【死亡例あり】寝ながらイヤホンがヤバい?危険性とリスク対策とは?

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現在では家族や隣の部屋に動画・音楽・ゲームなどの音が聞こえないように、家の中でイヤホンをする人も増えました。

家ではイヤホンをつけっぱなしにする人もいて、そのままよく寝落ちするという人もいるでしょう。

実は、その寝ながらイヤホンはいろいろな危険性があります。

中には、死亡例もあるようです…。

では、寝ながらイヤホンには、どのような危険性があるのでしょうか?

死亡例もある?寝ながらイヤホンをする5つの危険性

家の中でもイヤホンを使う人は増えました。

中には、イヤホンをつけたまま寝落ちする人もいるでしょう。

しかし、寝ながらイヤホンを使うことは非常に危ないです。

では、寝ながらイヤホンにはどのような危険性があるのでしょうか?

危険性①:頭痛

イヤホンをつけたまま寝ると、脳の筋肉が収縮します。

筋肉が収縮することで脳の血行が悪くなり、頭痛の原因となる場合があります。

偏頭痛持ちの人は、痛みが強くなる場合もあるので注意が必要です。

危険性②:めまい

寝ながらイヤホンを使うと、耳の内側の血行も悪くなります。

そのため、めまいや耳鳴りの原因となる場合もあります。

特に、動画を観ながらや音楽を聴きながらなど、大音量のまま寝落ちすると、影響が大きくなるので注意が必要です。

危険性③:音響外傷

イヤホンで大音量を聴き続けると、耳の内側にある有毛細胞が傷ついて、音響外傷になることがあります。

また、有毛細胞へのダメージが大きくなると、高音や低音などの特定の領域の音が聴こえづらくなります。

これは、コンサートで大音量を聴いた翌日に、音の聴こえ方に違和感を感じる場合の原因と同じものです。

しばらくすれば聴こえ方が戻ることが多いでしょう。

しかし、毎晩のようにイヤホンをつけたまま寝落ちしていると、音が聴こえづらくなっても無自覚となる場合があります。

そのため、音が聴こえにくくなっていることに気がつかないまま、生活を送っている人もいます。

危険性④:外耳道真菌症

イヤホンを長時間使用していると、擦れて耳の内部を傷つけることがあります。

イヤホンが耳に密着していることで、耳の内部が温まったり、蒸れたりなどもするでしょう。

これらが原因で耳の内部にカビが発生することがあり、外耳道真菌症となる危険性があるので注意が必要です。

外耳道真菌症になると、耳のかゆみや痛みを感じたりなどします。

また、炎症した部分に耳垢が溜まったり、カビが増殖したりなどすると、難聴になる危険性もあります。

イヤホンを清潔にしていないと、イヤホン側にカビが発生して、使用したとき耳にカビを持ち込むこともあるので注意しましょう。

危険性⑤:感電

スマホを充電しながら寝てしまい、充電器やケーブルなどから感電する事故は世界中で起きています。

中には、死亡例もあります。

イヤホンも有線タイプであれば、同じ事故が起きないとも限りません。

また、ワイヤレスでも電気で動いていることに変わりはなく、もし破損などがあれば感電や火傷、火災などのリスクがあります。

寝ていればこれらの事故が起こっても気がつかない可能性があるので、非常に危ないです。

寝ながらイヤホンのリスク対策とは?

イヤホンをしたままなるのは非常に危ないので、できればやめることが望ましいです。

しかし、どうしても寝る前に動画や音楽などを楽しみたい人もいるでしょう。

もし、寝ながらイヤホンをするのであれば、リスクを軽減するために、対策をするべきでしょう。

音量を下げる

大音量でイヤホンを使い続けると、難聴になるリスクがあります。

そのため、寝ながらイヤホンを使う場合は音量を小さくしておきましょう。

寝るときは周囲が静かなはずなので、普段よりも音量を下げてもしっかりと音は聴こえるでしょう。

音が止まる設定をしておく

動画や音楽を楽しみながら寝落ちしてしまうと、寝ている間も音が流れ続けてしまいます。

そのため、連続再生をオフにしたり、一定時間の操作がなければスリープ状態になるなどのスマホ設定をしておきましょう。

これらの設定をしておけば、寝落ちした際に自動で音が止まります。

スピーカーを使う

寝ながらイヤホンはいろいろなリスクがあるので、できればやめることが望ましいです。

そのため、寝るときはイヤホンではなく、スピーカーを使いましょう。

枕元における小さなスピーカーや、寝ながら使えるウェアラブルスピーカーなど、イヤホンの代わりになる物はいろいろあります。

自分にとって使い勝手の良いスピーカーを探してみましょう。

イヤホンのタイプを変える

インイヤータイプは寝ながら使うと耳の内側を傷つける可能性があります。

そのため、骨伝導タイプのイヤホンを使いましょう。

骨伝導であれば耳への負担が軽減できます。

ただし、音漏れしやすいという特徴があるので、一緒に寝ている人がいる場合は、睡眠の邪魔にならないよう注意が必要です。

寝ながら使うイヤホンの選び方と3つのポイント

スピーカーを使ったり、骨伝導タイプのイヤホンを使うなどすれば、寝ながらイヤホンによる事故のリスクは下げられるでしょう。

しかし、寝るとき用と外出用で、イヤホンを兼用している場合も多いです。

また、手持ちのスピーカーやイヤホンを増やしたくない人もいるでしょう。

そのような場合は、イヤホンの選び方に注意してみましょう。

ポイント①:イヤホンの形状

有線タイプは感電の可能性があり、寝るとき使うのは危ないです。

また、寝返りで断線する可能性もあるでしょう。

そのため、寝ながら使うのであれば、ワイヤレスタイプがおすすめです。

また、小さめでデザインはシンプルな物が良いでしょう。

大きくて、ゴツゴツしたデザインであれば、寝返りをしたときに枕などに引っかかって、耳の内側を傷つける可能性があります。

ポイント②:音質

高性能なイヤホンには、低音や高音が強調されて迫力ある音が聴ける物もあります。

しかし、低音や高音の音の振動は耳にかかる負担が大きいです。

そのため、寝ながら使うのであれば、全音の領域がフラットに聴こえるイヤホンがおすすめです。

ポイント③:操作性

寝ながらスマホを操作すると、体を動かしたり、画面の光などで睡眠を邪魔してしまいます。

そのため、スマホを操作しなくても良いように、リモコン付きのイヤホンを使いましょう。

少ない動きで操作でき、慣れれば目を閉じながらでも操作できるので、睡眠の導入を妨害しにくいです。

寝ながらイヤホンは死亡例もあるので危険!

寝ながらイヤホンを使う人は増えています。

しかし、イヤホンをしたまま寝ると、難聴や感電などの可能性があり、非常に危ないです。

そのため、イヤホンしたまま寝るのは、やめることが望ましいです。

もし、どうしても寝ながら動画や音楽を楽しみたいのであれば、スピーカーを使うなどの対策をしましょう。

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