【1分で話せる】短いけどマジで怖い話15選!

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怖い話は「じっくりとストーリーの雰囲気を味わえるものが好き」と言う人は多いでしょう。

しかし、1分ほどでサクッと終わる短編の怖い話には怖さの瞬発力があります。

また、プロの噺家ではない素人は長々と怖い話をするよりも、短編の怖さの瞬発力を重視した方が盛り上がやすいです。

本記事では短編の怖い話を15個紹介しているので、単純に怖い話として楽しんだり、誰かに怖い話をする際の参考にしてみてください。

マジで盛り上がる怖い話の3つの厳選ポイント

怖い話は非常にたくさんの数がありますが、今回はその中でも1分ほどの短編で怖さの瞬発力があるものを厳選して紹介しています。

紹介する怖い話を選ぶ際には3つのポイントを重視しています。

これらのポイントは誰かに怖い話をする際のポイントにもなるので押さえておきましょう。

ポイント①:恐怖レベル

怖い話しは最後のオチで聞いている人にどれだけの恐怖感を与えられるかは最も重要なポイントとなるでしょう。

いくら途中のストーリーが良かったり、話し方が上手であっても、オチが弱ければ怖い話しとして盛り上がることはありません。

そのため、怖い話しではオチの恐怖レベルの高さが面白い怖い話であるかどうかに直結します。

ポイント②:短編

今回は1分ほどで終わる短編の怖い話を紹介します。

短編の怖い話では、ストーリーが短いので聞き手に伝えられる情報量が少ないです。

その少ない情報量で怖い雰囲気を作ったり、聞き手がストーリーを理解できるようになっていることが短編の怖い話では重要なポイントとなります。

また、プロの噺家ではない人が長々と話をして、他人を怖がらせることは難しいです。

そのため、話の素人がマジで怖い話をしたい場合には、短編の怖い話で勢い任せにオチまで突っ走る方が場は盛り上がるでしょう。

ポイント③:実話系

怖い話は基本的に心霊体験や他人の恐怖体験などが元ネタとなっていることが多く、そもそも実話でないものがほとんどです。

実話でないことを実話のように話されても、「それは実話ではないでしょ?」とツッコまないことが怖い話のルールのようになっています。

それでも、ある程度の信憑性は残しておかないと、聞き手がストーリーに入り込むことができません。

そのため、怖い話をする際には、いつ、どこで、誰が、どのような体験をしたのか、できるだけ細かい設定がされていることも重要なポイントです。

細かな設定があることで、まるで実話であるかのように話せすことができ、聞き手がストーリーに入り込みやすくすることでマジで怖い話をすることができます。

誰かに話したくなる面白い短編の怖い話15選

短編の怖い話には怖さの瞬発力があり、短いからこそ面白いと思うことができます。

今回はマジで怖くて面白い、聞けば誰かに話したくなるような短編の怖い話を15個紹介します。

話を楽しみながら、気に入ったものがあれば自分なりに改変し、実話のようにして他人に話してみても良いでしょう。

定番1:ベッドの裏に…

A子さんは3年ほど暮らした部屋を引っ越すことになりました。

荷物の片付けはほぼ終わり、A子さん面倒に思っていたベッドの片付けを手をつけることにします。

そのベッドは前の住民が残していった物です。

前の住民はすぐに引っ越したと聞いていて、ベッドも新しくて綺麗であったことからマットだけ替えて使っていました。

そのベッドを解体しようとフレームを裏返したA子さんはゾッとします。

ベッドの裏側は見たのないグニャグニャの文字がびっしりと書かれていました。

その文字はお札の書かれているような文字で、前の住民がすぐに引っ越したこともあり、A子さんは不安な気持ちになりました。

その文字が良いものか、悪いものかA子さんには判断できませんでしたが、これまでの生活にも引っ越し後の生活にも特に不幸なことは起こらなかったそうです。

定番2:誰もいないはずの廃墟に…

B子さんの自宅の近くには2階建て一軒家の空き家がありました。

空き家と言っても、とても人が住めるような状況ではない廃墟のような状態の物です。

その空き家の前を通った際に、誰も住んでいるはずのないその空き家のベランダにタオルやシャツなどが干されていました。

B子さんはその空き家の持ち主が近所の人の物であることを知っていたので「誰かが勝手に入っているのでは?」と連絡をしたそうです。

しかし、家の持ち主が様子を見に行ったときには何も見つからなかったそうです。

それから数日後、再び空き家の前を通った際にベランダにタオルやシャツなどが干されていることに気がつきます。

B子さんはその場で空き家の持ち主に電話をしました。

空き家の持ち主がすぐに確認するとのことだったので、タオルやシャツのことが気になっていたBこさんは一緒に空き家に入れてもらうことにします。

タオルやシャツが干してあったベランダに行くと、そこにはちゃんとタオルやシャツがありました。

ただし、それらはかなり古くて汚れた物であり、外から見ていた物と比べると明らかに違う物でした。

空き家の持ち主と「外から見た感じはもっと新しい物だったのに」と話をしました。

さらに、不思議なことは空き家を出てからも起こります。

空き家から出た2人が再びベランダを見ると、干してあったタオルやシャツなどがなくなっていました。

すごく奇妙な体験をした2人ですが、B子さんはその後にパッタリとベランダに干されたタオルやシャツを見ることはなくなり、空き家の持ち主も定期的に様子を見に行ったそうですが何も不思議なことは起こらなかったようです。

