初音ミクのイラストを簡単に描く方法完全版!ミニキャラは特に簡単?

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ボーカロイドとして大きな話題となった初音ミク。

今では鏡音リン・レンやIAをはじめとして、ボーカロイド仲間も多数登場するようになりました。

そんな初音ミクですが、SNSでは可愛いイラストが数多くアップされているのをご存知でしょうか?

絵を描くのが好きな方や、初音ミクが好きな方は「私もかわいい初音ミクを描きたい!」と思うこともあったでしょう。

しかし「絵が苦手…」「初音ミクの上手い書き方が分からない…」と諦めてしまう人がいるかも知れません!

どんなイラストを描くにしても、はじめの一歩目のハードルが高いために描くことを諦めてしまう人も少なくないのが現状です。

それでも初音ミクの絵を描きたい!と思っている方にや、イラストが苦手な人に向けて初音ミクを描くために始められる簡単な方法を紹介していきます!

かわいい初音ミクを簡単に描くための準備

初音ミクの描き方やコツなどは、検索すると情報がいろいろと出てきます。

しかしそれらの情報を見て「イラレ?ノートにペンで描きたいのだか?」「好みの形?構図?まだそのレベルじゃないんですけど?」と心の中でツッコミを入れることも多いでしょう。

イラストが苦手な人がかわいい初音ミクを描くには、これらの技術的な知識ではなく下準備が必要です。

準備を整えることで、簡単に練習1歩目のハードルを下げることができますので、早速見ていきましょう!

いきなり描かない

イラストが苦手な人が陥りがちな失敗の1つが、お手本を見ながらいきなり描き始めてしまうことです。

そして自分の描き上げた初音ミクのクオリティにガッカリして練習に挫折してしまいます。

大前提としていきなりかわいい初音ミクは描けません。

そのため、どのような仕上がりになってもこれから上手になれば良いだけなので、現状に心を折る必要はありません。

特徴を把握する

初音ミクの公式イラストと言えば、この画像が定番でしょう。

この公式イラストをお手本にして、まずはじっくりと初音ミクをパーツごとに観察しましょう。

初音ミクという人物の特徴は、大きく分けて3つあります。

  1. 凛々しい目元
  2. 蛍光カラーの緑と黒のポップな服
  3. 青と緑の大ぶりなツインテール

この3つのポイントを分かりやすく描くことによって、絵を描いたことのない人でもすぐに「初音ミクだ!」と分かる表現が可能になります。

特に観察すべきパーツはツインテールです。

「どこで髪を結んでいるか?」「髪が太い部分は腕や体の太さとどれくらい違うか?」「髪は脚のどこまで伸びているか?」など、徹底的に細かくチェックしましょう。

最終的には全身を細かくチェックする必要がありますが、まずはツインテールのように特徴的な部分からチェックする練習をしましょう。

ツインテール以外には服と目が特徴的なので、これら特徴的な部分が上手に描ければ他のパーツがまだ練習中でも初音ミクらしく描くことができるでしょう。

描き方を選ぶ

イラストを描く方法には、アナログとデジタルの大きく2種類があります。

アナログ式は、紙に鉛筆や絵の具、色鉛筆などを用いて描く、文字通りのアナログな描き方です。

対してデジタル式は、パソコンやペンタブ、その他描画用の機器を用いて描くデジタルな方式の書き方になります。

イラストが苦手な人が最初からデジタル式、つまりペンタブを使って初音ミクを描くのはあまりにもハードルが高いです。

また簡単な練習という趣旨からもハズれてしまうため、まずは描き方はアナログの鉛筆で挑戦してみましょう!

色付けやデジタル描きは後のステップなので、まずは線でかわいい初音ミクを描けるようになりましょう。

デフォルメ化から練習してみる

広く出回っている初音ミクの画像はスラッとした体型で複雑な衣装などの要素があり、上手に描こうとするとなかなか大変です。

イラストが苦手な人であれば、パーツごとのチェックだけで情報量が多すぎて頭がパンクしそうになることもあるため、まずはデフォルメ化されたミニキャラから練習しても良いでしょう。

初音ミクには「はちゅねミク」という公式公認のミニキャラがいます。

ミニキャラはデザインがシンプルになっているので、練習に適したお手本です。

2頭身から3頭身ほどを目安にするとバランスの取れた「はちゅねミク」となり、2頭身なら頭と体を1:1で等分して描けますので分かりやすいですね。

「はちゅねミク」を描きながら、パーツのチェックの方法や線の描き方を試行錯誤してみましょう!

