葬式や通夜は死者を弔う、古くから存在している儀式でマナーも少々複雑です。
このような儀式への参列マナーには特に気を配っているという方も多いのではないでしょうか?
そんななかで芸能人のお通夜での服装が非常識と話題になっているのです!
今回は「ありえないお通夜服装芸能人5選」を紹介します。
ありえない!芸能人のお通夜での服装が非常識すぎる5選!
葬式や通夜での服装は「マナー」として決まっています。
しかしその服装を逸脱した姿が拡散されてしまい、世間から注目された芸能人が何人もいます。
ありえないお通夜服装芸能人を5人厳選して紹介します。
①辻希美:大きいリボンにミニスカート
2010年1月、話題となったのは辻希美さんが、元モーニング娘。の後藤真希さんの母親の葬儀に参列したの際の服装です。
辻希美さんは黒を基調とした服装ではありましたが、スカートはひざ上丈、髪を高い位置で結び、大きな黒いリボンをつけていました。
お別れ会での服装について話題になっていてつい思い出してしまったバカリボン先輩 pic.twitter.com/J65NLi6IWD
— ぽむぽむあすちゃ (@pompomasm) September 4, 2019
元 モー娘 辻希美の喪服姿に批判 pic.twitter.com/BgYJoZ4DBz
— 濱 (@oda622) January 29, 2014
他のメンバーと一緒に会場入りしていますが、比較しても一目瞭然です。
ひとりだけ悪目立ちしてたよね。
一部のファンからはこのときの辻希美さんの服装について「つけまつげもしていて全体的に化粧が濃い」「バカリボン」などの声もありました。
②宮沢りえ:胸元が空いたシースルー生地
日本の演出家、映画監督でも知られていた蜷川幸雄さんが2016年5月12日に逝去され、同月15日に通夜がおこなわれました。
宮沢りえさんは、蜷川幸雄さんとタッグを組んで数々の作品を作り上げてきているため、ショックを受けつつも通夜に参列してましたが、このときの服装が「ありえない」といわれてしまいました。
通常、葬式や通夜での装いは「肌の露出は極力控えめ」とされているなかで、宮沢りえさんが着用していた黒いワンピースの上半身部分はシースルーになっており、肩回りや胸元付近の肌が透けて見えてたのです。
下のキャミソールが見えているのが気になっちゃった。
これに対しSNS上では「美しくはあるけど常識的に大丈夫?」などの声が上がっていました。
一方で、最近では「肌が直接露出してなければシフォンなどの素材もあり」という見方もあるようです。
③工藤静香:ミニスカとロングブーツ
長年、テレビや舞台で活躍してきた歌手でマルチタレント、俳優である森光子さんが逝去されたのは2012年11月のことでした。
親族のみで密葬を済ませ、本葬は同年12月7日に行われており、こちらには約2300人が参列したそうです。
その参列者のひとりである工藤静香さんですが、服装が物議を醸してしまいました。
工藤静香さんは黒いワンピースを着用していましたが、スカート丈がひざ丈のいわゆる「ミニ」丈であり、足元は黒いヒールが高めのロングブーツでした。
一般的には「少しヒールのあるパンプス」が良いとされており、ブーツであるなら「ショート丈」とされています。
どんなんだっけ、と思ってググってきた〜、あれ可愛かった!
