早稲田実業高等部時代には数々の成績を残し、清宮世代とまで呼ばれ、2017年11月16日に北海道日本ハムファイターズからドラフト1位に指名された清宮幸太郎選手。
そんな清宮幸太郎選手ですが、2023年現在「引退するのでは?」という噂が出ています。
その理由について見ていきましょう。
清宮幸太郎が引退との噂は本当?理由5つ!
高校時代の目覚ましい活躍とは裏腹に、プロ野球では目立った成績を残せていない清宮幸太郎選手。
そのためか、「清宮幸太郎は引退するのでは?」といった噂が多く見受けられました。
その噂の根拠として5つの理由があげられましたので、詳しく見ていきましょう!
引退理由①プロ入りが早かった
清宮幸太郎選手の引退理由として噂される1つ目の理由は、プロ入りが早かったことです。
清宮幸太郎選手は高校生の時点で身長184cmに体重100kgと、既に身体が完成していました。
そのため早熟の選手であり、伸び代があまりありませんでした。
引退理由②コーチの指示やサインを無視
清宮幸太郎選手の引退が噂される理由の2つ目は、清宮幸太郎選手は新庄剛志監督のサインを無視したことです。
サインを無視した試合では、結果として勝利に貢献はしたため新庄剛志監督からお咎めはありませんでした。
しかし、過去には指示無視を犯した選手が首脳陣から干され、その後のキャリアが絶たれてしまった選手もいます。
それほどサイン無視という行為は信頼を大きく落としかねない重大な行為なのです。
また、バッティングフォームに関しても現在のフォームでは身体への負担が大きいため、バッティングフォームの変更を何度も指示されているそうですが、それも無視しているようです。
引退理由③木製バットに順応できない
清宮幸太郎選手の引退が噂される理由の3つ目の理由は、プロ野球で使用される木製バットに順応できていないことです。
木製バットは金属製バットに比べ重量があるため、振り抜くのが難しくなっています。
また、木製バットは芯で捉えなければボールの飛距離が出にくいという特徴があります。
引退理由④怪我をした
清宮幸太郎選手の引退が噂される理由の4つ目の理由は怪我があげられます。
清宮幸太郎選手は現在左脇腹痛という怪我をしています。
左脇腹痛とは脇腹の肉離れであり、特に捻り動作の多いテニスや野球などに見られる怪我のことです。
引退理由⑤守備と走塁が苦手
清宮幸太郎選手の引退が噂される理由の3つ目の理由として、守備と走塁が苦手なことです。
清宮幸太郎選手は内野守備が得意ではないため、唯一任せられるポジションはファーストになります。
以前までファーストのレギュラーであった中田翔選手が巨人に移籍したため、ファーストのポジションをゲットできるチャンスが訪れました。
しかし、前述したように走塁と守備が得意でないため、他のライバルを差し置いてポジションをゲットできるほどの実力がないのです。
以上5つが、清宮幸太郎選手が引退を噂されている理由でした。
プロ入り後の清宮幸太郎の経歴と成績は?
ここではプロ入り後の清宮幸太郎選手の経歴と成績を見ていきましょう。
清宮幸太郎のプロフと経歴
- 本名 :清宮幸太郎(きよみやこうたろう)
- 生年月日 :1999年5月25日
- 年齢 :24歳
- 出身 :東京都新宿区
- 所属 :北海道日本ハムファイターズ
【プロ入り前】
清宮幸太郎選手は第88回全国高等学校野球選手権大会決勝戦を見たことをきっかけに、野球を始めました。
小学4年生で硬式野球に転向し、小中学校で数々の成績を残し、高校は早稲田実業高等部に進学。
早稲田実業高等部に進学後は1年生ながら主軸として活躍し、WBSC U-18ワールドカップ日本代表にもにも選出され、2年生になってからは、3年生が引退後の新チームにてキャプテンを務めました。
3年生では第99回全国校等学校野球選手権西東京大会決勝で東海大菅生に敗れ、本大会出場を逃しました。
【プロ入り後】
2017年10月26日に行われたドラフト会議では7球団から一位指名を受け、抽選の結果交渉権を得た日本ハムに入団。
しかし、日本ハム入団後は怪我が続き開幕一軍入りを逃しますが、二軍戦15試合で4本塁打を放つなど、復調をアピールし一軍へ昇格。
最終的に、2018年は年間53試合に出場し、打率.200、7本塁打、18打点を記録しました。
続く2019年は年間81試合に出場し、打率.204、7本塁打、33打点を記録。
同年10月に、前年から不安のあった右肘の手術(右肘関節形成術)を受けました。
2020年はプロ入り後、初めて怪我での離脱のないシーズンではありましたが、96試合に出場し、打率.190、7本塁打の成績で終了しました。
2021年は清宮幸太郎選手がプロ入り後初めて一軍昇格ができずに終了した年でした。
また、イースタン・リーグでは規定打数に達しながら打率.199と振るいませんでしたが、19本塁打で本塁打王を獲得しました。
2022年は新庄監督の指示を受け、減量に取り組み始めました。
最終的には自身初の規定打席に到達し、打率こそ2割2分を下回ったもののいずれも自己最多且つチームトップの出場129試合、18本塁打、55打点を記録しました。
2023年は開幕2戦目となる4月1日の楽天戦でレギュラーシーズンでは自身初のサヨナラ打を放ち、今季より新本拠地となったエスコンフィールドHOKKAIDOでの球団初勝利を呼び込みました。
成績と評価は?
