「あたしはもうお嫁にはいけません」の画像がマジでやばい?絵に込められた怖い意味

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検索してはいけない言葉の1つとして「あたしはもう お嫁にはいけません」があります。

これはある絵のことを指すのですが、実は検索しても問題ない言葉と言われることもあります。

では、「あたしはもう お嫁にはいけません」は検索してもいい?検索してはいけない?

一体、どちらなのでしょうか?

また、「あたしはもう お嫁にはいけません」はどのような絵なのでしょうか?

「あたしはもう お嫁にはいけません」とは何?

「あたしはもう お嫁にはいけません」はある絵のタイトルのことです。

では、その絵とは一体どのようなものなのでしょうか?

また、誰が描いた絵なのでしょうか?

女性と思われる人物の全身像を描いた絵画

「あたしはもう お嫁にはいけません」では、1人の女性の全身が描かれています。

赤と黒が主体に使われ、全体的な雰囲気はドス黒さを感じる印象です。

また、描かれている女性の姿は目が大きく、胸元が大きく開いた服を着て、サンダルのような物を履いています。

大きな特徴として、首と手足が長く描かれています。

その不思議で、奇妙な容姿は赤と黒の色と相まって、不気味な印象を受ける人が多いようです。

また、タイトルが「あたし」が「私」、「お嫁には」が「お嫁に」などとよく間違われることもあるようです。

制作者は立島夕子

ホラー系や都市伝説系の絵画では、作者不明ということがよくあります。

しかし、「あたしはもう お嫁にはいけません」に関しては作者が立島夕子さんと明確になっています。

現在(2022年10月)でも、立島夕子さんの公式サイト「立島夕子の地下要塞」で噂の作品を観ることができます。

また、他にもいろいろな作品を観ることが可能です。

ただし、ダークな印象を受ける作品が多いので、暗い絵に抵抗を感じる人は少し閲覧注意となっています。

作者のトラウマが表現された絵

「どうしてこんなに暗い絵を描いたの?」と思った人もいるでしょう。

それは、この作品が作者である立島夕子さんが24歳のときに、強姦未遂にまで至るストーカー被害によって積み重なったトラウマを表現したものだからです。

立島夕子さんの性犯罪に対する反逆の意思が込められているため、印象が暗かったり、女性の姿が不気味に描かれているようです。

反徴兵制の意味もある

立島夕子さんは「戦争が大嫌い」と自身で語られていて、その気持ちが絵に込められることもあるようです。

立島夕子さん多くの作品の多くで、暗い印象を受けるのもそのためでしょう。

「あたしはもう お嫁にはいけません」には反徴兵制の意が込められているそうです。

そのため、性犯罪や戦争に対する反対意思が込められた作品なので、検索してはいけない言葉どころか、検索してもらうべき作品と言えるでしょう。

野崎コンビーフとは関係無い

「野崎コンビーフ」は「あたしはもう お嫁にはいけません」と並んで有名な絵画系の検索してはいけない言葉です。

これらの絵は雰囲気が似ている部分があり、同じ作者が描いた作品と勘違いされることがあるようです。

しかし、「野崎コンビーフ」と呼ばれる絵の作者は梶谷令さんです。

梶谷令さんの公式サイトでは旧作として「野崎コンビーフ」と呼ばれた作品を公開されています。

作品とコンビーフも関係無い?

梶谷令さんの作品は缶詰のコンビーフは全く関係がありません。

なぜ、梶谷令さんの作品が「野崎コンビーフ」の検索でヒットするようになったのかは不明です。

説としては、コンビーフをネット検索した際にユーザーを驚かせるために検索汚染させたというのが有力となっています。

梶谷令さんは自身の作品が「野崎コンビーフ」として、あらぬ噂付きで拡散されたり、無断使用されありなどしていることに嫌な思いをされているそうです。

ネットでの扱いは?

「あたしはもう お嫁にはいけません」は性犯罪や戦争に対する反対意思が込められていることもあり、作品の印象は不気味さや恐怖などを感じてしまう人もいます。

その見た目のインパクトから恐怖画像としてネットで拡散されてしまいました。

また、作品の意図が伝わらないまま拡散されてしまったことで、「精神病の人が亡くなる直前に描いた絵」などと尾ヒレまで付いてしまいました。

そのため、「野崎コンビーフ」と同様に、ネットによって評価を変えられてしまった作品と言えるでしょう。

立島夕子について

立島夕子さんは多くの人の印象に残るインパクトの強い絵を描かれています。

そんな立島夕子さんとは、どのような人物なのでしょうか?

略歴は?

立島夕子さんは1974年生まれで、画家・人形作家・パフォーマーなどとして活躍されています。

女子美術大学の芸術学部絵画学科洋画専攻版画コースを1998年に卒業し、1999年~2002年まで個展を毎年開かれていました。

2007年と2013年にも個展を開かれていて、これら個展以外にもグループ展やパフォーマンス活動などもされています。

絵画掲載雑誌

立島夕子さんの作品はEATER(2000年・2001年)BURST(2003年)戦慄!世界の心霊 恐怖画像(2008年) などの雑誌でも掲載されています。

EATERのインタビューでは小学生のときに戦争が嫌いになったエピソードやストーカー被害のこと、人物画のモデルは自画像であることなどが語られました。

出演媒体

雑誌以外にもトゥナイト2 ・たけしの誰でもピカソ アートバトル2002年秋の陣・東京ゴスロリックNightなどの番組にも出演されています。

また、2002年には映画「魂のアソコ」、2009年には映画「S-94」に出演したり、人形制作の活動を行うなど、画家以外にも幅広い活躍をされています。

ツイッターアカウント

立島夕子さんはツイッターをされています。

その投稿では、「あたしはもう お嫁にはいけません」の制作意図について答えられていてネット上での作品に対する噂も否定されています。

また、戦争を嫌っていることや、タイトルがよく間違えられることについての指摘などもされています。

これらの投稿からは立島夕子さんの作品に対する想いの強さが伝わってきます。

Twitterで発見!「あたしはもう お嫁にはいけません」

「あたしはもう お嫁にはいけません」は暗い印象を受ける絵です。

しかし、Twitterでは何ともかわいくなった「あたしはもう お嫁にはいけません」が見つかることがあります。

お嫁にいけないワンちゃん

ワンちゃんの首が長くなって絵の女性のようになっています。

このワンちゃんがモデルになれば、絵の印象は暗いものから一気にかわいくなってしまうことでしょう。

実物になればホラー色は強い

カメラの不具合か?それとも本当にこのようなマネキンがあるのか?

もし、絵の女性が実在すればこのような首になってしまうのでしょうか?

服で少しかわいく見えていますが、夜にこのマネキンを見れば絶叫してしまいそうです。

「あたしはもう お嫁にはいけません」は検索してもいい言葉

「あたしはもう お嫁にはいけません」は見た目のインパクトから検索してはいけない言葉と言われることがあります。

しかし、実際には性犯罪や戦争に対する反対意思が込められた作品であり、怖い意味は込められておらず、検索しても何の問題もありません。

作者である立島夕子さんの作品は他にもいろいろとあるので、他の作品も見てみるといいでしょう。