日本最強の縁切り神社とも言われている「安井金比羅宮」。
全国の悪縁を切りたい人たちの訪れるスポットで、願いが叶う反面、思ってもいない結果になって怖い思いをする人もいます。
今回は、そんな『安井金比羅宮』について紹介していきます。
安井金比羅宮で死んだ人はいる?怖い実話10選!
悪縁を切る願いを叶えてくれる安井金比羅宮では、『人との縁』『病との縁』『悪習慣からの縁』などを切りたいと思っている人が連日大勢訪れます。
悪縁を抱えて願いにくる人間の願いは切実で、その願いの強さか、祀られている祟徳天皇の御利益か、強引に願いを叶えるとも言われています。
そのためか「願いのせいで死んだの?」というような怖い実話も多いのが安井金比羅の特徴です。
安井金比羅宮で死んだ人も?実話10選!
日本三大怨霊の祀られている神社に、悪縁を切りたいと願う人々が集う場所。
それだけで怖いエピソードがありそうな雰囲気ですが、実際に怖いエピソードが存在します。
では、安井金比羅にまつわる実話を10個紹介していきましょう。
実話①助けてと2回お願いしたら…
ご近所さんの騒音に悩まされていたMさん。
職場でもうまくいかず困っていたところに安井金比羅宮に「助けてほしい」と2回お参りに行きました。
その後、騒音の主だった住人が引っ越し、辞めたかった会社を円満退職できたそうです。
実話②社長と縁を切って退職
「社長と縁を切って退職したい。転職して幸せになりたい」と願ったSさん。
ワンマン経営の社長でプライベートでも連絡してきて安らげなかったといいます。
お参り前にはどうしたらいいのか分からなかったのに、お参り後に退職する手段を知り、退職のために動くキッカケが舞い込んで来たそうです。
実話③会社がなくなりますようにとお願いしたら
とある会社員の女性は、当時勤めていたブラック企業に耐えられず「会社がなくなりますように」とお願いしたそうです。
そうしたところ、会社のあった隣町が豪雨災害で跡形もなく町ごと流されてしまったそうです。
死者こそでなかったものの「自分の願いのせいか」と本当に恐ろしくなったと語っています。
実話④旦那と別れたくて
京都に行った知人の話ですが、「旦那とどうしても別れたくて縁切りをお願いしたら、旦那ガンで死んだ」という話を聞きました。
そして、安井金比羅のことを知っている人に「あそこの縁の断ち方は優しくないから気をつけて」と言われたそうです。
実話⑤お参り後に死んだ
安井金比羅宮は、悪縁断ちの力が強力なうえに手段は選ばないと言われています。
ある人が「大金が欲しい」とお願いしたところ、思わぬタイミングでご家族が死んだことで保険金が舞い込んできたという話も聞きます。
実話⑥怨み言をしたかもしれない友人
友人が彼氏との関係に悩んでいた時に、一緒に京都旅行に行ったというAさん。
安井金比羅宮に着いたものの、おどろおどろしい雰囲気に中に入るのをためらい、友人だけがお参りをしたそうです。
友人は、「縁が切れますように」とお願いごとをしたと言っていましたが、何とその友人自身が病気で若くして亡くなったそうです。
Aさんは、友人が怨み言を願ったせいで呪い返しにあったのではないかと思ったそうです。
実話⑦元カレと彼女との縁を切ってほしいと願ったら
同じ大学に通う元カレが大学内の先輩と付き合いだしたと聞いたKさん。
そこで「元カレと彼女との縁を切ってほしい」と安井金比羅にお願い。
すると、半月後にKさんの母親が病気で倒れて実家に帰ることになり、その後母親が死んだことで、バタバタと実家で過ごしているうちに大学に通えませんでした。
結果的にKさんは、「元カレと彼女」の2人と離れることになり縁が切れたそうです。
実話⑧嫌な上司との縁を切り
職場の上司とうまくいかず、上司が遠くに行くようにお願いしたMさん。
その後、上司の両親が事故にあい、お父さんが亡くなって、お母さんは寝たきりの状態になり、上司はやむなく地元に帰ることになりました。
少し心が痛んだのと同時に怖くなったそうです。
実話⑨働きたくないからまだ就職しないで済むように
学生がまだ働きたくないという理由で、就職しなくて済むようにと願ったところ、体調を崩して長期入院することになってしまい、結果、就職活動できなくなってしまったそうです。
実話⑩貧乏と縁を切りたい
「貧乏と縁を切りたい」と願ったDさん。
それからというもの、クレジットカードを失くしたり、電子マネーにチャージできなかったり、飲食店に入った時に財布がなかったりというアクシデントが続いているそうです。
安井金比羅宮は縁切り神社として有名?