初音ミクのイラストはどうやって練習すれば良い?

イラストの練習の準備ができれば実際に初音ミクを描く練習に入ります。

スタンダードな初音ミクを描く場合でも、デフォルメされた彼女を描く場合でも、今では素材となる絵は探せばどれだけでも見つけられるほど数があります。

もちろん、プロが描いた上手な絵もたくさん見られますから、それらを目と頭に叩き込んでイメージを刷り込ませていきましょう。

技術的なこと理解することも重要ですが、イラストが苦手な人はまず絵を描くことに慣れる必要がありますので、難しいことを考えずとりあえず初音ミクをたくさん描いてみましょう。

こればかりはシンプルに本人の努力と試行錯誤に頼るしかありません。

ただし、練習のコツはありますのでこれから紹介することを押さえておきましょう!

構図を確認する

パーツごとに徹底的な観察ができるようになっていれば、パーツの配置や腕や脚の伸び方などが細かく把握できてくるころではないでしょうか?

何度も描くうちに、お手本の構図が理解できるようにもなっているでしょう。

こちらの画像では、左上に表情や服などが描かれていない絵が描かれています。

おそらく構図の確認や下書きなどで描かれたものと考えられます。

イラストが苦手な人は、いきなりポーズを考えてバランス良く描き上げることは難しいです。

そのためお手本の初音ミクの画像を用意して、そのお手本を参考に情や服などがない構図だけのイラストを描いてみましょう。

ポーズが綺麗に描けるようになれば全体のバランスが整ったイラストになるでしょう!

試行錯誤しながら描く

上手なイラストを描くには技術的な知識も必要ですが、知識を身につけるのは次のステップであり、まずは絵を描き慣れることが重要です。

同じイラストを何度も描いて、「ここはもう少し細い方が良い」「どこを直せばバランスが良くなるのか?」など、試行錯誤しましょう。

試行錯誤を繰り返すうちに、描き慣れたイラストと描き慣れていないイラストの出来に差が出てきます。

まずは1つ得意なイラストを持てば、他のイラストを練習するモチベーションにも繋がるでしょう。

納得できないイラストを描き続けることにストレスを感じることもありますが、ここは努力や根気で乗り切るしかありません。

初音ミクへの愛情の大きさが試される場面ですね!

シンプルなラインで描く

試行錯誤を繰り返してある程度の練習量を積んだら、ひとまず完成形を目指しましょう。

鉛筆でも影の濃淡をつけたり、線によって硬さを使い分けたりなどの技術があります。

しかし、まずそれらは置いておきシンプルな線で描きあげましょう。

最初に描いた絵よりもうまくなっていれば、それは進歩した証拠なので自身を持っていきましょう!

デフォルメされた絵から描くなら、頭と同じ大きさの丸を2つ描いて、そこに2頭身の初音ミクを描くという手法があります。

手足は割とすぐに描けるので、ぎざぎざの前髪やツインテール、ネクタイとミニスカートなど特徴的な要素を組み合わせてデフォルメミクを描きます。

あまり変わっていなければパーツの観察からやり直してみましょう。

何度も描く

繰り返し描き続けた結果として、1つ完成形のイラストが描けるようになれば大きな自信になるでしょう。

同じ要領で他にもお手本をいろいろと集め、どんどんイラストを描きましょう。

試行錯誤しながらいろいろなイラストを描くことでどんどん絵が上手く描けるようになっていくことでしょう。

もし、「絵の上達がなくなってきた」と感じた場合は知識を必要としない範囲での成長の限界に達したと考えられます。

そのため、この段階で描き方やコツなどで再び検索してみましょう。

たくさんの試行錯誤やイラストを描いて練習したことで、以前は理解や実践できなかったことができるようになっているはずです。

練習で意識するべきポイント

イラストが苦手な人の練習では、とにかく試行錯誤しながらたくさんの絵を描くことが重要です。

繰り返し繰り返し描くことで自身の絵力が成長していくのが実感できることでしょう。

ただし、成長効率を上げるにはいくつかのポイントがあります。

ここからはそのポイントを紹介していきますので練習に取り入れて見てください!

