【2023最新】サカナクションのメンバーが死亡?群発頭痛や関口さんが亡くなったとの噂を調査

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昭和レトロ風のミュージックビデオが記憶に新しい人気バンド「サカナクション」。

ところがサカナクションにはメンバー死亡説が流れて一部で話題になっています。

噂の発端はボーカルが群発頭痛を悪化させたことともスタッフだった関口さんの死が転じてサカナクションメンバー死亡説に由来しているなど様々。

どうやらデマのようですが、なぜこのような噂が流れているのかその理由について紹介していきます。

サカナクションのメンバーが死亡した?なぜデマが流れる?

一部で囁かれているメンバー死亡説とは一体どういうことなのでしょうか。

デマだとも言われれいるこの噂の出所はどこなのか、なぜこのような噂が流れるのか、気になるサカナクションメンバー死亡説について早速検証してみましょう。

サカナクションメンバーは全員生きている!

調べたところ、サカナクションのメンバーは誰ひとり欠けることなく5人とも生きています。

今もメンバー全員で活躍するサカナクション、メンバー死亡説なんて根も葉もないデマでした。

ボーカルの山口さんの持病である群発頭痛やディレクターだった関口さんの死などいくつかの要因があってそのような噂が成立。

これをアンチの人たちがおもしろがって一部で騒いでいたため検索で上位に上がっていたようです。

死亡説を流しておもしろがる人たちがいるってこと?

噂の理由①ボーカル持病の群発頭痛を勘違い

2020年10月27日、ボーカルの山口一郎さんは、自身のInstagramで自らが群発頭痛であることを告白しています。

また翌日にはInstagramライブ配信で自身の病状について何年も前から悩まされていることを明かしていました。

群発性頭痛については信じられないくらいの痛みに襲われること、体中が薬漬けみたいな感じだということを語っておられました。

この告白を見て、群発頭痛を重い病気と勘違い、サカナクションメンバー死亡説に結び付けた人がいたようです。

群発頭痛とは?

群発頭痛はくり返し起こる慢性頭痛の一種で、その中でも特に激しい痛みを伴い「世界三大頭痛」のひとつ。

目の奥に強烈な痛みがあり、突き刺すような痛みに襲われ、その痛みが1日に数回発生することもあるそうです。

1回の症状が1~2時間程続き、群発期には1度症状が出ると1~2ヶ月くらい痛みに悩まされることが多いと言われています。

頭の血管の膨張により神経が圧迫され激痛が起こるらしく、要因としてはアルコールやたばこ、気圧の急変化、不規則な睡眠やなどが群発性頭痛の要因となっています。

山口さんは音楽に対してのこだわりが強いため、長時間の楽曲制作やレコーディングなどで睡眠も不規則になっているのかもしれませんね。

音楽制作って目や耳を集中的に使うものね

噂の理由②ボーカルの放送事故疑惑を揶揄

音楽番組に出演した際には、ハプニングを起こし、あわや「放送事故か?」との疑いをかけられるような事態になった経験があるそうです。

このこともサカナクションのメンバー死亡説に関係あるかもしれません。

FNS歌謡祭

2022年3月24日に放送された「FNS歌謡祭」出演時にボーカルの山口さんが外で歌った際、あるハプニングを起こしました。

ルームランナーの上で歌っていた山口さんですが、間奏に入る前にルームランナーの縁の部分に右足を乗せました。

ところが、縁が動かず足を取られた形で大きくバランスを崩し左手を大きく上げ左足を浮かせ体が揺らいだそうで、ファンの間で心配されたそうです。

NHK紅白歌合戦

「NHK紅白歌合戦」に初出場した際に『ミュージック』を演奏しましたが、曲の途中にノイズ(雑音)が入るという事態が起こり、視聴者の間で放送事故だと思われていました。

ですがこの曲には元々最初から曲の間にノイズが入っており、このことを知らない人たちが放送事故だと勘違いしたようなのです。

噂の理由③元スタッフ関口さんの死去を混同

元ディレクターである関口さんがガンを患い亡くなっていることからサカナクションのメンバーが死亡したと勘違いされたという説もあります。

山口さんは4枚目のアルバムに収録の『目の明く藍色』という曲について悩んでいました。

その際に関口さんが「やっちゃいなよ。好きな曲作ったらいいじゃん。別にこれでバンドは終わりじゃないんだし、次から次に自分の気持ちを表現することを忘れちゃいけない」と背中を押してくれたそう。

そんな恩人の死をメンバーの死と勘違いしたことからサカナクションメンバー死亡説が生まれたのかもしれません。

「目の明く藍色」は名曲として人気なんだって。

噂の理由④サカナクション事務所の経営を案じて…

ライブのクオリティの高さにとことんこだわるサカナクションの想いは半端ではありません。

2017年に行われたサカナクションのライブでは6.1chという360度どこからでも聴こえるスピーカーが使われていますが、実はこれ音が立体的に聴こえるすごいもの。

「音楽体験の未来をみんなに感じてもらいたかった」と山口さんの言葉通り、「すぐそばで歌っているよう」「迫力がすごかった」とファンは大満足でした。

ところがこのスピーカーシステムを使用したばかりにチケット完売にも関わらずライブ自体は赤字だったというのです!

