King & Princeのメンバー平野紫耀(ひらのしょう)さんですが、2023年5月にグループ脱退が報じられ、脱退の理由は病気との噂があります。
「平野紫耀さんって病気が多い?」
「過呼吸で入院したって本当?」
こんな噂を耳にすると心配になりますよね。
当記事は平野紫耀さんの病気について詳しく解説します。
平野紫耀の脱退理由は病気?幼少期は川崎病だった
平野紫耀さんの脱退理由は病気とされていますが、幼少期には「川崎病」で手術も経験しているほか、川崎病のほかにも様々な病歴があります。
グループの中でもダンスのセンスがとびぬけている平野紫耀さんからは想像できません。
そんな平野紫耀さんの気になる病気や手術についてまとめました。
川崎病で手術していた
「川崎病」(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)で幼少期に手術をしたとBSフジで放送中「まいど!ジャーニィ~」の中で平野紫耀さん本人が告白していました。
川崎病とは乳幼児に多い原因不明の病気で、以下の6つの特徴があります。
- 38度以上の熱が5日以上続く
- 全身に大小さまざまな発疹ができる
- 眼球の白目が充血する
- 唇が赤くなったり、舌がイチゴのように赤くなる
- 手足が晴れて赤くなり、熱が下がったら手足の皮がむける
- 首のリンパ節が腫れる
6つの症状の中から4もしくは5つの症状がある場合には「川崎病」と診断され、発症した直後は投薬や点滴などで炎症を抑える薬を投与し、投薬で症状が収まるのがほとんどです。
ところが、ごく稀に心臓や血管に重篤な合併症が発症し、手術が必要になることがあります。
子供のころ平野紫耀さんは川崎病で大きな手術を受け無事回復、現在も後遺症はないようですが激しい運動は禁止されているようです。
川崎病のほかにも心配な症状があるので紹介します。
アレルギー体質
数々のメディアでもアレルギー体質だと公表している平野紫耀さん。
具体的にどのようなアレルギーを持っているのでしょうか、以下にまとめました。
- カニ
- 犬や猫、鳥などの動物
- フルーツ
- 花粉症
アレルギーは一歩間違えると命に関わります。
食べ物のアレルギーは食べないこと、動物アレルギーには動物に近づかないことで防げますが、花粉症は防ぐのが難しいためコンサートやお仕事に影響が出ないか心配です。
また、普段からグルテンフリーの食事を心がけるなど食生活に気を配っているそうですが、肌荒れが気になるときには特に気を付けていると語っています。
天然で愛されキャラでもある平野紫耀さん、番組の企画でうっかり食べてしまった経験もあるため、無理をしないで体をいたわってほしいと願わずにいられないのです。
盲腸でドクターストップ
平野紫耀さんが盲腸(急性虫垂炎)でドクターストップがあったと言われるのは2016年のことです。
King & Princeのメンバーの一人である永瀬廉さんが雑誌「TVガイド」で「平野紫耀くんは盲腸なのに点滴を打って頑張っていた」と告白し発覚しました。
詳しい時期は不明ですが、点滴をしながらロケに参加していたとの話もありますが、盲腸はこじらせると重症な腹膜炎を起こす可能性があるため、無理はしないで休んで欲しいと思ってしまいます。
踊りすぎて膝の手術
ジャニーズの中でもダンスの才能はトップレベルな平野紫耀さん。
そんな平野紫耀さんがダンスを始めたのはジャニーズに入るずっと前、小学校2年生のころですが、やんちゃな幼少期を過ごした平野さんは、この頃すでに複数回の骨折も経験しています。
ダンスを始めて2年たった小学校4年生のころ、ダンスの踊りすぎで左ひざを痛め、手術を受けました。
病名は「左半月板創傷」
半月板損傷とは、激しいスポーツが原因で、膝の曲げ伸ばしに痛みや違和感が生じ、悪化すると膝に水がたまったり、急に膝が動かなくなり痛みが生じます。
加齢とともに半月板はもろくなり、年齢を重ねる度に損傷のリスクが高まりますが、なぜ無理して踊るのか聞かれた平野紫耀さんはこう答えています。
「カッコいい所を魅せたいからがんばる」
この言葉からも、相当な覚悟をもってダンスに向き合っていることが分かります。
年をとってもカッコいい平野紫耀さんを見たいファンの心理としては、複雑です。
アクロバットで腰痛も
運動能力がズバ抜けて高い平野紫耀さんは、「趣味・特技、両方ともアクロバット」と公言しています。
平野紫耀さんがアクロバットを習い始めたのは中学校2年のころで、アクロバットが原因で腰痛が発症したのではないかと言われています。
平野紫耀さんが腰痛持ちであることが発覚したのは、朝の情報番組「ZIP」で、King & Princeメンバー全員で「タンブリング」という技に挑戦する、という企画でした。
練習を始めようとしたときに、平野紫耀さんがメンバーに告白した内容に衝撃が走ります。
「前から抱えていた腰痛の方が、元気を出し始めて…」
