ネット上には「検索してはいけない言葉」というものが多数存在します。
「スープおじさん」もそのひとつです。
この言葉からどんなことを想像するでしょうか。
スープを飲んでるおじさんの姿やスープを作るおじさんを思い浮かべる人が多いのでしょうか。
しかしこの言葉を検索すると閲覧注意な画像にたどり着く可能性が!
検索してはいけない「スープおじさん」について徹底調査しました。
スープおじさんとは?
「スープおじさん」と浴槽の中で亡くなった男性の遺体画像のことです。
検索してはいけないスープおじさんの絵 pic.twitter.com/MrrlIDPOU8
— 国産生公 (@AIIROMODOKI) April 24, 2022
こちらのツイートでは「スープおじさん」のイメージイラストが紹介されています。
遺体の画像ですが、一見すると湯船がどす黒くなっており何かが浮かんでいるだけでどこに人の姿があるのかわかりません。
しかしその「なにか」こそ、亡くなった男性なのです。
ぐつぐつコトコト煮込んだスープのように体が崩れて溶けてしまったために、「スープおじさん」と呼ばれているようです。
ほとんど原型をとどめていないものの、よく見ると脚が浮かんでいるのがわかります。
スープおじさんは嘘?
人間がスープのように煮込まれてドロドロの状態になるというのはにわかに信じがたいことです。
さらに、「スープおじさん」の画像はあまりにもグロテスクすぎて、一部では「スープおじさんの画像は嘘ではないか」とも言われています。
「スープおじさん」の画像が嘘だと言われている理由以下の2つです。
- 画像加工の技術が上がり、誰でも似たような画像が作れてしまう
- 警察が発表したというが、そもそもそんなグロテスクな画像を公に出すことはありえない
真偽は定かではありませんが、画像は本物の可能性が高いと言われています。
スープおじさんを見る方法は?
興味が出て「実際に画像を見てみたい!」と思った方もいるでしょう。
どうすればスープおじさんを見ることができるのでしょうか。
以前はブラウザで「スープおじさん」と画像検索することで見られたようですが、現在はGoogleの検索でいきなり画像が出てくることはないようです。
検索してはいけない言葉やググってはいけない言葉を扱うサイトで見られる場合があります。
「スープおじさん」のもともとの出典は有名なグロサイトRotten.comでした。
このサイトないで画像検索するとグロ画像がヒットするので要注意です!
Rotten.comは2017年に一時閉鎖していましたが、現在は復活しています。
ただし、アカウントの作成とログインが必要になっています。
スープおじさんは「検索してはいけない言葉」
ネット上には「スープおじさん」のような「検索してはいけない言葉」というものがたくさんあります。
「ググるな危険」なと言われる理由は、検索すると度を越したグロ画像や気持ち悪い画像が出てくるため。
中にはトラウマ必死の超閲覧注意な画像も存在します。
怖いもの見たさで見て後悔してしまう方も多いので、安易に検索してはいけません。
スープおじさんが誕生した原因は?
検索してはいけない言葉として有名になったスープおじさん。
なぜ画像のような姿になってしまったのでしょうか。
男性が「スープおじさん」になってしまった2つの原因を紹介します。
原因①:死後2週間以上湯船につかっていたから
男性がドロドロに溶けてしまった理由のひとつは、相当な時間浴槽に浸かっていたため考えられます。
亡くなってから2週間以上浸かっていたと見られています。
男性はいわゆる孤独死で、発見されるまでの間浴槽にいたため遺体が腐乱してしまったのです。
他にも、2週間ではなく1年以上浸かっていたと言う意見もありました。
原因②:旧式の湯沸し器
もうひとつの原因として、男性が亡くなった浴槽では旧式の湯沸かし器が使われていたことが挙げられます。
現代の湯沸かし器はお湯が設定温度まで沸いたら自動で湯沸かしを停止します。
お湯が設定温度以上に熱くなったり、必要以上に湯沸かしを続けることはありません。
しかし、旧式の湯沸かし器には自動停止する機能はありません。
なんらかの理由で男性が亡くなった後もお湯を沸かし続けたのでしょう。
その結果男性の遺体はぐつぐつ煮込まれた状態になってしまったのです。
スープおじさんの死因は?
