みまもりスイッチのアプリでは、保護者がアプリ内で設定した暗証番号を使って設定を行います。
保護者が決めた暗証番号が分かれば、みまもり設定は簡単に解除することができるはずですね。
さらに暗証番号が分からない場合でも、設定を解除する裏ワザもいくつかあるようです。
スイッチみまもり設定を裏技で解除するメリット・デメリット
ニンテンドースイッチのみまもり設置を解除する裏技をいくつか紹介してきました。
これらの裏技にはメリットもありますが、それ以上にデメリットも存在します。
裏技を使うことによるメリット・デメリットについても理解しておきましょう。
スイッチみまもり設定を裏技で解除するメリット
ニンテンドースイッチのみまもり設定を裏技で解除するメリットを紹介します。
メリットについてはとてもシンプルで、分かりやすいものばかりです。
このメリットを大きいと捉えるかどうかは本人次第でしょう。
メリット①時間無制限で遊べる!
これまで制限内でしか遊べなかったのが、無制限で遊べるようになります!
「あともう少しでクリアできそう」などのタイミングでも諦める必要がなくなるのです。
無制限になったことで、宿題する時間がないといった事態にはならないようにしましょう。
メリット②親にプレイ時間がバレることがなくなる!
ゲームのプレイ時間を親に確認されることがなくなります。
これまで聞かされていた「ゲームばかりしている」などの小言も、言われなくなるのです。
スイッチみまもり設定を裏技で解除するデメリット
一方で、みまもり設定を裏技で解除するデメリットも紹介します。
裏技の利用には多少なりともリスクが発生することを忘れてはいけません。
このデメリットを承知の上、自己判断で行うか行わないかは決めましょう。
デメリット①スイッチ分解時に壊れる可能性
分解して戻すだけ、と思っていても少しのミスで壊れる可能性があります。
スイッチなどの機会は精密機器ですので慎重に扱わなければいけません。
パーツやネジを1つでも失くしてしまえば、元に戻すことは不可能でしょう。
破損時の補償も使えなくなりますので、分解には相当な覚悟が必要です。
デメリット②日をまたぐとまた裏技を使う必要がある
みまもり設定を解除したとしても、次の日には設定が戻ってしまいます。
そのため、次の日にも同じ方法で解除しなければいけないのです。
1日だけならまだしも毎日となると、それだけ見つかるリスクは上がっていきます。
デメリット③アップデートで裏技解除ができなくなる可能性
スイッチを販売している任天堂は、裏技を使えなくする対処を進めているようです。
現在使用している裏技も対策されてしまえば、今後使えなくなるでしょう。
スイッチ破損の可能性はある?
スイッチを自分で分解したり何度も繰り返し初期化したりすると、データの消失や故障、部品などの破損につながる恐れがあります。
自己都合での破損や故障は保証の対象にもならないようなので、最悪の場合スイッチ本体を買い直すことにもなりかねません。
その他にも様々な予期せぬトラブルが起こる可能性もあるので、裏ワザを試す時はよく考え自己責任で行いましょう。
スイッチみまもり設定とは?機能を簡単に解説!
上記ではニンテンドースイッチのみまもり設定の解除の仕方をご紹介しましたが、ここからはスイッチのみまもり機能について簡単にご紹介します。
そもそも、みまもり設定とは具体的にどのような機能なのでしょうか?
また、暗証番号を忘れてしまった時の対処法も併せてご覧ください!
スイッチみまもり設定とは?やり方や機能を簡単解説!
まず初めに、ニンテンドースイッチのみまもり設定を利用する方法を簡単にご紹介します。
・スイッチ本体
・保護者のスマホまたはタブレット
・「NintendoみまもりSwitch」アプリ
・保護者のNintendoアカウント
設定方法
スマホやタブレットにアプリをダウンロードするだけで、簡単に設定可能です。
②「みまもり設定」→「みまもり設定(保護者による制限)」を開く
③保護者のスマホ等の端末でアプリをダウンロード④アプリを開き、保護者のNintendoアカウントでログインする
⑤アプリ画面に6桁の登録コードが表示されるので、スイッチ本体画面に入力
⑥表示されてたアカウントが間違いなければ「連携する」を選ぶ
⑦アプリに戻り、アナウンス通りに設定を行う
難しい操作も少なく、どなたでも利用しやすいのではないでしょうか。
スイッチみまもり設定でできることは?
ここからは、みまもり設定ではどのようなことができるのかをご説明します。
まずNintendoのWebサイトでは、ソフトの購入や課金についての制限を行えます。
そしてスマホアプリを使用すると
・1日に遊ぶ時間や時間帯を制限
・使用できる機能を制限
・遊んだ時間や使用したソフトを確認
・暗証番号の変更・確認
上記のような機能を利用できます。
できること①プレイ時間や時間帯の制限
プレイ時間を”1日何時間まで”と制限することができます。
また、朝は何時以降で夜は何時までといった制限をかけることも可能です。
1日何時間までと決めていても、なかなか守れないお子さんにはピッタリの対策ですね。
できること②機能や遊べるソフトを制限
遊べるソフトや、使用できる機能を制限することが可能です。
制限のレベルは3段階をなっており、”幼児・小学生・中学or高校生”から選べます。
できること③プレイ時間やソフトを確認
お子さんがプレイしているソフトや、プレイ時間を確認できます。
これによって、お子さんが今熱中しているゲームをこっそり確認することが可能です。
できること④暗証番号の確認・変更
設定している暗証版を確認・変更する作業もスマホのアプリで行えます。
スマホをお子さんに貸すときなどは、暗証番号が見られないように注意が必要です。
スイッチみまもり設定で制限したゲームはどうなる?
みまもり設定をしたスイッチ本体は、設定された時間を過ぎたり制限している時間帯意外は一切遊ぶことができなくなります。
また利用制限がかかっているソフトも、一切使用することができません。
ですが暗証番号を入力すれば設定を変更したり、利用時間を延長することもできます。
暗証番号を忘れたらどうする?確認や変更方法は?
上記でご説明したように、みまもり設定を利用するには暗証番号が何度も必要になるでしょう。
ですがいざ設定を変更しようと思った時に、暗証番号が分からない!と困ったことがある人もいるかもしれません。
以下では、そんな時の対処法を2つご紹介します。
方法①:スマホアプリで確認
②「設定」→「暗証番号」をタップ
③4桁の暗証番号が表示される
方法②:マスターキーで変更
②「+」ボタンを押しヘルプを選択
③確認コードとシリアルナンバーが表示される
④テクニカルサポートセンターに電話をかけ、確認コードとシリアルナンバーを伝るとマスターキーが発行される
⑤マスターキーを使用し、暗証番号を変更する
みまもり設定は裏技で解除できるがバレる可能性もある
いかがでしたか?
ニンテンドースイッチのみまもり設定の解除方法についてご紹介しましたが、どれも保護者にバレてしまったりスイッチ本体のトラブルにつながる可能性もあるので注意が必要ですね。
ゲームに制限をかけられている子どもたちからすると邪魔くさい機能かもしれませんが、近頃ではゲーム内で思わぬトラブルに巻き込まれることも少なくないようです。
みまもり設定は保護者の立場からすると、子どもの安全を守るための優秀な機能だと言えるのではないでしょうか。