【完全版】ディズニーの都市伝説137選!パークの裏側や映画の制作秘話も!

ディズニー 都市伝説 未分類

「アナと雪の女王」のジェニファー・リー監督とその共同監督を務めたクリス・パック監督がMTVのインタビューで、アナとエルサの両親は水難事故で死んでいなかったという裏設定を語ったそうです。

僕はアナとエルサの両親が死んだわけがないじゃないかって(ジェニファー・リー監督に)話したんだ。

けれど、もちろん船は難破した。

母親は当時妊娠中で船上で出産し、男の子が生まれたんだ。

船が破壊され、彼らはスカンジナビアから遠くに流され、どうにかジャングルにたどり着いた。

そこで木の家を建て、ヒョウに食べられてしまった。

だから男の子はゴリラたちに育てられたんだ。

つまり僕の頭の中ではアナとエルサの弟はターザンだ。

ちなみにクリス・バック監督は「ターザン」の共同監督でもあります。

監督自身がそう言うのですから、ターザンはアナとエルサの弟に間違いないでしょう。

⑮ムーランに出てきた人形の意味

「ムーラン」は1998年6月19日にアメリカ合衆国で公開されたディズニーの長編アニメーション映画で、古代中国を舞台にした物語です。

国中に各家男子一人の徴兵令が下り、これによりファ(花)家も男子一人を軍に入隊させなければなりませんでした。

しかし、ファ家の男性は高齢で足の悪い父のファ・ズーしかいなかったため、親想いの一人娘・ムーランはそんな父に代わり、大事な髪を切り落として男装し従軍するのです。

激動の戦乱の中、ムーランの所属する部隊のシャン隊長の父、リー将軍が率いていた別働隊がフン族によって全滅してしまいます。

リー将軍の部隊とその村の住民たちが全滅したことを、人形を用いることによって間接的に表現しているのです。

ディズニーのムーランに出てくる女の子の人形の意味は何かあるのでしょうか?

 

ベストアンサー

引用:Yahoo!知恵袋

アラジンの都市伝説

「アラジン」は1992年に作成されたディズニーのアニメーション映画です。

劇中に魔法の絨毯でアラジンとジャスミンが世界中を旅するなか歌う「A Whole New World」は、アカデミー賞の歌曲賞を受賞しています。

2015年には劇団四季によりミュージカルが上演され、2019年には実写版映画が公開され、根強い人気を見せています。

「アラジン」にも都市伝説が複数存在します。

一緒に見ていきましょう!

⑯幻のカットシーン

実写版「アラジン」には、幻のカットシーンがあると言われています。

それは、ジャファーに捕らえられジャスミンに会いにいくことができないアラジンと、待ち合わせ場所に現れないアラジンを待つジャスミンが、同じ月を見上げ、お互いを想い「Desert Moon」という楽曲を歌い上げるシーンです。

2人の絶妙なハーモニーはとても美しく、心に響くものがあります。

これは、ディズニー映画音楽の巨匠と呼ばれる作曲家アラン・メンケンと、「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」などで楽曲を手掛けた作曲チームのベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによって書き下ろされた楽曲です。

カットされてしまったのは残念ですが、ネット上で公開されていますので、ぜひご覧くださいね。

⑰キャラクターは色で区別できる

「アラジン」の世界観は、「善は青色または黄色」、「悪は赤×黒」という意味合いを持たせているそうです。

そのため、「善」であるアラジンやジャスミンは「青系」の服装、魔法の絨毯もアブーの帽子も「青」、ジャスミンの父、国王サルタンの服は「黄色」なのです。

それに対し「悪」であるジャファーと、ジャファーと一緒にいるオウムのイアーゴ、そして映画の最後に出てくるジャファーが魔人化したレッドジーニーは「赤×黒」となっています。

⑱地球の未来の物語

 

「アラジン」は、実は遠い未来を舞台にしている物語ではないかと言われています。

それは、このシーンから。

アラジンが魔法のランプをこすり、ジーニーが初めて登場した時に1万年ランプの中にいたと発言したのです。

地球環境が急激に変化して世界は終末期を迎え、1万年後、荒廃した世界で環境に適応出来たのはアラブの砂漠の住人のみ。

世界には魔法の絨毯、話せる動物など文明が進んでいた時代の名残が存在したのではないかと。

⑲セバスチャンが出演していた!

セバスチャンは、「リトルマーメイド」のキャラクターです。

そのセバスチャンが、「アラジン」に登場するのですよ。

他にも、ピノキオや野獣など別の映画のキャラクターが出てくるシーンがありますので、探してみてくださいね。

違う見方をするのも面白いでしょう。

⑳ジーニーは行商人に扮していた!?

