和歌山カレー事件の真犯人は近所の小学生?真犯人の現在とは?

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平成前期、和歌山県にて夏祭りの最中に衝撃的な事件が発生し、当時話題となりました。

通称「和歌山カレー事件」と呼ばれる事件は後に多くの報道局が取り上げ、日本全国の人を震撼させる事態に。

実は和歌山カレー事件はたくさんの謎を残したまま終結を迎え、今でも事件の真相に関する憶測が絶えない様子。

なんと、その中には「真犯人が近所の小学生」だという意見もあるようですね。

今回は和歌山カレー事件ついて事件の内容や衝撃の真犯人について調査していきますよ!

和歌山カレー事件とは?

1998年の夏に和歌山県のとある市内にて、楽しい夏祭りが開催されました。

夏祭り自体は大きい規模ではないものの、見所は何と言っても毎年恒例の「手作りカレー」。

かなり地元民から好評のようで、大勢の人が幸せそうな顔で食べていた模様。

しかし、次々とカレーを食べた人たちが体調不良を訴え倒れていき、中には還らぬ人になってしまった人もいたようです。

多くの命を奪ったカレーに一体何が起こったのでしょうか?

和歌山カレー事件の概要

「和歌山カレー事件」とは正式名称「和歌山毒物カレー事件」のことで、カレーを利用した毒物混入・無差別大量殺人事件です。

事件は1998年7月25日に和歌山市園部にて開催された夏祭りで発生しました。

なんと、祭りで提供されていたカレーに危険な毒物である「亜ヒ素」が混入。

参加者のうち計67名が急性ヒ素中毒に見舞われ、嘔吐・腹痛・強い下痢などの症状を発症することとなった様子。

その後小学生~地区の自治会役人の4人が半日以内に死亡し、当時この事件は大々的に報道されました。

事件当初は原因不明の食中毒事件だった?

和歌山カレー事件は発生した当初は警察や保健所から集団食中毒やシアン中毒を疑われていた様子。

しかし、毒物学の専門家である山内教授によって、シアン中毒の可能性は限りなく低いと判明。

事件後に被害者に対し尿検査を行なったところ、かなり異常な濃度のヒ素が検出されたようです。

その濃度は通常時と比較して300~500倍で、この検査値と被害者たちの症状から急性ヒ素中毒と証明されました。

林眞須美が逮捕され死刑に

60名以上の地元の人の命を危険に晒した和歌山カレー事件ですが、一体犯人はどんな人物なのでしょうか?

逮捕された犯人はなんと、夏祭りの会場近くに住んでいる主婦。

主婦である林眞須美容疑者(以降、林容疑者)は殺人・殺人未遂・詐欺の罪に問われ逮捕されます。

驚くことに林容疑者は無罪を訴えたものの、2009年5月19日に最高裁にて死刑が下されました。

現在も林容疑者は死刑囚として大阪拘置所に収監されています。

ところが、林容疑者は無罪を訴え「冤罪の可能性がある」と主張し、最判を訴えて続けている模様。

林眞須美が犯人だと言われる証拠とは?

林容疑者が犯人だとされる証拠は、以下の2つで当時かなり有力な手がかりだった様子です。

1.林容疑者の自宅でヒ素が発見される
捜査によると、林容疑者の自宅で発見されたヒ素と カレーに混入していたヒ素が一致。
また事件現場まで運んだとされる紙コップの中身も同じものだった様子。

2.現場にいた人の証言
捜査によると、当時の事件現場にいた人たちからの証言や情報から1分刻みのスケジュールを作成。
後にヒ素を混入出来るのは林容器者しかいないという結論に。

また林容疑者の頭髪からも高濃度のヒ素が検出されたようで、当時は犯人はほぼ確定かに思われた模様。

林眞須美が冤罪だと言われる4つの理由とは?

自宅から事件で使ったヒ素が発見され、参加者の証言から動かぬ証拠を突きつけられた林容疑者。

しかし、最近では証拠となったヒ素の濃度が違ったり、動機がないという理由から冤罪を疑う声もちらほら。

また林容疑者の長男がYouTubeにて取材を受けたことによって、事態が大きく変化していきます。

多くの命を奪ったのにも関わらず無罪を主張する林容疑者ですが、一体なぜ冤罪だと思われているのでしょうか?