2018年に5月2日に1軍デビューを果たした清宮幸太郎選手。
ここではそんな清宮幸太郎選手の成績をまとめてきました。
年度 | 試合数 | 打率 |
2018年 | 52 | .200 |
2019年 | 81 | .204 |
2020年 | 96 | .190 |
2022年 | 129 | .219 |
年俸と成績が釣り合っていないとの声も?
プロに入ってからは思ってたほどの活躍はできていない、という印象のある清宮幸太郎選手ですが、実は年俸は1年ごとに順調に伸びています。
推定年俸
2018年 1500万円
2019年 1800万円
2020年 2000万円
2021年 2200万円
ただし、これに関しては年俸と成績が釣り合っていないのでは?といった声も多くあがっていました。
今後の活躍に期待し、年俸も上がっているのかもしれませんね。
清宮幸太郎と斎藤佑樹が似てる?斎藤佑樹化もある?
清宮幸太郎選手は同じ日本ハムファイターズのチームメイトだった斎藤佑樹さんと似ている、という声が多数見られました。
そのため「斎藤佑樹化するのでは?」という声も上がっています。
この二人は似ている点が多数あることが比較される理由ですが、その具体的な5つの理由を紹介していきます!
似てるポイント①早稲田実業学校高等部出身
まず1つ目の似ているポイントとして、清宮幸太郎選手も斎藤佑樹さんも同じ早稲田実業学校高等部出身の野球選手であることです。
しかも清宮幸太郎選手は、2006年夏の甲子園、決勝での斎藤佑樹さんの活躍がきっかけで硬式野球を始めたそうです。
似てるポイント②高校時代に注目されドラフト1位で日ハムへ入団
2つ目の似ているポイントとして、2人とも高校時代の成績に注目されドラフト1位で日ハムへ入団したことです。
唯一の違いは、斎藤佑樹さんは大学進学後にプロ野球入りを果たしたのに対し、清宮幸太郎選手は大学に入ると野球に割く時間が少なくなるという理由で高校卒業と同時にプロ野球入りを果たしました。
似てるポイント③プロ入りで活躍ができない
3つ目の似ているポイントとして、プロ入り後活躍ができないことです。
清宮幸太郎選手も斎藤佑樹さんも、高校時代の活躍はめざましいものでした。
復活が期待されていますが、周囲の期待に応えるほどの活躍はプロ入り後はできていません。
似てるポイント④プロで成功したいという気持ちが少ない
4つ目の似ているポイントとして、プロで成功したいという気持ちが少ないことです。
清宮幸太郎選手も斎藤佑樹さんも「悔しい!」という気持ちを表面に出すことは少なく、「プロとして活躍したい!」という気持ちが少ないようです。
周囲から復活を望む声は多いですが、高校時代の活躍で燃え尽きてしまった部分もあるのかもしれませんね。
似てるポイント⑤コーチの指示を無視する
5つ目の似ているポイントとして、コーチの指示を無視することです。
清宮幸太郎選手も斎藤佑樹さんも、自身のプライドの高さ故か、コーチからの指示やサインを無視することがあります。
前述したように、過去には指示無視を犯した選手が首脳陣から干され、その後のキャリアが絶たれてしまった選手もいます。
それほどサイン無視という行為は重大な行為なのです。
清宮幸太郎は現在結婚してる?