今回だけでなく、常に良い音楽を届けたい想いのもと採算度外視で最新システムを導入しており、事務所が火の車ではないかと心配されました。

この事実を知ったファンからは事務所の経営状態を例え「サカナクション事務所が死亡」となり「サカナクションメンバー死亡」ヘと転じたのでした。

サカナクションはアンチが多い?死亡説の原因はアンチか?

人気バンドであるがゆえでしょうか、サカナクションにはアンチが多いと言われているようです。

「サカナクションメンバー死亡説」もアンチの仕業ではないかと囁かれていますが、本当にそうなのでしょうか?

アンチが悪い噂を流している可能性も

アンチと呼ばれる人々にとっては、悪い噂を流すことはたやすいことです。

サカナクションにもアンチが多くいて、その人たちが今回の「サカナクション死亡説」を流している可能性が高くなってきました。

ボーカルへの偏見の目がある

音楽性の高さから天才と言われている山口一郎さんですが、性格が悪いとの噂もあります。

その理由は採算度外視で高額な音楽機器を使用する、自分の意見を曲げない「意識高い系」でスタッフが大変そうだということです。

またナルシストや整形をしている疑いもあり、気持ち悪いと感じている人も多いようですが、多彩な才能への妬みかもしれませんね。

前衛的な音楽が受け入れられない人も

独自の音楽性を持ち、ロックなんだかポップなんだかよくわからないことが理由のようです。

このように彼らの音楽を形容できる言葉が見当たらないことが「はっきりしない音楽」と思われているのでしょう。

シンセサイザーの電子音に乗せたボーカルの山口さんの声も中性的で捉えどころがなく不協和音に感じる人もいるのかもしれません。

こういった人たちによって悪い方向に脚色されたデマが流されていることで、サカナクションのメンバーが死亡したという噂が広がっている可能性もありますね。

ファンの感想から発展の可能性も!

サカナクションの音楽性の高さから「聴いたら死ぬ」といった書き込みを多くのファンによってされていることもサカナクションメンバー死亡説に関係しているかもしれません。

彼らのファンは曲の「完成度が高く気持ち良すぎて死ぬ」「ライブがすごすぎて死ぬ」といった声のほか、「カラオケで喉が持たずに死ぬ」と言う人もいるようです。

サカナクションメンバーを改めて紹介!最新情報もチェック!

音楽性が高い、こだわりが強すぎると言われているサカナクションとは一体どんなバンドなのでしょうか。

どのようなメンバーで構成されているのか、最新情報も併せて紹介します。

ボーカル山口一郎率いる男女5人組バンド

サカナクションは2005年に結成され、2007年にメジャーデビューした男女5人組バンドです。

バンド名は「ふざけたことをやりたかったので、バンド名にはあまり使われない響きの“サカナ”っていう言葉を使い変化を恐れずにアクションを起こしたい」という想いから付けられました。

バンド結成のきっかけは山口さんと岩寺さんが組んでいた「タッチマン」というUKロックバンド。

やがて音楽の方向性を見直すため解散し、フォークソングとテクノを合わせた音楽をやるためサカナクションを結成します。

その後、ほかのメンバーが合流し現在の体系となり、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO」の公募選出枠「RISING★STAR」で868組の中から選ばれ、見事出演。

山口 一郎(やまぐちいちろう)ボーカル・ギター担当
ほとんどの楽曲制作を担当するフロントマンで、言葉重視の楽曲制作を行う。
岩寺 基晴(いわでらもとはる)ギター・コーラス担当
1人でデジタル音とギターやベースをリアルタイムで重ね録音しテクノロックを成立させている
草刈 愛美(くさかりあみ)ベース・コーラス担当
10代のころから数々のバンドに参加、山口さんとの対バンがきっかけでメンバー入り
岡崎 英美(おかざき えみ)キーボード・コーラス担当
山口さんのバイト先の同僚だったことからメンバー入り。特徴的な衣装で存在感を放つ。
江島 啓一(えじま けいいち)ドラム担当
学生時代にドラムを始め、山口さんの知人の紹介により加入。

最新アルバムには話題のCM曲&映画主題歌も

2022年、アルバム2作に渡る新プロジェクトを立ち上げ、第1章『アダプト』は“適応”、第2章『アプライ』は“応用”と2つのシリーズで構成されます。

その第1章となる最新CDアルバム『アダプト』が2022年3月30日(水)に発売されました。

山口さん出演のCM曲『プラトー』やTOYOTAのCM起用曲『月の椀』のほか映画『劇場版ルパンの娘』主題歌『ショック!』も収録されています。

初回限定版にはオンラインライブの模様も特典映像として収録されているそうです。

2022年6月には有観客でのツアーを実施!

2022年6月からは3月に発売したアルバムを引っ提げ有観客の全国ホールツアー「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」も開催します。

このツアーは11月まで続くロングラン公演となり、ステージでのパフォーマンスや音響効果にも期待が集まりそうです。

ホール公演ということで、ステージとの距離が近いこともファンにとってはうれしいですね。

サカナクションメンバー死亡はデマ?なぜ噂が立つのか徹底調査!のまとめ

サカナクションメンバー死亡説はデマなのか、なぜそんな噂が立つのかを調べた結果です。

  • サカナクションメンバー死亡説はデマであり、誰も死んでいない
  • 山口さんの持病や元プロデューサー関口氏の死亡から転じた可能性がある
  • 独特の音楽性のあまり赤字を出してしまうことも災いしている
  • 2022年はアルバム発売と有観客ツアーが行われる

時代の最先端を行き、才能あふれる彼らの今後から目が離せませんね。