とりあえず描いてみよう

イラストが苦手な人にとっては、練習を始めることが最初にして最大のハードルであったりします。

なぜなら納得できない仕上がりにガッカリしたり、自信をなくしたりなどするからです。

そのため、まずは簡単な初音ミクのミニキャラを描いてみましょう。

スタンダードな初音ミクを描くよりも工数や難易度は圧倒的に少ないですし、特徴的な要素を押さえていけばスムーズに描けます。

おすすめの絵描き歌もあるので是非参考にしてみてください!

納得できるものが描ければ練習を続ける大きなきっかけとなります。

ポイント①:象徴的なツインテールを意識

ツインテールは初音ミクの大きな特徴です。

ツインテールがしっかり描けていれば、初音ミクっぽさが格段に上がります。

太さや長さ、曲線の形など徹底的に観察しましょう。

  • ツインテールの結び目を少し高めにすること
  • 結び目から山を描いてなだらかなカーブを足元まで伸ばす
  • 毛先を太めにして重心のある髪にする

最初はツインテールの練習だけ何回も繰り返し、躍動感のある絵に仕上げていきましょう!

ポイント②:ヘッドホンを丁寧に描く

初音ミクの頭部はヘッドホンがあることで初心者にとっては難易度がグッと上がっています。

ツインテールや顔部分がうまく描けていてもヘッドホンに立体感がなかったり、サイズのバランスが悪かったりなどすると、違和感の原因になります。

しっかりと細かい部分まで観察して描くことが重要ですね!

どうしてもうまく描けない場合はヘッドホンは描かないというのも1つの手です。

ポイント③:顔のバランスを調整する

顔のバランスはイラストでは常につきまとう問題です。

納得できる顔のバランスで描けるようになるには、かなり練習が必要でしょう。

鉛筆で練習すれば、何度でも消しゴムで消して書き直せますので練習あるのみです!

紙が消した線の跡だらけになっても試行錯誤を積み重ねましょう。

顔のバランスが調整できるようになってくるとイラストの完成度はかなり高まります。

特徴的なツインテールにどうしても目を取られがちですが、それと並んで大きい要素でもある凛々しい目についても練習しておくと、描いた絵が生き生きとしてきますよ。

ポイント④:いきなり完成を目指さない

SNSなどにはかわいい初音ミクのイラストがたくさんアップされています。

当然ながら、イラストが苦手な人がいきなりそれらと並ぶくらいの上手なイラストを描くことはできません。

上手なイラストはあくまでも目標なので、現状の実力にガッカリする必要はないでしょう。

目標に向かって着実に成長のステップを積み重ねることが重要と理解しておきましょう。

ポイント⑤:手本をよく観察する

イラストが苦手な人が抱える定番の問題は観察不足だと言われています。

細部まで観察し、特徴を発見できるようになれば格段に描く力が向上しているでしょう。

先述したように、初音ミクの絵はインターネットを使って探せば溢れるほどに描かれていますから、お手本となるような綺麗な絵、可愛らしい絵も無数に存在します。

お手本は穴が空くほど観察し、練習を積み重ねていくにつれて自分のオリジナルの描き方が発見できるかも知れませんね!

初音ミクのイラストを簡単に描く方法は練習あるのみ!

いかがでしたでしょうか?

可愛いイラストを見て「私も初音ミクを描きたい!」と思っていても、初音ミクを可愛く描くことは簡単ではなく必ず練習が必要です。

SNSなどで見かけるイラストも、何度も何度も練習をしたからこそ描けたものでしょう。

練習をすれば絵は確実に上達し、自分が思うままのポーズや表情が描けるようになります。

そのため、可愛い初音ミクを描くには練習を積むことが1番の近道です。

細部まで見落とさない観察力と諦めない固い意思を持って初音ミクのイラストが簡単にかけるようになる実力者になりましょう!