K-POPアイドルを好きになってSNSなどを見た時に使われている用語の意味が分からないことはありませんか?
今回は、K-POP用語の「ヨジャグル」の本来の意味や使い方をご紹介します。
2021年〜多くの大型グループのデビューが続き、K-POP界がさらに盛り上がっています!
注目の新人アイドルやBTSの妹グループ誕生の詳細まで、用語と合わせてチェックしましょう!
K-POP用語のヨジャグルの意味とは?
K-POPのオタク用語として定着して使われている「ヨジャグル」。
ヨジャグルの本来の意味と使い方をご紹介します!
ヨジャグルとは
K-POP用語「ヨジャグル」とは、どのような意味なのでしょうか?
「ヨジャグル」は、韓国語で女性グループという意味の「여자그룹(ヨジャグルプ)」を略したK-POP用語です。
男性グループの場合は「남자그룹(ナムジャグルプ)」を略して「ナムグル」と呼びます。
ヨジャグルの使い方
「ヨジャグル」の会話での使い方は、「最近のヨジャグルでどこ推してる??」といった感じです。
「最近の韓国ガールズグループでどこを推している?」という意味です。
このような形で、オタク同士の会話の中ではごく自然に使われています。
会話の中に取り込んでみましょう!
2024年最新!人気の第4世代と呼ばれるヨジャグルを紹介!
2021年から、大型新人ヨジャグルのデビューが相次いでいます!
韓国でアイドル「第4世代」と呼ばれている注目のヨジャグルをご紹介します!
みなさんが好きな「ヨジャグル」は第4世代に入っているでしょうか?
順番に見ていきましょう!
ヨジャグル第4世代①ITZY
JYPエンターテイメントから2019年にデビューした「ITZY」。
ナムグル「Stray kids」のデビューのきっかけとなったサバイバル番組に出演していたメンバー(リュジン・イェジ・チェリョン)が中心となっています。
さらにJYPからはTWICE以後、初のヨジャグルデビューということもありデビュー当時から人気を博しています。
ヨジャグル第4世代②aespa
東方神起や少女時代など 大御所事務所SMエンターテイメントより2020年デビューした「aespa」。
アバター導入や架空空間「クァンヤ」の登場など、今後のSMエンタの発展の鍵となるヨジャグルです。
「Next level」は色々なアイドルが振り付けの真似をするなど、大ヒット曲になりました。
ヨジャグル第4世代③Kep1er
オーディション番組「Girls Planet 999」を勝ち残り、2021年デビューした「kep1er」。
日中韓の3カ国出身のメンバーで構成され、最近では日本の音楽番組にも出演するなど絶好調!
各メンバーの成長が楽しみなヨジャグルです。
ヨジャグル第4世代④STAYC
High Upエンターテインメントより2020年にデビューした「STAYC」。
TWICEの「TT」などの数々のヒット作を生み出したプロデュースチーム「ブラック・アイド・ピルスン」が直接生み出したヨジャグル。
キャッチーな曲と歌やダンスの高い実力が特徴です。
ヨジャグル第4世代⑤IVE
STARSHIPエンターテインメントから2021年にデビューした「IVE」。
元IZ*ONEのウォニョンとユジンが所属するヨジャグルでデビュー前から話題を呼んでいました。
ヨジャグル最速となるデビューから7日で初の音楽番組1位を獲得という偉業を成し遂げました!
ヨジャグル第4世代⑥New jeans
メンバーが16歳〜20歳と若い「New jeans」は、2022年にBTSなどを輩出しているHYBEの傘下である「ADOR」からデビューしました。
グループ名である「New jeans」は、新しい遺伝子という意味の「New Genes」からきています。
日本でもCMに登場したりと話題のグループですね!
ヨジャグル第4世代⑦LE SSERAFIM
2022年から活動を開始した「LE SSERAFIM」。
HYBEから初のガールズグループデビューということで話題になりました。
日本人メンバーも2人所属していることから日本でもデビュー当時から人気のグループです。
ヨジャグル第4世代⑧(G)I-DLE
「(G)I-DLE」の読み方は、「ジー・アイドル」です。
2018年に活動を開始しました。
韓国人だけでなく、台湾やタイ出身のメンバーがいることが印象的です。
作詞作曲ができるメンバーもいるということで実力派という感じがしますね。
ヨジャグル第4世代⑨NMIXX
「NMIXX」の読み方は、「エンミックス」です。
2022年にデビューし、メンバー全員がボーカル・ダンスの全てのスキルがあり、ビジュアルも高いということから世界中で人気を博しています。
普段とステージ上のギャップがファンを魅了しているポイントですね。
第1世代〜第3世代のヨジャグルは?