映画の冒頭に登場し、物語の進行役をつとめる行商人がいます。

名前は「ペドラー」、実は作品中に登場するランプの魔人「ジーニー」が変装した姿なのではないか、と噂されているのです。

この噂の根拠として、行商人ペドラーの指がジーニーと同じ不自然な4本なのです。

また、ペドラーの声優を担当したのがジーニーと同じロビン・ウィリアムズであることから、この噂は信憑性が高いと言えるでしょう。

美女と野獣の都市伝説

「美女と野獣」は1991年に公開(日本公開は1992年)されたディズニーアニメーション映画で、フランスの民話「美女と野獣」がモデルとなっています。

この作品は、アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品です。

また、作曲賞と歌曲賞を受賞しています。

「美女と野獣」にもあらゆる都市伝説が囁かれているのです。

早速見ていきましょう!!

㉑ベルの本名は?

「ベル」はフランス語で「美女」という意味があるそうです。

なので、「ベル」は本名ではなく、一般名詞で呼ばれていることになりますね。

ベルには、本名という概念が存在していないようです。

㉒ベルは変わり者ではなかった?

ヴィルヌーブの村人たちがベルのことを変わり者や変人と言う理由は、ベルが本を読むからです。

映画の舞台となった18世紀フランスでは、女性は結婚のために生活し、子供を産むことが至高の喜びとされていました。

女性が自分の考えなど持つ必要はなく、教養なども必要はありません。

男性に言われたことをただ実行し、言われた作業をただ寡黙に実行することが女性のあるべき姿だとされていたのです。

そのような背景から、この歌詞が生まれています。

ごらんあの娘は いつでも少し風変わり
夢見る瞳 本を読みふける
なぞめいた娘だよ ベルは

挿入歌:「朝の風景」より

実際のところベルは、聡明で行動力も決断力もあり、男性に指示をされて動くような女性ではないのです。

自分の未来を自分で切り開くことのできる強い女性なのです。

㉓ベルは実は王女だった!?

ディズニーの「美女と野獣」は、1740年にフランスのガブリエル=シュザンヌ・ド・ヴィルヌーヴ(ヴィルヌーヴ夫人)によって書かれた民話が元となっています。

ディズニーの「美女と野獣」では、ベルの家族はお父さんとベルの二人っきりですが、その原作では、ベルは6人の兄と5人の姉がいる末の妹で、母親は早くに亡くなってしまったものの大変裕福な家庭に育ったお話でした。

王女まではいかないかもしれませんが、お嬢様育ちだったようですよ。

㉔ヴィランズは2人いた

「美女と野獣」のヴィランズはガストンなのですが、なんともう一人この「美女と野獣」にヴィランズが登場しているのです。

ル・フウは、ガストンの腰巾着なのでヴィランズではありません(笑)が、憎めないお調子者です。

では、もう一人のヴィランズが誰なのか。

それが分かるのがこちら…

野獣の住むお城の中にある大図書館、そこに、「ピーターパン」のヴィランズのフック船長のかぎ爪が置かれているのです。

姿までは現していませんが、かぎ爪が置いてあるということは、「ピーターパン」の世界と「美女と野獣」の世界を行き来しているのでしょうか…?

㉕ガストンが終止符を打った

どうしてもベルと結婚したいガストンは、「森の奥のお城に野獣がいる」と言うベルの父モーリスを頭がおかしいからと病院送りにしようとします。

なんともひどい奴ですよね!!

父の発言を証明するため、ベルは野獣からもらった魔法の鏡で、野獣の存在を証明します。

それを見たガストンは、町中の男性を引き連れて、「殺せ!殺せ!」と声を合わせ歌いながら、お城に向かいます。

お城の仲間たちは、影を潜めて襲い来る町の男たちに反撃し、追っ払うことに成功!

最後、ガストンと野獣の一騎打ちになるのですが、やはり体が大きく力の強い野獣に人間一人の男が立ち向かったってかなうはずがありません。

ガストンは、「何でもするから、頼む、助けてくれ」と命乞いをします。

心が優しくなった野獣は、ガストンの命乞いを聞き入れお城を去るように言います。

しかし、ここで卑怯なガストンは、背を向けた野獣にナイフを刺すのです。

なんて、汚い、あさましい、卑劣な人間でしょうか!?許せない!!(笑)

しかし、野獣は刺されたことにより自分の体を支えられなくなり、ガストンに覆いかぶさる形になります。

それにより、ガストンは避けきれず手を滑らせ、お城の屋根から深い谷底へ落ちてしまい…。

ガストンは自ら終止符を打ったことに…。

㉖城から落ちるガストンの瞳にドクロマーク

ガストンが野獣と争った時にお城から落ちていくシーンで、ガストンの瞳に骸骨の顔が浮かびあがります。

登場人物が不幸な死に方をする瞬間を描かないディズニー映画は、このようにして「死」を表現するのです。

ちなみにガストンがお城から落ちるシーンは、ライオンキングのスカーが崖から落ちるシーンの元になっているのですよ。

㉗カットされたガストンの葬式

「美女と野獣」に幻のカットされたシーンがあるのです。

それは、野獣との闘いの末、お城の屋根から落ちて亡くなったガストンの葬式で、ガストンの両親、兄弟が泣きながら無惨な姿になったガストンの遺体を埋めるシーンが作られていました。