亡くなってしまった男性がどのようにして「スープおじさん」になったのかをご紹介しました。
ではなぜ男性は亡くなってしまったのでしょうか。
男性の死因について2つの有力な説があります。
死因①:ヒートショック
ひとつ目の説は、ヒートショックが死因だというもの。
ヒートショックとは、急激な温度変化により身体が受ける影響のことをいいます。
暖かいリビングから寒い浴室や脱衣室など温度差の大きい場所に移動した際に、身体が温度変化にさらされて血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす恐ろしい現象です。
特に高齢者は加齢による血管の硬化が高血圧を招き、血管の収縮も弱くなるのでヒートショックになりやすいと言われています。
男性は亡くなった当時、90歳前後と高齢だったと言われています。
日本でも全国で年間約1万人以上の方が入浴中に亡くなっており、その理由のほとんどがヒートショックと言われているんだとか。
男性もヒートショックにより亡くなった可能性が高いでしょう。
死因②:孤独死
もうひとつの死因は、日本でも近年問題となっている孤独死。
仮にヒートショックで浴槽内で亡くなっていたとしても、誰かと一緒に住んでいれば長時間の入浴に心配して発見、救急搬送することもできたでしょう。
しかし、男性は独居老人だったと見られています。
一人暮らしだったために、誰にも発見されず2週間以上経過してしまったのでしょう。
スープおじさんを元にした都市伝説も
「スープおじさん」を元にしたと見られる都市伝説もあります。
タイトルはズバリ「人肉シチュー」です。
その内容は以下の通り。
- 寒い冬の朝、身寄りのない女性がアパートのお風呂に入っていた
- お湯がぬるく感じた女性は追い焚きを始めるが、不幸にも心臓発作で亡くなってしまう
- 旧式の湯沸かし器にはタイマーもなく、お湯が沸かされ続けた
- 数日後、近所から「異臭がする」という通報を受け警察が出動
- 肩だけを出した女性を湯船から引き上げようとしたところ、女性の体はまるで煮込まれてホロホロになったお肉のように崩れ落ちてしまった
「人肉シチュー」は検索しても画像は出てきませんが、詳細に描写された文章はグロさ十分。
想像力が豊かな方は検索注意です!
スープおじさんの動画はYoutubeで見れる?
「スープおじさん」をYouTubeでも見ることはできるのでしょうか。
結論から言うと現在ネット上にはスープおじさんの画像のみで動画は存在しません。
解説動画や検索してみた系の動画はYouTube上に多数アップロードされています。
動画でスープおじさんの詳細を知りたい方は、YouTubeで閲覧することをお勧めします。
スープおじさんを見た感想は?
ネットでは実際にスープおじさんの画像を見た人の様々な意見や感想がありました。
意見や感想は大まかにですが3種類に分けられます。
- 「グロテスクすぎて見たのを後悔した」「調べなければよかった」(後悔)
- 「こんな状態になるなんて可哀想すぎる」(同情)
- 「年齢だけ分かって国籍や名前が不明なのはおかしい」「本当にこんなふうになるの?」(疑問)
実際に画像を見た方の多くはそのグロテスクさに驚いています。
「スープおじさん」検索しちゃいけないらしいのであえて検索してみたら、おじさんなのかすら分からないものが出てきた😱#スープおじさん#検索しちゃいけないワード#自己責任
— STONECOLD084(おおしま) (@STONECOLD084) October 24, 2022
スープおじさん検索して吐きそうになってる大彗星です
— 大彗星ぼかん(クワトロ) (@mikan_eifrbot) April 29, 2021
しかし中にはグロさを感じない人もいたようです。
グロ画像見ちゃった…
どうしてわかってて見ちゃうかなーグリーンねえさんくらいなら平気
スープおじさんも原形留めてないから平気
モーターサイクル男がうげってなった。あー気持ち悪い
見ちゃだめだよー…
— やゆ@攻略全力オート縛りの人 (@yayu0118) July 17, 2014
スープおじさんとグリーン姉さんは割と平気やった。
— 裏表(リヒョウ) (@rkrn_1539) June 25, 2014
「スープおじさん」が平気という人は原型をとどめていないために平気だったという人が多いようです。
グリーンねえさんとの関係性は?
スープおじさんと同じくらい有名な検索してはいけない言葉に「グリーンねえさん」があります。
こちらもグロテスクな画像で閲覧には注意が必要です。
「グリーンねえさん」は変死体の女性の画像です。
亡くなったあと、全身が緑色に変色してしまったためにそう呼ばれるようになりました。
「スープおじさん」と「グリーンねえさん」に直接的な関連はありませんが、名前が似ていることや腐乱死体という共通点があることから、度々セットのように語られています。
グリーンねえさんの記事もありますので気になる方は自己責任でご覧ください。

【閲覧超注意】スープおじさんとは?怖すぎる内容や動画の見方を調査!まとめ
検索してはいけない言葉「スープおじさん」をご紹介しました。
ほのぼのとした印象の言葉とはかけ離れた内容であることが伝わったでしょうか。
ちなみに「スープおじさん」の検索してはいけない言葉の危険度は5。
危険度は全部で7段階あり、「スープおじさん」よりも閲覧注意な画像を目の当たりにするさらに危険な言葉もあるのです。
興味本位で安易に検索するこをは避けましょう。
当サイトでは他にも検索してはいけない言葉を紹介しているので、興味のある方はご覧ください。














