「授業がだるくて学校を休みたい」「今日は会社を休みたい」
このように、学校や会社をサボりたいと思うことは誰にでもありますよね。
「熱が出る方法はないかな?」と、こっそりネットで調べると複数あるため、どれが確実な方法なのか、迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私渋木が実際に科学的に正しいと言われている確実に熱を出す方法10選を試してみたので紹介していきます!
この記事を読んで今すぐ確実に熱を出し、サボりたい日は思い切って休み、リフレッシュしてからまたがんばりましょう!
【実験画像付き】確実に熱を出す方法10選!37度の熱を出す方法は簡単?
人間の平熱は35度~36度ですので、37度以上でなければ基本的には休めません。
今すぐに37度の熱を出す方法はいくつか考えられます。
ここでは、実際に実験した結果も踏まえて確実に熱を出す方法を10選公開します。
熱を出す方法①:首を振る
首を振ると体温が上がります。
首を振ることでストレスや疲労を引き起こすため、免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなることがあります。
その結果、感染症が原因で熱が出る可能性があります。
首を振る際には、頭を物にぶつけたり、転倒したり、気分が悪くならないように注意しましょう。
ただし、首を振る方法は熱を出す定番方法としてよく紹介されますが、ネットには
- 頭を振る方法は難しかった
- 単純に体温を上げる方がいい
熱を出す方法②:寝る時に身体を冷やす
体温を下げれば熱が出る可能性があります。
イェール大学の新しい研究「Proceedings of the National Academy of Sciences」において、寒さは風邪を引くリスクを増大させるであることを証明しています。
そのため、冬場であれば寝る時に窓を開け、ふとんをかけないようにして、風邪をひくことができれば37度以上の熱を出すことができるでしょう。
夏場であれば寝る時にエアコンの温度をMAXまで下げて、ふとんを被らずに寝ると良いでしょう。
また、濡れタオルを巻いたり、おでこに冷却シートを貼るなどして、体を冷やしておくと体温をさらに下げることができます。
ただし、これらの方法は低体温症に陥る危険性も考えられるので、無理はせずに自己判断で行うようにしましょう。
熱を出す方法③:ツボを押す
ツボを押すことで、体を温められるものがあります。
以下のツボを押すと、体を温めることができます。
- 大椎 (だいつい):首の付け根、第7頚椎の下に位置する
- 腎兪(じんゆ):おへその高さで腰に両手を置き、自然に親指が届く腰付近
- 太衝(たいしょう):足の親指と人差し指の骨が交差するところの前の、凹んだ場所
ツボ押しは、伝統的な東洋医学や経絡学に基づいており、体のエネルギーの流れを整えたり、特定の症状に対処するために刺激します。
これらのツボを押して、体を温めてから体温を測り、37度以上を目指します。
ただし、体はポカポカする感じがしても、体温が急上昇することはないため、他の方法と合わせて行うと良いでしょう。
熱を出す方法④:息を止める
熱を出す方法、四つ目は息を止めることです。
息を止めると、体内の酸素が減るため、体中の細胞が酸欠になります。
呼吸を再開すると、酸欠状態だった多くの細胞に酸素を与えるために、血液の流れが早くなり、その結果体温が上がります。
息を止めて、呼吸をして、を繰り返していくと、体温が上がるでしょう。
ただし、呼吸や息を止めるこれらの方法も上げられる熱は少しです。
他の方法とうまく組み合わせるようにしましょう。
熱を出す方法⑤:徹夜する
熱を出す方法、五つ目は徹夜することです。
徹夜は体のメカニズムを無視している異常事態であり、思っている以上に体に負担をかけており、イライラすることがあります。
その結果、ストレスが原因となって体温が上昇する可能性も!
ストレスが原因となって体温が上昇することがあります。大きく二つのタイプに分かれ、高い熱が出るものの回復が早いタイプと、37℃を少し超える程度の軽い熱がずっと続くタイプがあります。
監修:岡孝和(国際医療福祉大学医学部心療内科学主任教授)引用:テルモ体温研究所
徹夜をして発熱の症状が出れば体温が37度以上となる可能性もあるでしょう。
実際に渋木が試してみた結果….
- 眠気のようなダルさあり
- 顔色が悪くなった
- 冷や汗をかきやすくなる
- 少し体温が上がった
となり、37.2度の熱が出ました!
身体は熱くなるのですが、冷や汗をかいてしまうので、体温計で図った際に少し低く出ました。
リポビタンD等の栄養ドリンク(強めのやつ)を飲んだところ身体がより熱くなったため、合わせて使うと良いかもしれません。
熱を出す方法⑥:厚い布団から一晩中顔を出さない
熱を出す方法、六つ目は厚い布団から一晩中顔を出さないことです。
厚い布団にもぐると熱がこもるため、どんどん体温も上がっていきます。
すると、普段の体温に下げるために汗をかいて調整するので、寝ている間に必要以上の汗をかき、その汗で体が冷えてしまい風邪をひきます。
私自身が試してみた結果、無事発熱に成功!
なお、実際に試してみてわかったデメリットはこちらです。
- 37.5度と微熱に近い
- しばらくすると下がった
- 夜中寝苦しすぎた
布団に潜って1時間ほどで、汗が止まらなくなったので、朝起きた時や、保険室のベットで試すと効果的かもしれません。
また、風邪の具合の悪さというより気持ち悪さの方が勝ってしまい本当に具合が悪くなったので、おすすめはできません。。。
熱を出す方法⑦:冷水をかける
熱を出すシンプルな方法は体を冷やすことです。
冷水を長い時間浴びすぎると体の中枢温度(体の芯)まで冷えるため、シャワーで冷水を浴びて体温を下げましょう。
体温が低下すると、風邪ウイルスに対する免疫力が弱まることがイェール大学の研究で、証明されています。
体をより冷やすために、体を拭かずに、体を温めないようにすると効果が高いので、冷えたままの状態で過ごしていれば風邪を引きやすくなります。
ただし、この方法は朝起きてから行うのでは遅いので、前日の晩など事前に済ませておく必要があります。
ちなみにこの方法を私がやった際は、具合が悪くなるだけで熱は発生しませんでした、、、
熱を出す方法⑧:運動をする
熱を出す方法、八つ目は運動することです。
ハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センタースポーツ研究部研究員の清水和弘さんは、「過度な運動をすることは、免疫機能を低下させるリスクになる」と、言っています。
強度や継続時間、頻度によっては、運動そのものが原因となって感染症を引き起こしやすくなる
引用:日経Goodday
特に、気温が低く空気が乾燥する時期に過度の運動をすると、インフルエンザや風邪といった感染症リスクを高めます。
そのため、冬の時期に重い物を持ち上げたり、階段を上り下りしたり、時間がある場合は外でダッシュやランニングをするなど、ハードな運動をしてみてください。
さらに汗をかいても拭かずに濡れたままでいると、風邪を引きやすくなるので、その後に体温を測ると良いでしょう。