましたが、そのまますぐ力尽きてしまったと見られています。

島に近づくことに協力した漁師によると、海上から首に縄をかけられ引きずられ、埋葬される姿が確認できたそうです。

身につけているものや体形などからチャウ氏だとわかりました。

チャウ氏は2018年以前にも2回ほど北センチネル島を訪れています。

北センチネル島に近づくことや上陸を試みることは違法と知りながら、再三に渡ってアプローチしていたようです。

チャウ氏は「冒険家」を自称していて、島に近づくと攻撃されることもわかっていたはずです。

チャウ氏の行動は一方的で身勝手な行動は、センチネル族の権利を侵すものでした。

インド政府はチャウ氏の上陸に手を貸した漁師たちやエンジニア、旅行の計画を手伝った仲間の宣教師の計7名を「過失殺人」で告発しています。

北センチネル島に近づいた漁師が殺害された?!

2006年には、北センチネル島に漂着したふたりの漁師が殺害される事件も起きています。

カニの密猟をしていたインド人の漁師たちは船上で居眠りしてしまいました。

そして知らぬ間に潮に流されて北センチネル島に漂着してしまったのです。

その後ふたりが帰って来なかったため、センチネル族によって殺されたと考えられます。

インド政府は漁師の遺体を回収するためにヘリコプターを派遣しましたが、センチネル族の攻撃に遭い、遺体を回収することはできませんでした。

グーグルアースで北センチネル島を見てみると、漂流したと思しき船が写っています。

③番組取材班が攻撃された?!

1974年には、ドキュメンタリー映画を撮ろうとしていたナショナルジオグラフィックの撮影グループが小型ボートで北センチネル島への接近を試みました。

センチネル族からの矢の攻撃を受け、監督の足に2m以上の矢が突き刺さってしまい、断念しました。

2017年にも取材班が撮影のために島に近づいたところ、矢が発射されました。

矢の1本はカメラクルーに刺さり、やはり撮影は断念することになりました。

④インド政府のプレゼント作戦が成功?!

一方で友好的に島に近づいた例もあります。

センチネル族と唯一の接触が出来たのは1991年のこと。

インド国立人類学研究所チームがココナッツを2回渡すことに成功しています。

最初は矢を構えていたセンチネル族でしたが、海に浮かべたココナッツを回収するために船に近づいて来ました。

なぜこの作戦が成功したのかについて様々な推論がなされていますが、女性研究者がいたことが功を奏したと言われています。

プレゼント作戦の効果か、最初にココナッツを渡してから一ヶ月後、再び島に接近すると今度は武器を携えずに迎えてくれたんだとか。

最後は海に浮かべられたココナッツを回収するだけでは飽き足らなくなり、船に上がり込んでココナッツを袋ごと持って行ったそうです。

センチネル族はやらせ?

センチネル族は「やらせ」なのではないかという噂があります。

現在、北センチネル島はインド政府によって管理されており、立ち入り禁止になっています。

それまで接触を試みてきたインド政府が、1990年代後半に急にセンチネル族に干渉しない方針に変更しました。

この急な変更が「なにか隠したい事があるのでは?」「やらせなのでは?」と疑念を生むきっかけになりました。

干渉しないことになったのは、センチネル族は病気に対する免疫を持っていないため、外部の人間が接触することで彼らを危険にさらさないようにするためです。

現在世界中のほとんどの民族が現代の文明と接触している状況です。

そんな中で外界を完全シャットアウトし、現代科学から離れた民族がいることが不可思議なのは当然でしょう。

アフリカのマサイ族にもスマホが普及していたり、アマゾンのスルイ族が熱帯雨林保護のためにグーグルアースを活用しています。

センチネル族に対して不自然だと感じ、やらせなのでは?と疑惑が浮かぶのも当然です。

センチネル族と日本の関係があるってマジ?!

センチネル族は知る人ぞ知る民族です。

インド洋に浮かぶ北センチネル島に暮らす彼らと日本には、実は関わりがあるんだとか。

いったいどんな関係なのでしょうか。

芸能人の松本伊代がセンチネル族出身?

センチネル族出身の芸能人がいるという噂があります。

センチネル族出身の芸能人として元アイドルの松本伊代さんが挙げられてます。

この噂の発端は「センチネル島出身の芸能人が存在する」と発信していたとあるユーチューバーの動画でした。

結論から言うとこれは完全なデマです。

松本伊代さんは東京都大田区出身で、センチネル族とは無関係です。

松本伊代さんが14歳の時にリリースしたデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」の語感がセンチネル族と似ているため、このような噂が出たと考えられています。

北センチネル島と日本は関係があった?!

なぜセンチネル族出身の芸能人がいる、という発信があったのでしょうか。

実は北センチネル島付近は元々、日本軍が統治していた場所なのです。

1880年に大英帝国の海軍が上陸して以降、長く隔離されていたアンダマン諸島は1942〜1945年まで日本軍の管理下に置かれました。

アンダマン諸島への上陸作戦を決行する旧日本軍の写真です。

日本軍がアンダマン諸島を統治していたことはわかっていますが、北センチネル島に上陸したのかどうかについては記録が残っていません。

北センチネル島は小さな島で地政学的にも意味がほとんどないため、重要視されていなかったと見られます。

【画像あり】センチネル族のやらせ疑惑はマジ?日本人との関係があることも判明?!

世界で唯一、現代文明と接触していないセンチネル族についてまとめました。

謎が多い民族であるためやらせ疑惑が出てしまいましたが、彼らが攻撃的なのは自分たちの身を守るためであることがわかりました。

何百年もの間、何の問題もなく島で暮らしてきたセンチネル族にとって必要なのは、外部の人間がやってきて守ってくれることではありません。

放っておいてもらうことです。

インド政府もそれを理解し、立入禁止にして守っているのです。

センチネル族が幸せに暮らせることを願います。