清宮幸太郎選手が結婚しているか気になる方も多いのではないでしょうか?
年俸も申し分なく、これだけ活躍していれば間違いなく清宮幸太郎選手は相当なモテ男だと考えられます。
ここではそんな清宮幸太郎選手の結婚に関する情報を詳しく見ていきましょう!
結婚はしていない!
結論から言うと、清宮幸太郎選手は結婚していません。
日本ハムでは20歳までは恋愛禁止となっています。
そのため清宮幸太郎選手の結婚はまだ先のことになると考えられます。
もしかしたら、結婚は引退後になるかもしれませんね。
彼女はいる?
そんな清宮幸太郎選手ですが、彼女はいるのでしょうか?
結論としては2023年7月現在では彼女の存在は確認されていません。
清宮幸太郎選手本人としても、まだ結婚は考えていないのかもしれませんね。
しかし、高校生も時には女優の広瀬すずさん似の彼女と、KPOPアイドルグループ「AFTERSCHOOL」のナナさん似の彼女の存在が週刊誌によって報道されていました。
清宮幸太郎が痩せたって本当?新庄監督からの指示?
元々は体重が103kgあり、がっちりとした見た目であった清宮幸太郎選手。
飛距離を求めてこの体格をこれまで維持してきたそうです。
しかし、そんな清宮幸太郎選手が最近痩せたことで話題になっています。
飛距離を求めて今までその体型を維持してきたのに、清宮幸太郎選手はなぜ痩せたのでしょうか?
ここではその理由などについて、詳しく見ていきましょう!
ビッグボス(新圧監督)から減量指示?
清宮幸太郎選手が痩せた理由は、ビッグボスこと新庄監督からの減量指示が理由です。
清宮幸太郎選手本人は「痩せたら飛距離が出なくなる」と懸念していたそうですが、新庄監督には「今も飛距離は出ていない。昔の方が飛距離は出ていた。キレを出すために、痩せてみよう」と提案したそうです。
そしてその提案を清宮幸太郎選手も受け入れ、減量に取り組む運びになりました。
選手を引退し、監督になった今もストイックにスタイル維持に取り組んでいる新庄監督からの提案だったからこそ、清宮幸太郎選手も納得できたのでしょうね。
ダイエット方法とは?
清宮幸太郎選手が取り組んだダイエット方法は、まずは食事制限です。
脂質や糖質の摂取量に注意し、食べる量も少しずつ減らしていったそうです。
そして二つ目のダイエット方法はウォーキングです。
清宮幸太郎選手は自主トレの前に時速6kmのスピードで40分以上のウォーキングをダイエット方法として取り入れました。
その結果、10kgの減量に成功したそうです!
どっしり感が無くなり不安との声も
見事ダイエットに成功した清宮幸太郎選手ですが、痩せてどっしり感が無くなり不安だという声も多く見受けられました。
その理由としては同級生の村上宗隆選手の存在があげられます。
村上宗隆選手は体重97kgの非常にどっしりとした体型が特徴のホームランバッターです。
プロ入り順調に成長し、結果を残し続けている村上宗隆選手とプロ入り後は思った程の結果が出ず、伸び悩んでいる清宮幸太郎選手。
同級生、そして体格も似たホームランバッターであることからこの二人は比較されることが多々あります。
【2023最新】清宮幸太郎の引退が噂されている理由について!新庄監督の指示に今後の活躍に期待
今回は清宮幸太郎選手が引退を噂されている理由について見ていきました。
プロ入り後、年俸は上がり続けているものの、木製バットへの順応や怪我などに苦しみ、思うような結果が出せていない清宮幸太郎選手。
新庄監督指示による減量を受け入れ痩せたりなど、現状を打破しようという姿勢は見られますが、それと同時にコーチや監督のサイン無視などの問題行為も見られました。
現在の清宮幸太郎選手は高校時代のような輝かしい成績や活躍は影を潜め、引退が噂されていますが、今後また清宮幸太郎選手の復活と活躍を見れることを期待しましょう!