しかし、ガストンの母親の泣き声のオーディオトラックに修正不可能な雑音(マイクが当たる音)が入っていたため、最後の最後でカットされたそうです。

『美女と野獣』ブルーレイディスクExtra-Enchanted Editionの特典映像にはこのシーン(音声なし)と、警察が歯科の記録を通してガストンの遺体を特定する絵コンテなどが収録されています。

白雪姫の都市伝説

「白雪姫」は、1937年にアメリカ合衆国で公開された世界初のカラー長編アニメーション映画です。

グリム兄弟による童話が原作とされていて、現在でもアニメ史に残る傑作として知られています。

個性豊かで、お茶目でかわいい7人の小人たちが「白雪姫」の魅力を引き立たせてくれています。

その「白雪姫」の都市伝説、ご紹介してきますね。

㉘白雪姫は小人1人だけキスをしなかった

白雪姫が王子様のキスで目を覚まし、お城へ向かうため7人の小人たちに別れの挨拶をします。

その時に、一人一人にキスをするのですが、映像で写るのが6人なのです。

一人目は顔を真っ赤にいているので「てれすけ」、二人目は「おこりんぼ」、三人目は「先生」、四人目はお鼻の大きい「くしゃみ」、最後六人目は「おとぼけ」です。

五人目は背を向けているので顔が確認できないのですが、ふっくらとした体型の「ごきげん」が出てこなかったので、キスをしたのは「ねぼすけ」の方になるでしょう。

となると「ごきげん」がキスをされなかったことになってしまいますが、心優しい白雪姫が一人だけにキスをしないなんて意地悪なことをするはずがありません。

映像に無かっただけで、「ごきげん」にも、ちゃんとお別れのキスをしたことでしょう。

物語の中盤で、7人の小人たちが、鉱山に仕事に出かける場面があり、白雪姫がお見送りをするのですが、その時も一人一人キスをしていくのです。

一人目は「先生」、二人目は「てれすけ」、三人目は「くしゃみ」、四人目は「おとぼけ」、五人目は「ねぼすけ」、ちゃっかり「おとぼけ」がもう一度やってきて幸運にも二度のキスをゲット(笑)、そして六人目「おこりんぼ」で、7人は出かけて行きました。

あ、あれっ!?

「ごきげん」は??

2回とも「ごきげん」が出てこないなんて、何か意図があるのかとも思えてしまいますが…いえいえ、ここは優しい白雪姫、ちゃんと7人全員にキスをしたはず…です…よね(汗)

㉙7人の小人は障がい者だった

「白雪姫」のストーリーを彩ってくれている重要キャラクターの7人の小人たち、1人1人についてご紹介しますね。

・写真の1番手前
先生/ドクター(Doctor)…温和な性格でリーダー的存在、物知りでメガネをかけています。

・2番目
おこりんぼ/グランピー(Grampy)…その名の通りおこりんぼ、現実的ですぐに癇癪を起しますが、実はとても情が深い性格なんです。

・3番目
ごきげん/ハッピー(Happy)…ふっくらとした大きな体にいつもニコニコの笑顔で、周りのみんなを幸せにしてくれます。

・4番目
てれすけ/バッシュフル(Bashful)…名前の通り恥ずかしがり屋ですぐに顔が真っ赤に。まつげが長くて目をパチパチ瞬きしてアピールします。

・5番目
くしゃみ/スニージー(Sneezy)…大きなお鼻が特徴で、花粉症持ち、一度くしゃみをすると、周囲のものが一気に吹き飛ぶ威力があります。

・6番目
ねぼすけ/スリーピー(Sleepy)…のんびりおっとりした性格で、目がいつも半分閉じていて眠そうな表情で一日中あくびをしています。

7番目
おとぼけ/ドーピー(Dopey)…髪の毛、ひげが無く、喋らないのが特徴、あどけない子供のような行動で、白雪姫のことが大好きです。

この7人の小人が、障がい者であるという都市伝説があります。

喋れない子がいたり、すぐに癇癪を起して怒り出す子、一日中眠たい子、ずっとニコニコ笑っている子…障がい者でしょうか?

喋れない子がいても、すぐに怒り出す子がいても、誰とでも友達になれるよ、それは個性だよ、1人として同じ性格の子はいないのだから。

ウォルトディズニーがそんな想いで作り上げたキャラクターのような気がしませんか?