定番3:隙間から感じる視線…

Cさんは仕事が忙しく、その日も終電近い時間で最寄り駅に帰ってきました。

最寄り駅から自宅までは歩いて15分ほどで、途中で公園を抜けていきます。

その公園でトイレに行きたくなったCさんは公園のトイレで用を足してしくことにしました。

Cさんが小便器で用を足していると、背後の大便器の個室から視線を感じます。

Cさんがゆっくりと背後を確認すると、少しだけ開いた扉からこちらを見る目が見えました。

「自分がいるからトイレから出にくく思っているのだろう」と思ってCさんはあまり気にしませんでした。

しかし、用を足したCさんが誰かに覗かれていた個室を再び見た際に違和感を感じました。

「さっきは確かに人がいたのに、今は人の気配が感じられない…」

恐る恐るCさんは指先で個室の扉を軽く押して中を確認すると、そこには誰もいませんでした。

恐怖を感じたCさんはすぐにその場を飛び出し、その後は公園のトイレには近づかないようにしたそうです。

定番4:写真に写る白い手

Dさんは中学生時代に海の事故で友人のEさんを亡くしていました。

その日、Dさんは友人たちと数人で遊び慣れた海へ遊びに行き、数mの高さの岩場から飛び込んで遊んでいました。

みんなが楽しそうに飛び込む様子をDさんはスマホで撮影していると、友人Eさんの姿が消えていることに気がつきます。

「Eはどこに行った?」

いくら探してもEさんが見つからないことから、Dさんたちは近くにいた大人に相談し、その人が警察に連絡をしてくれました。

警察もEさんを探してくれましたが、日が沈んでも見つからず、「後は警察の方で探しておく」と言われてDさんたちは帰宅することになります。

その数日後にEさんは遺体で見つかります。

Eさんが亡くなった連絡を受けて、Dさんは海で遊んだときに撮影した写真を思い出として友人たちに送りました。

Eさんが友人たちに写真を送るとすぐにみんなから返信がきます。

Eさんは写真を送ってもらったお礼の言葉や、思い出の言葉が返ってきたのだろうと思いました。

しかし、みんなのメッセージには「Eが海に飛び込む写真を見ろ」という内容でした。

Dさんが写真を確認すると、楽しそうに海へ飛び込むEさんを待ち受けるかのように、無数の白い手が海から出ていました。

不思議5:人の痕跡がない…

ある日、一人暮らしをしていたF子さんが仕事を終えて帰宅すると部屋に違和感を感じました。

部屋を見渡すと、出した記憶のない食器が机の上にあったり、テレビのリモコンの位置が変わっていたりなどの明らかに誰かが部屋に入った痕跡がありました。

F子さんが恋人に連絡をして「今日部屋に来た?」と確認しましたが、恋人は「行ってない」と言います。

事情を聞いた恋人はすぐにF子さんのもとへ来てくれ、警察に連絡もしてくれました。

警察が来て部屋を調べたところ、物が盗まれたり、壊されたりなどした形跡はありませんでした。

しかし、部屋を調べた警察の人たちは集まって何やら話し始めます。

しばらくするとF子さんに「ここで本当に生活されているのですか?」と質問されました。

F子さんは質問の意味がわかりませんでしたが「2年ほど住んでいます」と答えました。

その言葉を聞いた警察から「家電や家具はありますが、部屋からは指紋や髪の毛などが一切なくて、人が生活している痕跡がないのですが…」と言われたそうです。

この言葉を聞いたF子さんは自分が本当に実在する人間であるか不安を感じてしまいました。

不思議6:深夜の公園

飲み会を終えたGさんはHさんと家に向かって歩いていました。

帰り道には公園があり、その日も公園の横を通って帰りました。

ふと公園に視線を向けると、深夜0時を回っているにもかかわらず、1人でブランコに座っている小学校低学年くらいの女の子がいることにGさんが気がつきます。

GさんとHさんは「こんな時間に…?」と不思議に思いながらも、「深夜に子供1人は危険」と判断して声をかけることにしました。

しかし、GさんとHさんが女の子に近づこうとして1歩足を踏み出すと、女の子はブランコから立ち上がり走り去ってしまいます。

さすがに小さな子を放っておくことはできないので、GさんとHさんは小走りで女の子を追います。

女の子は公園内の木の陰に隠れ、一瞬GさんとHさんの視界から消えました。

GさんとHさんは女の子が隠れた木の陰を見ると、そこに女の子はいませんでした。

不思議7:エレベーターのボタン