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安井金比羅宮は、京都市東山区にある神社で「縁切り神社」として知られています。
創建は1275年から1277年。
主祭神は、崇徳天皇、大物主神、源頼政。
天智天皇の時代に藤原鎌足が藤原家一門の繁栄祈願に仏堂を建立し、藤を植え、藤寺と号したのが始まりと言われています。
日本三大怨霊といわれる崇徳天皇とは
平安時代後期、藤原氏が実権を握っていた「摂関政治」から天皇家の「院政」への過渡期の混乱で天皇家内部の抗争の犠牲者になったのが75代「崇徳天皇」です。
先代の父・鳥羽天皇に疎まれ、崇徳天皇になってからも実権をもつことはなく、実弟・後白河天皇と対立し、「保元の乱」に負け、讃岐国へ流されます。
その後、流された讃岐国で鳥羽上皇の弔いとして3年かけて書き上げた写経を後白河上皇に送りますが、後白河上皇はこれを「呪いがこめられている」と拒否し送り返します。
崇徳天皇は、あまりの仕打ちに「日本国の大魔縁になり無念を晴らす」と朝廷を呪って死んだと伝えられています。
崇徳上皇の死後、京都は厄災に多く見舞われ、後白河法皇の身内が次々に亡くなりました。
それらは、崇徳上皇の怨霊が引き起こす祟りであると考えられ、崇徳天皇を祀る廟などが建てられるも災いは止まず、その後の天皇に恐怖を与えてきたと伝えられています。
そして、現代にいたるまで崇徳天皇の怨霊は恐れられているのです。
安井金比羅宮の絵馬が怖すぎる?
安井金比羅宮の絵馬は撮影が禁止です。
安井金比羅宮には「悪縁を切りたい」と思っている人が多く訪れます。
その願いは様々ですが、中には「〇〇さんが死んでほしい」などの思わずゾッとするような怖い内容が書いてあるものも…。
詳細な内容が書いてあるものもあり、撮影どころか、見ることさえやめたほうがいいものです。
負のオーラにわざわざ当たることはないので、興味本位で見るのはおすすめしません。
安井金比羅宮に祈ると呪い返しの可能性も?
去年買った安井金比羅宮のお守りがパンパンに膨れてきた😱
怖いー😨
邪気を吸い取ってくれてるんですかね🥺#安井金比羅宮 pic.twitter.com/Lwm75yZ4fe— みぃ。@元サレ妻 (@sare_mii) April 19, 2024
怖い逸話もある安井金比羅宮では、祈った内容によっては、自分に思わぬ形で返ってくることも。
縁を切ることは大きな力が働きます。
力を甘く見ていると、思ってもみない結果に遭ったり、最悪「呪い返し」に遭うこともあるので注意しましょう。
安井金比羅宮の呪い返し?実際に体調が悪くなった人も?
安井金比羅にお参りした人の中でも、有名なのがこのツイートです。
お参りに行く前に「強引に願いを叶える」という情報を見ていたのに、軽い気持ちで『この体型と縁切りして痩せますように』とお願いしたところ、原因不明の胃腸炎で入院することになります。
入院中は絶食絶飲の苦しい思いをし、退院後もそれまで好きだった脂っこいものや甘いものが欲しくなくなったそうです。
また、一緒にお参りした母親は『職場の嫌いな人から離れられますように』と願ったそうですが、その結果、骨折してしまい休職することに、そしてそのまま転職する状況になったそうです。
どちらも願いが叶ったことには変わりがありませんが、それがこの母娘の望んだ結果だったのかは疑問が残ります。
安井金比羅宮での願いは、願いは叶うが強引な縁切りも多いと言われており、人の不幸を望むことによる「呪い返し」もあると言われています。
「呪い返し」とは、人の不幸を願うことで呪いが生まれ、その呪いが自分に返ってきて不幸を招くことをいいます。
安井金比羅宮に行ってはいけない人は?やってはいけないことも
悪縁を切りたい人の思いが集まる安井金比羅宮。
このような場所には、行ってはいけない人や、やってはいけないことというのも存在します。
これらを守らない人には、思いもよらないことが起こるかもしれません。
充分に気をつけてお参りしましょう。