【2024最新】木下大サーカスの死亡事故6選!動物虐待との噂も調査

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世界三大サーカスの1つである木下大サーカスは、日本で唯一動物によるショーを見ることのでき、2023年で創立120周年を迎えるサーカス団です。

そんな日本を代表する木下大サーカスですが死亡事故の噂があります。

また、サーカスで出演する動物への虐待疑惑も出ています。

そこで今回は木下大サーカスで噂される死亡事故や動物虐待の真相を調査しました!

木下大サーカスで死亡事故はある?木下大サーカスの闇とは?!

時には危険を伴うようなショーもあるサーカス。

木下大サーカスでの死亡事故はあったのか、その真相について調査しました。

さらに、“木下大サーカスの闇”についても触れていきたいと思います。

死亡事故①木下大サーカスのライオンが死亡

2011年4月、木下大サーカスで活躍していたオスのホワイトライオン「ハタリ」が死亡しました。

ハタリは2010年11月から2011年3月まで木下大サーカスに在籍していました。

しかし、事故による影響でショーを続けることが難しくなり、2011年4月に岡山県の池田動物園に移され、2018年9月死亡しましたため、事故ではないかと言われています。

死亡事故②市原ぞうの国の象2頭が死亡

千葉県市原市には「市原ぞうの国」という、象の飼育数が12頭という国内で最も多い動物園があります。

2021年5月14日、ここで飼育されている6頭の象が体調を崩し、そのうちの2頭が5月16日に死亡しました。

原因は分かっていないようですが、治療にあたった獣医師からは「中毒が疑われる」とのコメントがありました。

さらに2頭の象が死亡したことを報道したテレビ局あてに「本当の死因を伝えてほしい」という要望メールを送った方もいたようです。

実際のところ、市原ぞうの国は飼育環境が劣悪だったともいわれています。

  • 飼育員と思しき人は1人もいない。
  • 檻の中がものすごく汚い。
  • 水場が必要な動物の檻の中の水が緑色に濁っていた。
  • 食料どころか水すら置いていない檻がある。
  • ブルフック(鋭いフック)を使用するなど、調教方法が残酷。
  • パフォーマンス中、象は頭から血を流し、調教師が帽子の飾りでそれを隠す姿が目撃される。
  • 観客に見えないところで耳を強く引っ張ったり殴ったりしていた。

このような飼育環境であったことから、本当の死因は食中毒ではなく虐待によるストレスだったのではないかと考えたようです。

死亡事故③サーカスから逃げ出した象が血まみれで射殺された?!

痛ましい事件は、ハワイのサーカスで起こりました。

この象はショーの最中に強調師を殺し、テント内で暴れた後に逃げ出したのです。

その後、86発の銃弾を浴びせられ射殺されています。

強調という名の暴力を毎日受け続け、極度のストレスに耐えきれなくなった結果だったのではないかとの声もあるようです。

死亡事故④クマが失敗してバイク事故

サーカスではクマがバイクに乗って舞台上を走るショーがあります。

このショーでクマがバイクから落ちる事故があったようです。

バイクに乗ったクマが、ステージ上を走っていますが、2周目で転倒しています。

この動画はロシアのボリショイサーカスで起こった事故のようです。

調べてみましたが、木下大サーカスのバイク事故ではありませんでした。

もちろん、木下大サーカスでは人間のバイクでの事故も起こったことはありません

死亡事故⑤キリン・マサイの死

木下大サーカスで活躍したキリンのマサイが2018年11月11日に20歳で亡くなりました

15年間木下大サーカスで活躍し、2016年~2018年までは那須サファリパークでその余生を過ごしていました。

キリンの平均寿命は20~25歳のため、寿命のようにも思えますが、このマサイの死亡が木下大サーカスの死亡事故の噂につながった原因のようです。 

死亡事故⑥団員の死

1943年に木下大サーカスの団員が亡くなりました。

団長代理や女性団員を含む計6名がその当時亡くなったようです。

公演中だったこともあり、自己死亡ではないかと言われていましたが、実際のところは1943年9月10日に発生した鳥取大地震が原因だったようです。

公演中とあってサーカス中での死亡事故ではないかと言われていましたが、これに関しては災害での死亡でした。

木下大サーカスで失敗はある?

木下大サーカスには動物だけでなく、人間によるショーもあります。

観客を楽しませるために、団員の皆さんは日々たくさんの練習をしています。

そんな木下大サーカスの団員でも失敗することもあるようです。

ジャグリングのパフォーマーが4回とも失敗して成功することなく帰っていったようです。

ジャグリングの男性パフォーマーが、最後の大技を4回連続で失敗し、5回目で成功したようです。

しかし、これは盛り上げるための演出だったのかとの疑惑もでており、本当に失敗したのかは謎のままです。

木下大サーカスで死亡事故がある?!