ちなみに、「おとぼけ」がお喋りが出来ない設定になったのは、「おとぼけ」の世界観に合う声優さんが見つからなかったとか…。

なお、2024年に実写版「白雪姫」が公開されますが、「おこりんぼ」役として「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズに出演した小人症の俳優マーティン・クレバが出演します。

これに対し、一部で批判が起こり、ディズニー制作側は、小人の描き方をステレオタイプのネガティブなものにしないよう、長い開発期間を経ているとコメントを出しているようです。

ディズニーは、誰もが見て幸せになれる映画を、提供しようとしてくれているのでしょう。

㉚モアナとアリエルの共通点

モアナは、2016年にアメリカ合衆国で公開された(日本公開は2017年3月10日)映画「モアナと伝説の海」の主人公のプリンセス、モアナ・ワイリアキです。

モアナは、美しい海とその海に選ばれ愛されたひとりの少女。

モアナの心の成長を圧巻の歌と映像で描いた感動のファンタジー・アドベンチャーです。

豊かな自然に恵まれた南の楽園、モトゥヌイで育った少女モアナは、盗まれた女神の「心」を取り戻し、世界に平和をもたらすため、大海原へ旅に出るのです。

そんなモアナと、同じく海に愛されているアリエルには、共通点があります。

まずは、「リトルマーメイド」、「モアナと伝説の海」2作品共に監督が同じであること。

ジョン・マスカー監督と、ロン・クレメンツ監督が「今までのプリンセスとはどこか違うプリンセス」を誕生させる意図を持って制作された2作です。

そして、年齢が2人とも16歳であること。

大人過ぎず、でも少女の殻を脱ぎ自らの意志で行動できる年齢には16歳がふさわしいと考えられたようです。

今までのお姫様お姫様した長いドレスに、おしとやかなディズニープリンセスのイメージを脱却したその皮切りになったのが、「眠れる森の美女」のオーロラ姫から30年の時を経て誕生した「リトルマーメイド」のアリエルです。

真っ赤な髪に、反抗心・反骨精神、いい意味で個性が浮きだっているキャラクターと言えるでしょう。

さらにモアナは、腕や脚やウエストが細くて華奢すぎて、現実にはとうてい生きられないような少女ではなく、ウエストも腕もたくましいプロポーション、強い風が吹いても飛ばされたりしない女の子。

アリエルとモアナは、自らの意志で運命を切り開いていくプリンセスであり、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる新しい時代のプリンセスなのです。

㉛ディズニープリンセスは子供たちに悪影響?

欧米では、以前から一部でディズニープリンセスの描かれ方が偏っていると問題視されていました。

子供に悪影響になるとして、ディズニー映画を子供に見せない親が増えているのだとか…。

例えば、「白雪姫」では、なぜ、白雪姫は魔女にリンゴを渡され、理由を聞かずに毒々しいリンゴを食べてしまったのか?

さらに、「白雪姫」「眠れる森の美女」で、眠るプリンセスに王子がキスをして目を覚ますシーンがありますが、そのシーンがレイプを助長すると問題視されているようです。

現代は、男女平等が訴えられ、強い女性像が多く描かれる時代、また、他人との関わりも大きく変わってきていますね。

1930~40、50年代の男女の在り方とは、当然変化を遂げていますから、親世代がどういう子育てをしたいかで与え方を気を付けなければならないかもしれませんね。

ただ、ディズニー映画には、時代が変わっても、本質は変わらない、心の優しさを持ち続けること、人を愛すること、相手を思いやることの大切さを学ぶには、十分すぎる教材ではないでしょうか。

    1. ⑮ムーランに出てきた人形の意味
    2. アラジンの都市伝説
    3. ⑯幻のカットシーン
    4. ⑰キャラクターは色で区別できる
    5. ⑱地球の未来の物語
    6. ⑲セバスチャンが出演していた!
      1. ⑳ジーニーは行商人に扮していた!?
    7. 美女と野獣の都市伝説
    8. ㉑ベルの本名は?
    9. ㉒ベルは変わり者ではなかった?
    10. ㉓ベルは実は王女だった!?
    11. ㉔ヴィランズは2人いた
    12. ㉕ガストンが終止符を打った
    13. ㉖城から落ちるガストンの瞳にドクロマーク
    14. ㉗カットされたガストンの葬式
    15. 白雪姫の都市伝説
    16. ㉘白雪姫は小人1人だけキスをしなかった
    17. ㉙7人の小人は障がい者だった
    18. ㉚モアナとアリエルの共通点
    19. ㉛ディズニープリンセスは子供たちに悪影響?
  1. ディズニー映画の都市伝説や制作秘話18選!怖すぎる原作も紹介
    1. 101匹わんちゃんの都市伝説
    2. ①わんわん物語の5匹が出演していた!
    3. ②お母さん犬のパーディタは未亡犬だった
    4. ③幻のカットシーン
    5. ④クルエラのモデルは?
    6. ピーターパンの都市伝説
    7. ⑤ピーターパンは殺人鬼!?
    8. ⑥ネバーランドは死後の世界
    9. ⑦フック船長がアリエルの母を殺した?
    10. ⑧ネイティブアメリカンを差別
    11. ⑨ティンカーベルはピーターパンに恋していたわけではない!
    12. ⑩ジャングル・ブックではアフリカ系アメリカ人を差別
    13. ⑪ヘラクレスにアラジンとジャスミンがいた!?
    14. ⑫おしゃれキャットの子猫は元々4匹だった
    15. わんわん物語の都市伝説
    16. ⑬モデル犬はディズニーで飼われていた!
    17. ⑭シャム猫に込められた日本人に対する悪いイメージ
    18. ⑮ダンボの声優の配役で人種差別
    19. ⑯ふしぎの国のアリスでは薬物中毒者を描く
    20. ⑰ロジャー・ラビットで卑猥なシーン
    21. ⑱ディズニー映画の原作は怖い

ディズニー映画の都市伝説や制作秘話18選!怖すぎる原作も紹介

ディズニー映画についてまだまだ都市伝説があるんです!!

