道具なしで”一人で背中を鳴らす”方法4選!ボキボキ鳴る理由や注意点を調査!

背中を鳴らす方法 一人 未分類

動画やテレビなどでカイロプラクティックや整体などの企画はよく見かけます。

それらの映像で背中をボキボキと鳴らされ、施術を受けた人がスッキリした表情になる様子を観て、羨ましく思う人もいるでしょう。

しかし、カイロや整体に通うには時間もお金もかかります。

そこで「自分1人で背中をボキボキ鳴らせないか?」と考える人もいます。

では、どのようにすれば、自分1人で背中を鳴らすことができるのか、早速方法を紹介します!

一人で背中を鳴らす方法とは?

自分で背中をボキボキと鳴らしている人はよく見かけます。

しかし、どれだけ頑張っても背中が鳴らせない人もいます。

背中を鳴らすには人それぞれコツがあるようで、単純に方法を真似するだけでは背中が鳴らない人もいるようです。

では、自分で背中を鳴らせている人は、どのような方法で背中を鳴らしているのでしょうか?

自分なりのコツを探すために、いろいろな背中の鳴らし方を参考にしてみましょう。

1人で背中を鳴らす方法①背中をひねるって背骨ボキボキ

定番方法は背中をひねることでしょう。

腰に手を当てて、後方を向くように腰や背中をひねることで背骨を鳴らします。

勢いをつけてひねる人もいれば、息を吐きながらゆっくりとひねる人もいます。

また、人によって真横に身体をひねるのではなく、斜め下向きや斜め上向きにひねると背中が鳴りやすい人もいるようです。

ひねり方も、立ったままや寝た方がやりやすいと感じる人もいれば、座って背もたれを持った方が身体をひねりやすいと思う人もいます。

力の掛け方や体勢を模索してみましょう。

1人で背中を鳴らす方法②押さえながら身体を反らす

上体をのけ反らせることも背中を鳴らす定番方法でしょう。

両手を拳にして背骨に当てた状態で身体を反らせると鳴りやすい人もいるようです。

慣れた人であれば、背骨に手を当てる位置で骨を鳴らす場所をある程度コントロールできる人もいます。

ただし、身体が固い人が無理をすると、転倒したり腰を痛めたりする可能性があるので注意しましょう。

1人で背中を鳴らす方法③胸を張って伸びる

背筋を伸ばして胸をグッと張るだけで背中が鳴る人もいるようです。

また、胸を張った状態で腕を後方に伸ばして胸をさらに張ることで背中が鳴る人もいます。

ただし、この方法ではどう頑張っても鳴らない人もいるようです。

1人で背中を鳴らす方法④アイテムを使う

上体を反らせたり、胸を張ったりなどすると背中が鳴ることがあります。

そのため、これらの体勢が作れるストレッチ器具を活用しても良いでしょう。

バックストレッチャーやバランスボールなどで、身体を反らせて、ひねったり伸びたりなどすることで背中が鳴ることがあります。

2人で背中を鳴らす方法は?

自分1人で背中を鳴らすには人それぞれコツがあり、いくら頑張っても鳴らない人もいます。

しかし、1人では無理でも、2人であれば背中が鳴らせる場合があります。

では、誰かに協力してもらって背中を鳴らす方法には、どのようなものがあるのでしょうか?

2人で背中を鳴らす方法①背中を押す

背骨を上から押さえつけるように押してもらうことで、背中が鳴る場合もあります。

自分で背中を押すことはできませんが、2人いれば背中は押してもらえます。

また、真上から背骨を押してから、少し前方に力を加えると鳴りやすい場合があるようです。

背骨を直接押すので、強く押しすぎないように力加減には注意しましょう。

2人で背中を鳴らす方法②背中に乗る

背中に乗ってもらって、背骨の周りを踏んでもらうと背中が鳴る人もいます。

また、背中に乗った状態でつま先立ちをすると、力の加わり方がつま先部分に集中して、背中が鳴りやすいと感じる人もいるようです。

ただし、あまり力が加わりすぎると危険です。

そのため、体重が重すぎる人には頼まないようにして、背中に乗る際には何かにつかまってもらって体重がかかりすぎないようにしましょう。

2人で背中を鳴らす方法③ペアストレッチ

2人で背中合わせになり、互いに腕を組むようにして片方が前かがみになって、相手を背中に乗せます。

互いに担ぎあうストレッチをして上体が反ることで、背骨が鳴る人もいます。

また、2人で腕を伸ばして、相手の手首を持って背中に乗せた方が鳴りやすい人もいるようです。

背中は自分で鳴らしてはいけない?