冤罪だと思われる4つの理由を詳しく見ていきましょう。

①決定的な証拠が何一つない

前述した林眞須美の犯行だと思われる証拠ですが、全て間接的な証拠です。

そのため指紋や目撃者などの直接的な証拠が一切出てこず、いまいち決め手に欠ける情報だった様子。

仮に林容疑者が犯人だとすれば、以下のような証拠が出てくるはずですよね。

・ヒ素を運んだとされる紙コップに付着した林容疑者の指紋
・カレーが入っている鍋にこっそりヒ素を入れる林容疑者を見た目撃者

しかし、このような直接的な証拠は驚くことに何一つ見つかっていません。

②事件に使用されたヒソの濃度が違う

事件のキーとなるヒ素に対しても、人によっては意見が分かれているようです。

事件に使用されていたヒ素の鑑定について、京都大学の河合潤教授は和歌山地裁に意見書を提出したとYahoo知恵袋上で述べています。

河合教授によると、事件現場に運んだとされる紙コップに付着していたヒ素と林容疑者の自宅で発見されたヒ素は同一ではない、と主張しています。

どうやら和歌山地裁に提出された資料が影響しているようで、なんと情報を誤魔化していたんだとか。

提出資料に記載された内容とは検出されたヒ素の組成の測ったもので、つまりは亜ヒ素の化学成分に対してどのような割合で構成されているかを示したもの。

このヒ素の組成の測定結果に細工をすることで、林容疑者から発見したヒ素と同一であるかとようにしていた様子。

つまり、なんとかして国は林容疑者を犯人として事件を解決させたい目論見があったのでしょう。

③事件を起こす動機がない

妻が逮捕されたことに対し、夫はどう思っていたのでしょうか?

実は、事件後にヒ素を使った保険金詐欺で林夫婦は逮捕されています。

どうやらカレー事件と同様にヒ素を使っているからと疑いの目をかけられたようですね。

しかし林容疑者の夫、林健治さんは「金にならない殺人など、眞須美がやるはずがない」と保険金詐欺とカレー事件は無関係である証言しています。

また、死刑が確定し拘置所に収監されてもなお、林容疑者は「自分は無実である」と主張(親族へ手紙を送付)しています。

④林眞須美の長男の証言

林容疑者に対して夫だけではなく、長男も意見を述べています。

この事件に対し、林容疑者の長男がYouTubeの取材を受け、当時の記憶や心境を語っています。

長男の発言を以下に簡潔にまとめます。

事件当日の記憶は何度も思い返すが、次女と母親がガレージでカレーを見張りながら談笑していた。
さらに次女がカレーの味見をしていたので母が毒物を入れる理由が全く分からない。
事件が起きた後も母に不審な点はなく、テレビをつけると近所(事件現場)が常に報道されていてまさか自分たちが注目を浴びるとは思っていなかった。

と当時の混乱した心境を吐露しました。

長男からすると突然自宅を多くのメディアに囲まれて、母が犯人のように報道されたこととなります。

おそらくどんどん社会からの見られ方が変わっていってしまったのでしょう。

また判決に対しては以下のようにコメントしています。

逮捕後、裁判での家族の証言は身内を庇うためだという理由で信用されず、事実とは違う証拠で母が犯人と仕向けられた。
本人が否認しているのに「動機は未解明」という判決に違和感を感じている。

確かに当時の判決文には母(林容疑者)が犯人だと思える証拠がありませんでした。

そのため実の息子からすれば、こんな曖昧な判決で母親の命が奪われるのは納得がいかないのでしょうね。

逮捕されるきっかけは父親の暴露?

では家族から味方されていた林容疑者は何故逮捕されたのでしょうか?

どうやら長男の証言によると、事件後に自宅に取材するために来た記者と父親が仲良くなってしまったことが原因の様子。

気を許した父親がぽろっと自分たちが毒物の保険金詐欺で生計を立てていたことを失言してしまいました。

この言葉がきっかけでスクープとなり、さらに林容疑者への疑いが強くなってしまいます。

その結果、前述の通り保険金詐欺で林夫婦は逮捕されることとなったのです。

真犯人は誰?真犯人が小学生だと言われる理由とは?

夫の思わぬ失言や国のデータの改ざんによって、容疑者に仕立て上げられてしまった林容疑者。

現在も拘置所にて無実を訴えるのも、仕方がないことなのかもしれません。

また冤罪の疑う人たちによると、真犯人は全く予想もしなかった人物の模様。

では、一体誰が祭りのカレーにヒ素を入れたのでしょうか?

ここからは有力視されている真犯人説を2つ見ていきましょう。

当時小学生だった次女が入れた?