木下大サーカスで死亡事故はあったのでしょうか。

木下大サーカスで死亡事故があったのか調べてみましたが、情報は出てきませんでした。

しかし、木下大サーカスの公演中での死亡事故はなく、直接団員が亡くなったという事例は先ほども紹介した1943年の鳥取大地震のみです。

ショーが原因の木下大サーカスでの死亡事故はありませんでした。

サーカスは動物虐待?木下大サーカスの闇7選!

「サーカスで動物虐待」と聞いて思い浮かぶのは、調教師による鞭でのパフォ-マンスという方も多いと思います。

私達が目にする以外にも、虐待のような扱いを動物たちが受けているのをご存知でしょうか。

動物の虐待を疑われる、7つの木下大サーカスの闇を紹介します。

あわせて、木下大サーカスの給料や団員についても紹介していきます!

①狭いコンテナに動物を閉じ込めて長時間輸送?!

木下大サーカスは毎年地方巡業をしており、そのたびに動物は狭いコンテナで長距離移動をしなくてはいけません。

中でも、先ほども紹介したキリンは狭い折りたたみコンテナの中で足を折り曲げ、首を前へ倒した状態での移動をします。

移動中は1時間に1度の休憩の時に、首を伸ばせるようになっているようです。

しかし、首を伸ばす時に必要な折りたたみコンテナの高さが、公式サイトでは「6メートル」としていますが、図面で確認すると5m17cmとなっていました。

また、象は1頭分のコンテナの中に2頭入れられ、足枷でつながれていたとのこと。

キリンも象も、窮屈な状態での移動を強要されていたようです。

②公演中のスペースがひどすぎる?!

一時的に設営される移動サーカスなので、公演期間中は動物の滞在するスペースは十分ではない可能性があります。

どの動物も野生であればかなりの広さの生活スペースが必要です。

そのため、動物園では飼育施設や飼養管理の細かな条件をクリアしてからでないと動物を展示できないようになっているようです。

動物園より小さいサーカスでは、動物たちにとって十分なスペースのない場所での生活を強いられることになるのではないでしょうか。

③木下大サーカスのライオンはやる気ない?

「なかなか芸をしてくれないけどやる気がないの?」

動物のショーを見てそう思った方もいるのではないでしょうか。

木下大サーカスのライオンショーでは一歩間違えたら事故にもつながるものや、精神的・身体的にも負担の大きな曲芸をすることがあります。

耳を伏せて動かないライオンに、調教師がムチを振り回して大きな音をたて脅して芸を強要していたこともあったそうです。

ライオンたちはやる気がなくて動かなかったわけではなく、危険な曲芸にためらっていたのかもしれません。

鼻先で振り回されるムチや調教棒を前足で振り払いながら吠えさせられる姿に、「木下大サーカスのライオンがかわいそう」という声もあるようです。

足の震える象

木下大サーカスでは、象に後ろ足だけで立たせたり、逆立ちをさせるショーがあります。

2〜3トンある巨大な体重を抱える象にとって、二本足で体を支えることは大きな負担です。

無理なポーズは、爪が裂けたり、節や脊椎、肘と膝に問題を引き起こす可能性があります。

また、調教師は脅し道具として最悪なブルフックや鞭を使って芸を強要するため、このショーは象にとって精神的にも肉体的にもかなりの負担であると考えられます。

実際にショーの最中、象の後ろ足と膝が、ブルブルと震えているところを目撃した人もいるようです。

像の記念写真が復活

木下大サーカスではショーのあと2頭のゾウとの記念撮影をすることができます。

鼻を振り上げたポーズの象と写真が撮れるとあって人気のようです。

撮影時、2頭の象は鎖で繋がれ、調教師によってポーズを取るように命令されます。

象と客の間はバーで区切ってスペースが確保してあるものの、象に何かあれば人間はあっという間に下敷きになってしまいます。

一歩間違えれば大事故につながる記念撮影の列に、何も気知らない観客は並ぶのです。

2020年の立川公演では、ピエロとポニとの記念撮影に変更されています。

しかし、2021年の公演では象との記念撮影が復活していたようです!

事故が起こらないことを祈るばかりです。

④木下大サーカスのライオンがかわいそう!引退後が最悪?

木下大サーカスのライオンがかわいそうだという声もあるようです。

そのライオンの名は「ハタリ」。

2010年にイギリスから連れてこられたホワイトライオンです。

ハタリは他のライオンに襲われ、2011年に岡山県の池田動物園に移されました。

そこでの療養中にハタリは自律神経失調症を発症しています。

その頃のハタリのたてがみは、完全に抜け落ちていたそうです。

そして、2018年9月16日に死亡しています。

死因について毎日新聞は

胃に穴が開いたことによる腹膜炎とみられる。

ホワイトライオンの寿命は20~25年程度で、早過ぎる死となった。

とは報じています。

ストレスにより胃に穴が空いてしまうほどなので、引退後のハタリの置かれた環境は良いものではなかったのかもしれません。

木下大サーカスの給料は平均以上?