前から抱えていた、と語っていたことから普段から無理をしていたことが伺えます。
腰痛は悪化すると起き上がれなくなったり、腰の骨が折れてしまうなどのリスクが多いため、この企画は平野紫耀さんは大事をとって参加を断念し、メンバー5人で挑戦することになりました。
平野紫耀さんのアクロバット能力はジャニーズの先輩からも認められていますが、最近のコンサートではバク転をしないなど、少しセーブしているようです。
サングラスをかけるのは病気が原因?過呼吸の噂も
平野紫耀さんはプライベートで眼鏡やサングラスを愛用していますが、病気が原因でかけているのでしょうか。
また過呼吸に苦しんだ経験があるとの噂もありますが事実なのか気になります。
平野さんの人気の理由は、イケメンで抜群の運動能力と裏腹に「天然キャラ」とのギャップがたまりません。
そんな平野紫耀さんは自宅でもメガネどころかサングラスをかけていることが話題になりました。
これだけ聞くと「天然だから」で解決しそうですが、実際のところは出演したテレビ番組でこう語っています。
「暗いところがすきだから」
自宅の部屋の灯りも暗めに設定しており、さらに暗くしたい時には部屋でもサングラスをかけるとリラックスするそうです。
また、川崎病の後遺症が顔に現れ、それを隠すためにサングラスをかけているとの噂もありますが、全くちがいます。
もう一つの噂「過呼吸」については、事実ではありませんでした。
平野紫耀さんが過呼吸に苦しんだという話は、ファンが書いた小説のネタの一部で、その部分だけ一人歩きしてしまったようです。
ライブでは必ず「死ぬなよ〜」とファンに一言
ライブでは必ず「死ぬなよ~」とファンに伝える平野紫耀さん。
家まで無事に帰ってね、との思いもありますが、この一言には深い理由が込められています。
平野紫耀さんが出演したテレビ番組で「死ぬなよ~」が話題になりました。
「関わった人はなるべく死なないでもらいたい」
このように語っています。
一時期、平野紫耀さんの友人や知人の死が立て続けに起こったため、と話していました。
また、平野紫耀さんが頑張っているのは、母親のためとの話は有名です。
母子家庭で育った平野紫耀さんですが、母親が仕事をしすぎて脳梗塞で倒れてしまいましたが、幸いにも回復して元気に暮らしています。
母親思いの平野紫耀さん、そして自身も大きな病気やケガを乗り越えてきたため、誰よりも「生きる」ことへの執念と、心からの「死ぬな」がファンの心にも響き渡ります。
筋肉が凄すぎる!病気に負けない平野紫耀の身体
子供のころから運動神経が抜群だった平野紫耀さん。
病気に負けず美しい筋肉を維持するには秘訣があるのでしょうか。
歯磨きをするだけで筋肉がついてしまうほど、筋肉が付きやすい体質とのことで、マッチョな体を目指している人には羨ましい体質ですよね。
そんな「平野紫耀の筋肉」について詳しく解説します。
筋トレは3週間に1回だけ
筋肉美を誇る平野紫耀さんですが、なんと「筋トレは3週間に1回だけ」とのことですが本当でしょうか。
3日に1回の間違いでは?と思いましたが、やはり「3週間に1度」が正解のようです。
運動能力の6~7割が遺伝の要素が多く、さらに幼少期の運動量で運動神経が発達すると言われおり、それに加え平野紫耀さん自身の筋肉が付きやすい体質が関係していると思われます。
子供のころから続けているダンスやアクロバット、そして普段から運動量が多いことも影響し無駄のない美しい筋肉が保たれているのです。
生きることに真剣
数々の病気やケガを乗り越え、ライブで訴える「死ぬなよ~」の言葉からも平野紫耀さんは「生きる事に真剣」であることが伝わってきます。
苦労して育ててくれた母親への思い、志半ばで失ってしまった仲間や友人がいたかもしれません。
もしかしたら、一生踊れない体になっていたかもしれない、命を落としていたのかもしれない、そんな人生を送ってきた平野紫耀さんは毎日生きる事に真剣です。
何かとネガティブなことが多い昨今、「生きることに真剣」な姿をファンのみんなに見せることが「平野紫耀」の使命なのかもしれません。
平野紫耀の病気や脱退理由についてまとめ
今回は平野紫耀さんのKing & Prince脱退の理由は病気が多すぎることが原因であるのか、また、過呼吸や入院の噂について以下にまとめました。
- 幼少期に川崎病で入院・手術
- 小学校4年でダンスで膝を負傷し手術
- 中学校2年から始めたアクロバットが原因と思われる慢性的な腰痛
過呼吸については「小説のネタ」で、事実ではありませんでした。
病気やケガをいくつも乗越えてきた平野紫耀さんの「死ぬなよ~」の言葉の意味をあたらめて嚙み締めました。
このことから脱退理由は病気が原因であることの可能性は低いと思っていいでしょう。
キスマイ脱退後のスケジュールについては公表されていませんが、これからも平野紫耀さんの活躍を楽しみに「死にません」と高らかに宣言し、いつまでも応援していきます。