「第4世代」以前の第1〜第3世代には、レジャンド級のヨジャグルが多数います。
各世代の代表アイドルをご紹介します!
第1世代(1990年代)
この時期に「K-POPアイドル」のジャンルが誕生し、後の世界的流行に繋がることになります。
衣装の縛りが多かったり、歌詞がほぼ韓国語で英語がないなど今とは少し違う雰囲気ですね。
この頃から海外進出をするために外国語を勉強することが増えていきます。
第2世代(2000年代後半)
日本でも人気を博し、韓国を飛び出し世界でK-POPの流行をもたらした世代です。
現在の第4世代は、第2世代を見てアイドルを志したという話も多く聞きます。
aespaのカリナは少女時代の大ファンでアイドルを志し、同じSMエンターテインメントに入社しているようです。
aespa、ティファニーとツーショット
特にカリナは少女時代の「Into The New World」のキック振付を見て歌手を夢見たほど少女時代のファンである。ティファニーとは11歳差である#MAMA2021 #aespa pic.twitter.com/cRwx0CcxzJ
— keitadj (@keitadj3) December 12, 2021
第3世代(2010年代)
韓国人以外の外国人メンバーが増え始め、多国籍なグループが目立つようになりました。
現在のグループの形に近づいてきましたね。
現在でも人気のグループも多いですが、ナムグルではBTSがこの第3世代に当たります。
2024年最新!期待の第5世代と呼ばれるヨジャグルを紹介!
第1世代から第4世代まで紹介してきましたが、ここ最近は第5世代と呼ばれるグループが出てきています。
コロナ禍が終わってからの2023年以降にデビューしたグループが第5世代に該当するようです。
第5世代と呼ばれるグループについて見ていきます!
ヨジャグル第5世代①ME:I
「ME:I」(ミーアイ)は、2023年にデビューした日本人の11人グループです。
日本最大級のサバイバルオーディション番組である「PRDUVCE 101 JAPAN」で選抜されたメンバーで構成されています。
「ME:I」というグループ名には、みんなから愛されるアイドル、未来に向かって共に進んでいく、未来のアイドルという意味が込められているようです。
ヨジャグル第5世代②LIMELIGHT
「LIMELIGHT」(ライムライト)は、日本人1名、韓国人2名で構成されているグループです。
2022年にデビューしており、143エンターテインメント所属。
メンバーも増やしていく予定のようで、これからの加入メンバーにも注目ですね!
ヨジャグル第5世代③ILLIT
「HYBE」と「CJ ENM」が主催しているデビューサバイバル番組「R U Next?」でデビューが決まった6人のメンバーで構成されている「ILLIT」(アイリット)。
2024年1月にメンバーであったヨンソが契約終了しているため、現在は5人での活動となっています。
2024年3月にデビューしたばかりのグループなので、これからの活躍に注目ですね!
ヨジャグル第5世代④tripleS
総勢24名のメンバーで構成されている「tripleS」(トリプルエス)。
韓国人17人、日本人4人、台湾とベトナムの二重国籍1人、タイ人1人という多国籍です。
2023年2月にデビューしており、ワールドツアーも行っています。
2024年5月にはフルアルバムもリリース予定なので楽しみですね!
ヨジャグル第5世代⑤BABYMONSTER
「BABYMONSTER」(ベイビーモンスター)は、YGエンターテインメントから2023年にデビューしたガールズグループです。
YGエンターテインメントは、BLACKPINKやBIGBANGを輩出している大手で、BLACKPINK以来のガールズグループということで世界中から注目が集まっています。
日本人メンバーも所属しているので、日本でも注目度が高そうですね!
ヨジャグルの意味は女性グループという意味!
今回は K-POP用語の「ヨジャグル」の本来の意味や使い方、第1世代から第5世代までの注目ヨジャグルについて紹介しました。
日本人が所属しているグループも多くありましたね。
ヨジャグルのデビューや活躍は、今後も世界中でさらに盛り上がりを見せること間違いなしです!
今後の活躍に期待しましょう!