和歌山カレー事件の真犯人は衝撃の少年?中学生との噂やヤバい事件の真相を調査!

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この説は前述した長男の発言が大きく関係しています。

事件が起こる前、ヒ素が混入されたカレーは会場に持って行く前に近くのガレージにて数人で見張りをしていた様子。

ガレージには林容疑者と林容疑者の次女もいたようで、仲良くカレーを見張りつつ会話をしていたようです。

しかし、事件当時の目撃証言には食い違っている部分がありました。

目撃証言にあった林容疑者の服の色は、当時次女が着ていたのです。

つまり、目撃者が林容疑者と次女を見間違えていたということになります。

親子で瓜二つな外見とあれば、よほど近くで見ない限り判別するのは難しいでしょうか。

カレー事件の前の犬の毒殺が小学生によって行われていた?

この説では和歌山カレー事件に関係する情報として、祭りの会場近くで発生した犬が毒殺される事件が挙げられました。

こちらの事件も同様にこの毒殺事件の犯人や動機は明らかになっていません。

中には小学生がイタズラで実行したという情報があった様子。

ただ、事件に関する資料や証拠は全く上がっていません。

そのため「誰かが発言しただけの妄想ではないか」という意見もあります。

犬の毒殺以外にもヒソ中毒があった?

さらに見ると、和歌山カレー事件の前年に以下のような毒物混入による動物の虐殺事件は何件が発生した様子

・公園の池の鯉に毒物投入で全滅させる
・野良猫に毒物入り肉団子で大量死させる

何故このような事件が頻繁に起こったのでしょうか?

実は当時はヒ素の規制が今より厳しくなく、集落では複数の家族や事業所がヒ素を保有していのです。

もちろん、和歌山カレー事件によって国によるヒ素の扱いが厳しくなったのは言うまでもありません。

和歌山カレー事件の真犯人についてひろゆきの見解は?

この事件について、ひろゆき氏が自身の見解を述べています。

要約すると、真犯人は林容疑者ではなく、事件の前にヒ素中毒騒動を起こし今回も調子に乗ってまたイタズラをした小学生でではないか?、と推測しています。

2023最新!和歌山カレー事件で逮捕された林眞須美とその親族の現在とは?

長男によれば、突然自宅を多くの記者に囲まれたり、中には父親の懐に入り込み情報を握られたこともあった林容疑者一家。

当時和歌山県では60名以上のかなりの被害者を出したので、当然メディアは放って置けなかったのでしょうね。

母親が社会の敵とされてしまった一家はどのように暮らしているのでしょうか?

ここからは気になる林容疑者やその家族の現状を見ていきましょう!

親族はメディアスクラムの被害に

事件後、マスメディアは父親の保険金詐欺の話題を知り、林家を幾度となく取材に押しかけるようになりました。

当時は父親が取材に応えていたようですが、母親を人殺し扱いされた子どもたちへの影響は多大なものだったでしょう。

長男は「もう逃げない。」を出版

YouTubeにて和歌山カレー事件の犯人の息子として取材を受けた長男。

現在は殺人犯としての苦悩の日々や、保護された児童養護施設での過酷な体験などを赤裸々に語った本を出版しています。

タイトルの「もう逃げない」からは壮絶な過去に対して対峙する意思の強さを伺えますね。

また、長男はSNSを使い事件のことについて自ら発信しています。(以下は本人のTwitterです)