そして、ディズニー映画の原作となった物語の中には、ハッピーエンドでなんて終わらない恐ろしすぎるお話も沢山あるんです。

ご紹介していきますよ!ついて来てくださいね!!

101匹わんちゃんの都市伝説

犬好きの皆さん集まれ~!!

「101匹わんちゃん」は、1961年1月25日に公開したウォルトディズニープロダクション製作のアニメーション映画です。

日本での公開は1962年7月27日で1981年まで、「101匹わんちゃん大行進」というタイトルで知られていました。

ロンドン暮らしの作曲家ロジャー・ラドクリフは、ダルメシアンのポンゴのおかげで、アニータとその愛犬パディータに出会い、結婚します。

飼い主とその愛犬、2組のカップルが誕生し、ポンゴとパディータに15匹ひきの子犬が生まれますが、それを聞きつけた悪女クルエラ・ド・ビルが、毛皮のコートを作るため、子犬たちを誘拐してしまいます…。

かわいいダルメシアンが登場する物語にもいくつかの都市伝説が存在します。

ワンちゃん漬けになってみましょう。

①わんわん物語の5匹が出演していた!

「101匹わんちゃん」に「わんわん物語」のキャラクターが登場していると言われています。

それは、15匹のダルメシアンの子犬が誘拐され、緊急事態を遠吠えで知らせ合うシーンです。

シルエットでの出演となりますが、トランプ、レディ、ジャック、ペグ、ブルが危険を知らせに来てくれたんですね。

②お母さん犬のパーディタは未亡犬だった

心優しいお母さん犬のパーディタは、実は未亡人という設定があるそうです。

ポンゴと出会う前に、プリンスという名前の犬と結婚していましたが、彼は行方不明になり戻ってこなくなったという悲しい過去が。

③幻のカットシーン

ディズニーアニメーション映画「101匹わんちゃん」にカットされた幻のシーンが存在するのです。

そのシーンとは、クルエラ・ド・ヴィルが犬を盗むために2人のゴロツキを雇い、クルエラがしつこいくらいに何度も仕事内容について確認するのです。

「もう一度、はっきりさせておくわ、あなたたちの仕事はファッションのために犬を殺して数百の子犬の皮を剥ぐことが要求されることになるの、かまわないのね?」と。

ゴロツキが、「なんでもやるさ。」と答えます。

その後、10分に渡り計画の実行日、給料などについて話し合いをしていました。

このシーンは時間の都合上、カットされたそうです。

④クルエラのモデルは?

「101匹わんちゃん」のヴィランズ、「クルエラ・ド・ヴィル」のモデルとなった女優さんがいると言われています。

それが、往年のハリウッド女優「タルラー・バンクヘッド」です。

タルラーは、1902年1月31日、アラバマ州の著名な政治家一族のもとに誕生しました。

祖父と叔父がアメリカの上院議員であり、父は11期に渡って下院議員を務めていたそうです。

母は、出産からまもなく敗血症で亡くなってしまい、その悲しみか父はうつ状態になってしまいます。

タルラーは寂しさを埋めるようにパフォーマンスを始めたものの、直後に慢性気管支炎を発症してしまいました。

それがクルエラのような、ハスキーボイスになるきっかけだったと言われています。

その後サイレント映画など出演にし、拠点をロンドンへ移します。

劇場を中心に名が広まり、1923年、21歳のときにジェラルド・デュ・モーリエの戯曲『The Dancers』のマキシン役で実力派女優として認められるように。

観客の注目を集めたのは演技だけではなく、高いアーチ型に描かれた眉やはっきりとした顔、長いブロンドヘアなど型にはまらないユニークなイメージだったそう。

当時彼女は1日120本のタバコを吸うほどのヘビースモーカー、完璧に整えられた髪に毛皮のコートを着て、高級車のベントレーで街を疾走していたことも有名な話です。

そんな彼女の生き様が、ウォルトディズニーに「クルエラ」という役のインスピレーションを与えたのでしょう。

女性が、控えめであることを求められていた時代に、女優という職業柄多くの人の目に留まる中、自分らしくあり続け、批判や好奇の目に晒されながらも、

If I had my life to live again, I’d make the same mistakes, only sooner.