ホームページで確認したところ、木下大サーカスの給料は以下のようになっていました。

四年制大学卒・大学院卒約28万円~
二年制短期大学卒約26万円~

一般的な企業の初任給の平均はこのようになっています。

四年制大学卒約21万円
大学院卒23万円
二年制短期大学卒約18.3万円

木下大サーカスの給料は平均よりも高いことがわかります!

危険を伴う仕事ですから、高めの給料なのかもしれませんね。

木下大サーカス団員紹介

2023年現在、木下大サーカスでは110名の団員が働いています。

その中でも舞台に演出している団員を中心に紹介していきたいと思います!

木下唯志代表取締役 社長
木下龍太郎常務取締役
木下英樹舞台出演( オープニングショー、空中ブランコ、スーパーキャッツの跳び箱ショー)、演技補助、売店での販売・接客、チケット売場での販売
宮内良舞台出演(くだけ梯子、オートバイショー。空中ブランコ、スーパーキャッツの跳び箱ショー)、演技補助、接客
藤村祐舞台出演(オープニングフェアリー、赤シルク、和妖精、60’sロックダンサーズ、玉乗りフラフープ)、チケット売店での販売・清算
平田有里舞台出演(赤シルク、くだけ梯子、空中ブランコ、他ダンス系)、売店での接客
小島加奈舞台出演、場内案内
早田神龍舞台出演、演技補助、接客・販売
富田ひとみ舞台出演(空中ブランコ、ハーネス、象の上乗り)、接客、場内案内
ブライアン・ドレスナー舞台出演(ジャグリング)
清水 海斗舞台出演(空中ブランコ)
中園栄一郎舞台出演(空中ブランコ)
マイケル・ハウズ舞台出演(ライオンの調教師)
ラインアン・ドレスナー舞台出演(ジャグリング)

木下大サーカスの団員の業務範囲はとても広く、舞台出演以外にも裏方仕事もこなしておられるようです。

テントの組み立て・解体も自分たちでするそうです!

サーカス死亡事故3選!

木下大サーカスの死亡事故ではありませんが、実際にあった他のサーカスでの死亡事故を3つ紹介します。

動物を扱い危険なパフォーマンスを披露しているため事故とは隣り合わせの状態です。

また、サーカスは出演者だけでなく、時には観客にとっても危険であるということがわかります。

①メスライオンが4歳児を襲う?

ロシアのサーカスで、母親と一緒にサーカスを見に来ていた4歳の女の子が、パフォーマンス中の雌ライオンに襲われました。

サーカスは安全とは言い難い薄い金網で囲まれたリングの中で行われており、調教師にリーシュで繋がれた1頭の雌ライオンがパフォーマンスをしていた。しかし突如、ライオンは安全網の外にいるクセニアちゃん(4歳)に飛びかかり、鋭い爪で網の間からクセニアちゃんをリングへと引きずり込んだ。

4歳の女の子は母親から少し離れて、観客の最前列で小さな旗を振っていたそうです。

それにライオンが反応し、襲いかかったのでは、とのことです。

女の子の命に別状はなかったようですが、顔に一生残る傷を負っています。

このニュースを知った人々からは

  • 野生動物を調教しようとする愚かな人間がいるからこんな事態になる。
  • いったいいつになったら人間は学ぶのか。
  • 襲われた女児も気の毒だけどライオンだって気の毒よ。

といった声も上がっていました。

②公演中に転落?!

2018年3月17日カナダのエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」で転落事故がありました。

エアリアリスト(空中曲芸師)の男性が、紐でつるされて行う空中アクロバット最中、舞台に落下し、その後死亡しています。

しかし、シルク・ドゥ・ソレイユでは、団員が死亡するのは初めてではないそうです。

2013年6月には米ラスベガスの公演で、女性パフォーマーがステージから落下し、死亡しています。

2016年には、技術者が昇降装置に挟まれて死亡しているとのことです。

③サーカス死亡事故は日本である?

サーカスの死亡事故は、日本でもあったようです。

1977年10月29日から行われていた、キグレサーカス水戸興業でのことです。

同年11月23日公演中観客目の前で綱渡り見せていたピエロが、3.5メートル下の地面に落下して病院搬送される死亡しています。

木下大サーカスの死亡事故6選!動物虐待との噂も調査まとめ

サーカスは、観客に夢や希望、感動を与えてくれますが、その裏では動物たちが過酷な環境を強いられているようです。

今回は死亡事故や動物虐待が疑われることとなった木下大サーカスの闇についても触れていきました。

しかし、木下大サーカスは動物愛護法への取り組みで、動物たちの生活スペースを十分に確保し、ヘルスチェックもしっかり行っているようです。

人間はもちろん、動物にとっても無事故で安心安全なサーカスであり続けてほしいですね!