林眞須美の2度目の再審が受理

無罪であると主張している林容疑者は再審を訴え続け、和歌山地裁に再審請求を申し立てていました。

1度目の再審は2009年に請求しましたが、和歌山地裁と大阪高裁でともに却下されてしまい最高裁へ抗告していました。

そして2021年5月31日、2度目の再審が受理されました。

現在では受理された後に大きな動きはないものの、真実を解明する一歩となりました。

同日に林眞須美の長女と孫(次女)が自殺

2021年6月9日、林容疑者の長女が4歳の娘(次女)と無理心中を計りました。

大阪の関西国際空港にかかる連絡橋から飛び降りたのです。

通行人の通報により2人は救助されましたが、海に浮かんで引き上げられた時には既に死亡していたようです。

母である林容疑者が死刑囚であることに負い目を感じていた長女。

そんな中で娘が虐待を受けていると知り精神的に追い込まれてしまったのでしょう。

孫(長女)が心肺停止で死亡

同日、次女の自宅では長女の娘(長女)、鶴崎心桜(こころ)さんが心肺停止の状態で病院へ運ばれました。

通報したのは前述で無理心中を計った長女です。

心桜さんは日常的に虐待を受けており、死因は外傷性ショックでした。

長女の夫が自殺未遂

心桜さんの殺害(虐待)に関わったとして、長女の夫に疑いがかけられました。

しかし、通報を受け長女の娘が病院へ運ばれた後にカフェイン剤を大量に服用し自殺を計りました。

ただ、すぐ通行人の通報を受け救急搬送されたようで自殺未遂に終わった様子。

また警察は心桜さんを虐待した疑いがあるとみて長女の夫から事情聴取をしています。

和歌山カレー事件は冤罪の可能性が高い!?

再審が受理されたことによって真相に一歩近づいた和歌山カレー事件。

さらに事態は2022年7月にAbema TVの「カンニング竹山土曜THE NIGHT」にて、事件が冤罪の可能性であると放送されたことによって進展していきます。

番組のメインの内容は当時事件の証拠として有力だった「ヒ素の濃度の鑑定」。

なんと和歌山県警が事件で扱ったヒ素と「同一のものとされる」と出した鑑定結果に対して真っ向から否定し、不正疑惑があるのではないかと切り込んでいます。

さらに番組内では、前述したヒ素の鑑定について「同一のものではない」と専門的な視点から意見を提出した河合潤教授にインタビューを行なっているので、かなり信ぴょう性が高そうですね。

また当時の事件のことについて発信し続けている林容疑者の長男も出演しています。

このように地上波の番組ではないものの、20年以上の前に発生した和歌山カレー事件に対して今でも冤罪の可能性について各所から考察されています。

そのため、冤罪の可能性というのはただの憶測に限らないかもしれませんね。

和歌山地裁は林真須美死刑囚の再審請求を棄却?

裁判の判決を受け容疑者ではなく死刑囚となった林真須美。

「第三者の犯行だ」として2021年5月に和歌山地裁に対し2回目の再審請求を行っていました。

和歌山地裁が2023年1月31日付けで棄却していたことが明らかになりました。

林真須美死刑囚側はこの決定を不服として、同年2月2日に大阪高裁に即時抗告しています。

長男が林真須美死刑囚の手紙を公開

事件から25年を迎える2023年、林真須美死刑囚の長男が読売テレビの取材に応じ、苦しい胸の内を明かしました。

日本中を震撼させた事件の容疑者が母親であることで、世間からは常に厳しい目を向けられてきたと言います。

取材に対し、

「あの夏をきっかけに林家の人生は一変して、遺族や被害者、住民すべてに影響を与えた。だから忘れたことのない夏にはなっています」

と答えた長男は、社会に出てから本名がバレてしまい退職に追い込まれたこともあるんだとか。

人の目を気にしながら生きなくてはならなかった苦悩はいかばかりかと思います。

長男はこれまで定期的に手紙のやり取りをしてきました。

実際に林死刑囚が書いた手紙を公開しています。

手紙では林死刑囚は一貫して無実を訴え続けていることがわかります。

また、長引く裁判に憤りを感じる言葉も見られます。

長男は「25年間一貫して無実を主張するので、家族としてはその言葉を信じようと今に至っている」と語りました。

和歌山カレー事件から考える、冤罪のあり方

25年前のことなのに冤罪疑惑が絶えない和歌山カレー事件

再審請求は棄却されましたが、一貫して無実を訴える林真須美死刑囚。

長い年月が経ってもまだまだ事件は決着しそうにありません。

最近では親族がSNSやメディアで事件について発信し、真相解明に向けて動いています。

ネット社会となった今、過去に起きた事件の真実が解明されていく世の中になっていくことを願うばかりです。