(もし、もう一度人生をやり直すとしても、同じ間違いをするでしょうね。ただ、もっと早いうちに)

などの、明言を残し、1968年12月12日に66歳でこの世を去りました。

社会の逆風を受けながら、自分に正直に生きた彼女は、とても強く勇気のある女性だと言えるでしょう。

ピーターパンの都市伝説

「ピーターパン」は、1953年2月5日にアメリカ合衆国で公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。

日本では、1955年に公開されましたが、日本語版の公開は1963年に、また1984年には新日本語吹替版が公開されています。

また、2023年には、実写版「ピーターパン&ウェンディ」が公開予定です。

ではでは、「ピーターパン」の都市伝説を見ていきましょう!

⑤ピーターパンは殺人鬼!?

ピーターパンは、ネバーランドに住む、12歳の少年、年を取らない永遠の子供です。

彼が住むネバーランドには、同じように年を取らない子供がたくさん住んでいると言われています。

ネバーランドに住む子供のことを「迷子(ロストボーイ)」と呼びます。

迷子たちがずっと子供でいるのは、実は、年を取らないのではなくピーターパンが成人した子供を大量に殺しているという都市伝説があるのです。

この都市伝説には根拠があり、1911年に出版された小説「ピーターとウェンディ」に書かれている一部から噂が広まったとされています。

そこには、「ピーターは執念深く出来るだけたくさんの大人を殺そうとした」という一文や、「子供が成人したらルール違反になるので、ピーターが成人した子供たちを間引いていた」という一文です。

永遠に無邪気な心を持ち続けるピーターパンがこのようなことをするなんて考えにくいため、翻訳する際のニュアンスによるものであると思いたいですね。

⑥ネバーランドは死後の世界

妖精のティンカー・ベルの粉をかけてもらうと、ピーターパンのように空が飛べるようになるのです。

そうして、ロンドンに住む、ウェンディ、ジャック、マイケルは、右から2番目の星にあるネバーランドへ。

実は、そのネバーランドは死後の世界だという噂があるのです。

噂によると、ピーターパンは幼い頃に乳母車から落ちて亡くなったとのこと。

大人になれずに亡くなった子供たちは、ネバーランドに行って気ままに楽しく過ごしているのだとか…。

⑦フック船長がアリエルの母を殺した?

先ほど、映画「リトルマーメイド」の都市伝説で、アリエルの母親アテナは船との衝突事故で亡くなったとお伝えしました。

その船がなんと海賊船で、しかもフック船長が乗っていたものだったです。

アテナは、フック船長によって殺されてしまったのです。

なんて極悪非道な、フック船長。

仲間の海賊が歌を歌っているのが気に入らなくて、銃で撃ち殺してしまう冷酷な性格の持ち主です、許せませんね。

⑧ネイティブアメリカンを差別

 

アメリカ先住民族(ネイティブアメリカン)についてのステレオタイプが描かれているとして、「ピーターパン」が批判を受けている面があるのです。

その描写が、先住民たちを、理解できない言葉で話しているように描き、彼らのことを度々「レッドスキン」という言葉で表現しているのです。

また、ピーター・パンと迷子(ロストボーイ)たちが頭飾りをつけて踊ったり、他にも誇張された表現で描かれたりしているので、先住民族たちの文化や慣習を嘲笑していると言われています。

近々公開される予定の「ピーターパン&ウェンディ」にネイティブアメリカンの登場はあるのでしょうか?

⑨ティンカーベルはピーターパンに恋していたわけではない!

ティンカーベルがピーターパンに恋をしていると思っている人が多いでしょう。

ディズニーの公式ホームページのキャラクター紹介で、

ちょっと焼きもちやきの彼女は、大好きなピーター・パンを守ろうと、いつも彼のそばにいます。

と書かれているので、「大好き=恋をしている」と思っている人がいるのではないでしょうか。

でも、そうではないのです。

彼女がウェンディに嫉妬しているのは、ピーターパンに恋心があるわけではなく、ピーターに近づく女性に対して攻撃してしまう困ったクセがあるのです。

また、ウェンディがいることで、ピーターパンがもうかまってくれないかもと心配しているためだと言われています。

こんなティンクの性格を知ってしまうと、かわいくて愛おしくなってしまいますね。

⑩ジャングル・ブックではアフリカ系アメリカ人を差別

「ジャングル・ブック」は、ウォルトディズニーが亡くなった翌年の1967年に公開された、ディズニー長編アニメーション映画です。

晩年のウォルトは、アニメーション制作に携わらなくなっていたそうですが、この「ジャングル・ブック」に関しては例外で、力を注いでいたと言われています。

この「ジャングル・ブック」がウォルトの遺作となり、公開を見届けることが叶わなかったのですが、この作品が人種差別であると批判を受けていたことがあるのです。

ファンからは、アフリカ系民族が出演しているだけで、こぎつけに近く無理やり批判しているとしか感じないという意見もあるのです。

主人公のモグリと、ジャングルに住む動物たちの個性が光り、とても魅力的な登場人物たちと作中に流れる音楽がとても素晴らしい映画となっています。

お時間がある方は、実写版(2016年公開)とあわせて見てみてください!!