お値段はやっぱりね〜って感じね😅私は喪服って言ったら萬田久子と工藤静香が思い浮かぶよ。
オサレな萬田久子と非常識(ミニにロングブーツ)な工藤静香。 pic.twitter.com/2zDy3B7gfI— きくみこ (@yachiyo9393) September 30, 2022
このように、工藤静香さんの葬儀参列時の服装について「非常識」とのコメントが相次ぎ、ありえないお通夜服装芸能人になってしまいました。
④おぎやはぎ小木と小嶋陽菜:デニム
ミュージシャンや俳優として活動していたムッシュかまやつさんが逝去されたのは、2017年3月でした。
同年5月に都内でお別れ会が営まれましたが、その際ひんしゅくを買ってしまったのがおぎやはぎ小木さんと元AKB48小嶋陽菜さんです。
森山良子さんはいとこ同士であったムッシュかまやつさんのお別れ会の格好について、「ムッシュもそういう人だし、普通の格好でいいよ」と小木さんに伝えたそうです。
小木さんは「普通の格好」でいいことを小嶋陽菜さんに伝え、2人でデニム姿で参列し、後日ラジオ番組でエピソードを明かし、謝罪しました。
このお別れ会には1000人以上の関係者が参列したそうですが、2人以外は全員礼服でした。
ムッシュかまやつの葬儀の際、森山良子に「ラフでいいから」と言われてデニム&愛人のような格好の小嶋陽菜を連れて参列した小木の話が大好き
もちろんみんなは黒い服— kei-c (@keishimiz) March 13, 2022
#小木 も大概だけど #小嶋陽菜 のアバズレ感には絶句だわー#おぎやはぎ #小木 と #小嶋陽菜 、#ムッシュかまやつ さんお別れ会にデニム姿で訪問 ラジオで非常識な行動を謝罪 https://t.co/dlUjgFbjDu pic.twitter.com/txzTOJjRvP
— 🕊️鳥飼さろめ️🕊️ (@Salome4938) May 11, 2017
これに対し、皮肉のようなコメントや「非常識」との声が相次ぎました。
お別れ会にはドレスコードはない?
葬式や通夜などのドレスコードは従来どおりである一方で、お別れ会はドレスコードはないとされる風潮もあるそうです。
2019年7月に他界され、同年9月にジャニー喜多川さんのお別れ会が営まれましたが、正式な「喪服」ではない芸能人もいました。
お別れ会は本来の葬式や通夜などの儀式とは異なるものであるため、生前の本人の希望や主宰者の意図次第で内容は自由ですし、厳格ではないとされています。
故人の思い出の品を身につけたり、服装を黒以外の色に統一することもあるようです。
とはいえ、おぎやはぎ小木さんと小嶋陽菜さんの場合は2人だけが異なるドレスコードになってしまい、「ありえないお通夜服装芸能人」に入ってしまったのは仕方ないかもしれませんね。
⑤YOU:ノースリーブ
知人の仮通夜に参列されたときのYOU(ゆう)さんの服装も、物議を醸しました。
通夜は基本的には喪服で参加するのが望ましいとされていますが、「とりあえず駆けつける」ことを優先していますので、地味目な服装であれば参列も可能です。
しかし、YOUさんは全身が黒の服装ではあるものの、夏の参列で仕事終わりだったのか、ノースリーブ姿で肩を露出していたのです。
この服装に対し「なにか羽織れば良かったのでは?」「肌を露出しすぎ」などの声がSNS上で飛び交い、「ありえないお通夜服装芸能人」といわれる原因になりました。
お通夜の服装で賞賛された芸能人は?
ここまで、ありえないお通夜服装芸能人を紹介してきました。
一方で賞賛された芸能人もたくさんいます!
そのなかから数人をご紹介します。
①後藤真希:喪服姿が美しすぎると話題
後藤真希さんの母の告別式では「ありえないお通夜服装芸能人」に入っていた辻希美さんと対照的に、後藤真希さんの姿が多くのメディアで取り上げられ、賞賛の声が多数上がっていました。
「喪服の後藤真希さん」無限に美しい pic.twitter.com/RekKi3mmR6
— でぃ (@Deesan46) August 29, 2017
タレントの葬儀があるたび後藤真希の喪服を思い出す
後にも先にもこれより美しい喪服は永遠にない pic.twitter.com/PW0KyeInKz— ポン鈴木 (@Fun_suzuki) June 19, 2020
喪服に身を包んだ後藤真希さんの姿が美しく、母を突然事故で亡くし悲しい気持ちでいっぱいでありながらも凛とした姿に多くの視聴者は目を奪われたようです。