背中が鳴るとスッキリします。

しかし、「背中は鳴らしてはいけない」とよく言われます。

では、なぜ背中は鳴らしてはいけないのでしょうか?

骨が鳴る仕組みとは?

背骨や関節が鳴ったときのボキボキという音は、関節液内の気泡が弾ける音です。

骨と骨の繋ぎ目は関節液という潤滑油で満たされていて、軟骨を保護してくれています。

関節を急に動かしたりなどすると、その関節液内で圧力が急激に変化して気泡ができます。

気泡がある状態で、身体をひねったり、伸ばしたりなどすると、梱包材のプチプチが弾けるように関節液の気泡が弾けます。

その気泡が弾ける音が、ボキボキ音の正体です。

骨を鳴らすとスッキリする理由

骨がボキボキと鳴ればスッキリした気分になります。

これば気泡が弾けたからスッキリしたのではなく、骨を鳴らす際に身体を反らせたり、伸ばしたりなどしたことで得られるストレッチ効果です。

また、ボキボキと骨が鳴ることで爽快感も得られます。

これらのリラックス効果と爽快感が骨を鳴らすとスッキリする理由です。

骨を鳴らしてはいけない理由

ボキボキ音の正体は関節内で気泡が弾ける音です。

気泡が弾ける際には衝撃が発生するので、関節に悪影響を与えてしまいます。

特に、背骨や首の骨の周囲には大切な機能が集まっていて、ボキボキと骨を鳴らしていると椎間板ヘルニアや椎骨動脈が破れるなどのリスクがあると言われています。

場合によっては、命の危険に関わることもあるので、無理に骨を鳴らしてはいけません。

背中を安全にスッキリさせる方法

背中を鳴らすのは危険なので、やってはいけません。

しかし、背中に違和感やコリを感じて、どうしても骨を鳴らしたくなる場合もあるでしょう。

そのような場合に、背中をスッキリさせるにはどうすれば良いのでしょうか?

施術を受ける

自分で背中を鳴らすのは危険です。

そのため、カイロや整体などの施術を受けましょう。

本来は鳴らしてはいけない骨ですが、プロであれば身体の歪みに合わせて必要なボキボキ施術をしてもらえます。

また、身体を熟知しているので、危険もありません。

生活習慣を見直す

背中に違和感やコリなどを感じるのは姿勢が原因となっていることも多いです。

そのため、前かがみでスマホを触ったり長時間同じ姿勢でPC作業をしたり運動不足になっていないか確認してみましょう。

生活習慣を見直して、改善することで背中を鳴らしたくなくなる場合もあるでしょう。

セルフ肩甲骨はがしをする

背中を鳴らさずにスッキリするには肩甲骨はがしが有効でしょう。

肩甲骨はがしには自分1人で行う方法がいくつもあります。

簡単なものであれば、肘を曲げて大きく肩を回すように肩甲骨を動かす方法もあります。

日頃から肩甲骨を動かすことを意識して、背中に違和感やコリを感じないようにしておきましょう。

1人で背中を鳴らす方法はあるがやらない方が良い

身体をひねったり、上体を反らしたりなどすることで、自分で背中を鳴らすことはできます。

しかし、骨を鳴らすことにはリスクがあるのでやめましょう。

背中を押したり、乗ったりなどする2人の方法でも同様です。

背中に違和感やコリを感じた場合は、生活習慣を見直したり、肩甲骨はがしなどのストレッチをしましょう。

それでも背中の状態が改善されなければ、カイロや整体を頼ることもおすすめです。

安全に、必要なボキボキ施術をしてもらいましょう。