⑪ヘラクレスにアラジンとジャスミンがいた!?

「ヘラクレス」は1997年に公開されたディズニー長編アニメーション映画です。

ギリシャ神話を基に作られていますが、ストーリーはオリジナルとなり、ミュージカル要素の高い作品となっています。

この映画の中で流れ星が流れるシーンがあります。

その流れ星が、実は魔法の絨毯に乗ったアラジンとジャスミンであると言われているのです。

魔法の絨毯は、とても速く飛ぶことが出来るので、流れ星と間違えてもおかしくないですよね。

アラジンとジャスミンがロマンチックな夜を過ごしていたんですね。

⑫おしゃれキャットの子猫は元々4匹だった

「おしゃれキャット」は、1970年12月11日(日本公開は1972年3月11日)に公開されたウォルト・ディズニー・プロダクション製作の長編アニメーション映画です。

ウォルト・ディズニーが亡くなってから、初めて作られた映画で、大成功を納めウォルトの意志が引き継がれたことを証明した作品となりました。

原題の「The Aristocat」は、貴族階級という意味のAristocrat をもじった言葉だそうです。

貴族階級という通り、お金持ちの老夫婦に飼われていた美しい猫ダッチェスと3匹の子猫たち。

長年、老夫婦に仕えていた執事エドガーが、遺産は猫に与えると夫人が言っているのを聞いて、勘違いしてしまいます。

エドガーは遺産目当てに、猫たちを睡眠薬入りミルクを飲ませて眠らせ、パリの郊外に捨ててきてしまったのです。

目を覚ましたダッチェスたちの前に現れたのが、野良猫オマリーですが、ダッチェスの美しさと気品に惹かれ、いっしょにパリを目指すのでした。

この「おしゃれキャット」、子猫はもともと4匹の設定だったようです。

トゥルーズ、ベルリオーズ、マリー、とワーテルローという名前の子猫の4匹でした。

しかし、4匹では多いということになって、ワーテルローは出演を削られてしまったようです。

わんわん物語の都市伝説

「わんわん物語」は、1955年6月16日に公開(日本公開1956年8月8日)されたディズニーアニメーション映画です。

原題「Lady and the Tramp」を直訳すると「お嬢様と風来坊」という意味であることがわかります。

原題の通り、血統書付きのコッカー・スパニエルのレディはお金持ちの夫婦の飼い犬で、トランプは自由を愛する野良犬。

生まれも育ちも違う二人が、恋に落ち、困難に立ち向かう物語です。

そんな「わんわん物語」の都市伝説、お伝えしていきます!

⑬モデル犬はディズニーで飼われていた!

「わんわん物語」は、1937年に、ディズニーのライター「ジョー・グラント」がウォルト・ディズニーにレディという名の飼い犬(スプリンガースパニエル)のスケッチを見せたことから、ウォルトがインスピレーションを受けプロジェクトが始動しました。

アニメーターは、レディを描くために沢山のスパニエル犬を参考にしていたそうです。

レディのモデルとしてぴったりのスパニエル犬を見つけることが出来たものの、その子はすばしっこく逃げられてしまったなんて、クスっと笑えるエピソードも。

トランプのモデル犬は、おとなしい子で逃げられなかったため、アニメーターが散歩に連れて行くなどして飼いながら特徴を観察してスケッチしていたそうです。

映画完成後は、ウォルトに引き取られ、ディズニーランド裏のプライベートエリアで飼われていたそうですよ。

⑭シャム猫に込められた日本人に対する悪いイメージ

「わんわん物語」に登場するセーラおばさんの飼い猫、シャムネコの双子、サイとアム。

彼女たちは、出っ歯で細い目、訛りのある英語で話すキャラクターで描かれていて、アジア人のステレオタイプと言われています。

彼女たちは、赤ちゃんのミルクを取ったり、レディをいじめる意地悪で嫌な奴という役どころです。

アジア訛りの英語や、挿入歌の「シャム猫の歌」は、アジア人軽視、差別と批判されています。

「わんわん物語」は、第二次世界大戦の真っ只中に制作された映画であり、ディズニーが対戦国の日本に対して沸いた感情を作品に込めたのかもしれません。

2019年にストリーミングサービス、Disney+で公開された実写版では、この問題は回避されており、シャム猫たちは「デヴォン&レックス」という新しいキャラクターになって登場し、挿入歌も新曲に差し替えられていました。

⑮ダンボの声優の配役で人種差別

「ダンボ」は、1941年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。

日本では、1954年3月12日に「空飛ぶゾウ ダンボ」というタイトルで公開されています。

「ダンボ」は、生まれつき耳が大きいことからいじめられていました。

しかし、除け者にされていたカラスたちが、似た境遇のダンボに同情し力を貸します。

そして、体の小さなネズミのティモシーがダンボに寄り添い、自分より大きな体の連中に立ち向かって行くのです。

そんな仲間たちから勇気をもらい、コンプレックスを翼に変えて空を飛び、いじめていた奴らを見返すのです。

この映画は、すべてのマイノリティたちへエールを送る物語であると言えるでしょう。

しかし、ダンボに魔法の羽を与えて勇気づけてくれる5羽のカラスたちが、黒人のステレオタイプとして描かれていると言われ、批判の対象になっているのです。

左から2番目のカラスは、リーダーで「ジム・クロウ」という名前です。(Jim Crowと綴り、Crowとカラスをかけています。)

この「ジム・クロウ」は、1830年代のニューヨークで成功を納めた舞台作品「ジャンプ・ジム・クロウ」からきており、白人俳優が顔を黒塗りにして歌い踊った作品で、アフリカ系アメリカ人の蔑称として使われていました。

このリーダー「ジム・クロウ」の声優を、「ピノキオ」のジミニー・クリケットの声優も務めた白人のクリフ・エドワーズが演じ、取り巻きのカラスたちをホール・ジョンソン・クワイヤという黒人コーラスグループが演じています。

また、南北戦争後に制定された、アフリカ系アメリカ人を差別する法律「ジム・クロウ法」を指している言葉でもあります。

ジム・クロウ法は1964年まで存在していた法律で、映画の公開年は1941年、とすると黒人差別が当然のように存在していた当時、ウォルト・ディズニーをはじめとする映画製作陣にも差別意識があったことは確かでしょう。

昔、昔のアメリカでは、このような考え方が主流だった…従わなければ爪弾きにされるから…では、許されるものではないでしょう。

夢の国の創設者がそんなこと…と悲しい気持ちになりますが、これらの事実は擁護できるものではありません。

現在、ディズニー制作サイドは、過去の人種差別に対する不適切な表現を含む映像について、

このプログラムは人または文化の否定的かつ不当な描写を含んでいる。

これらは当時も現在も誤ったものだ。

しかしわれわれは削除するよりも、これらを通して有害な影響を認識し、学び、より一体化した未来の創造に向けた対話の糸口にしたいと考えている。

というテロップを付け加え、注意を促しています。

過去の過ちを無かったものとせず、真摯に受け止め、認める、そして未来に生かす、これこそディズニーマジックではないでしょうか。

⑯ふしぎの国のアリスでは薬物中毒者を描く

「ふしぎの国のアリス」は、1951年に公開された、ルイス・キャロルの小説を原作としたディズニーのミュージカル・ファンタジー・コメディ・アニメーション映画です。

アリスが白うさぎの後を追って穴に落ち、そこから不思議な旅が始まります。

「私を飲んで」と書かれた飲み物を飲むと体が縮んだり、クッキーを食べると大きくなったり、トゥイードル・ダムとトゥイードル・ディー、チェシャ猫といった謎のキャラクターたちに出会ったり、ティーパーティーで〝誕生日じゃない日″をお祝いしたり、ハートの女王を怒らせて家来のトランプ兵たちに追いかけられたり…。

ふしぎの国で過ごす時間はアリスにとって冒険の連続です。

そのアリスの冒険の中に度々ドラッグを想起させるシーンが登場しています。

1番分かりやすいのは水タバコをいつもふかしているイモムシでしょうか。

他にもアリスがキノコを食べて伸び縮みする描写はドラッグのハイとローの状態を表していると言われ、マッド・ハンター(いかれ帽子屋)は狂った様子でドラッグ中毒者が表現されているという説があります。

1950年代のアメリカでは、第二次世界大戦から帰国した兵士たちに医師は覚せい剤を処方していました。

アッパー系と呼ばれるドラッグが横行していた時代に『ふしぎの国のアリス』のストーリーが生まれているため、映画全体の雰囲気がドラッギーになっているのでしょうか。

⑰ロジャー・ラビットで卑猥なシーン

「ロジャーラビット」は、1988年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画です。

製作総指揮をスティーブン・スピルバーグが執っており、アカデミー視覚効果賞・アカデミー編集賞・アカデミー音響効果賞を受賞するという大作です。

1947年のハリウッドが舞台で、トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定になっています。

この映画は、ミッキー、ドナルド、グーフィーだけでなく、ダンボやバンビのディズニーキャラクター、ユニバーサルスタジオのウッディー・ウッドペッカー、ワーナーブラザーズのバックスバニーなど、会社の垣根を超え、あらゆるキャラクターが登場している夢のコラボに、ここが1番の見どころだと言う方も多いでしょう。

そして、コメディアニメと実写のサスペンスが融合した物語でワクワクあり、ハラハラドキドキありで楽しませてくれるのですが・・・

主人公のロジャー・ラビットの妻ジェシカ・ラビットが浮気ばかりしているので、探偵を雇い大調査!!酒・女・不倫…お子さんには決して見せられる内容ではないのです。

ちなみに、現在、世界各地のディズニーパークにあるトゥーンタウンは、この映画に出てきたトゥーンたちが住む街がモデルに作られ、キャラクターたちが住む街という設定も踏襲されています。

⑱ディズニー映画の原作は怖い