圧倒的ビジュアルとダンスで話題となり、2020年には「世界で最も影響力のあるポップスター」にも選ばれた韓国の4人組音楽グループ「ブラックピンク」。
「魔の7年」と呼ばれる契約終了時期が近づき、YGとの専属契約も満了となっていたためブラックピンクの再契約は絶望的と噂されていました。
そんな最中の2023年12月、ようやくブラックピンクの再契約に関する確定ニュースが報道されたのです!
これまでブラックピンクが活動終了と言われていた理由や、過去の休止理由についても紹介していきます。
ブラックピンク(BLACKPINK)がYGと再契約で活動は終了しない!?
2023年12月6日、再契約の交渉が難航しているとされたブラックピンクが再契約締結を発表しました。
所属事務所・YGの株価が急激な右肩上がりとなる事態にも発展し、世界中で大きな話題を呼んでいます。
総括プロデューサーである梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)氏は、
とコメントしています。
ファンからも「正直解散すると思ってた」「再契約本当にうれしい!」という声が多く出ており、ブラックピンクの再契約が今後のガールズグループに影響を与えることは言うまでもないでしょう。
個人ではYGとの契約終了を発表!
2023年12月29日、BLACKPINKの4人全員がYG ENTERTAINMENTとの個人活動の追加契約を行わないことを発表しました。
YGは公式サイトで、
「YGは先日、BLACKPINKのグループ活動に対する延長契約を締結し、個別活動に対する別途の追加契約は行わないことで協議しました。当社はBLACKPINKの活動に最善を尽くして支援し、メンバーの個別活動は温かい気持ちで応援します」
と声明を出しています。
つまり、グループ活動はYGで行うものの、それ以外の個別活動は事務所を離れて行うというのが確定したということでしょう。
ファンたちの間では、個人契約が締結されなかったことに対しさまざまな憶測が飛び交っています。
「BIGBANGの時と同じってこと?」
「BIGBANGもグループ活動はするって言いながら、1曲出しただけで空中分解したからちょっと心配」
なお、ジェニは12月24日に自主レーベル「ODD ATELIER」の設立を発表しており、こちらのレーベルで新たに個人活動を行うものと見られています。
YGエンタがBLACKPINKに多額の契約金?!
2024年3月の報道で、YGエンターテインメントがBLACKPINKメンバーに無形資産専属契約金として、約412億ウォン(約46億8500万円)もの契約金を支払ったことが報じられました。
上場しているエンターテインメント企業は、アーティストの専属契約金を「無形資産」とした後、契約期間に応じて毎年一定額を計上する定額法を適用しているためのようです。
また、YGエンタ自体は「ほか多数のアーティストと再契約及び新規契約を行ったため、BLACKPINKだけの契約金ではない」としています。
とはいえYGエンタから多額の契約金が支払われたBLACKPINKは、今後グループ活動が活発化するのではないかと見られています!
ブラックピンク(BLACKPINK)の活動休止&終了理由との噂は?
4人の圧倒的なビジュアルの高さと、ハイレベルなダンスで注目を浴びたブラックピンク。
グループ名の「BLACKPINK」には、“美しいものが全てではない”という意味が込められています。
しかし一時期は活動を休止していた時期もあり、さまざまな憶測がなされていました。
そんなブラックピンクが活動休止を発表した理由について、5つの理由を紹介していきましょう!
理由①:4人のソロ活動が忙しい?
デビュー当時はアーティストとして、4人で活動を始めた彼女たちですが、現在は個人での活躍も目立ってきました。
歌だけでなく、女優・タレント・モデルとしての活動も多く、グループでの活動が難しくなってきているのでしょうか。
2023年2月には、メンバーのジスがソロ活動を本格化すると報じられました。
ブラックピンクの所属事務所であるYGエンターテインメントは、以下のようなコメントを残しています。
ジスは現在、ソロアルバムのレコーディングに取り組んでいます。グループは昨年から世界ツアーを展開しており、その中でもファンとの約束を守るために、ジャケット写真の撮影まで終了し、合間にレコーディングに励んでいます。すぐに良いお知らせを持って、ごあいさつできるでしょう
引用元:tvgroove
このことからも、ソロ活動に力を入れていることが分かり、グループでの活動を制限せざるを得ないのではないかと考えられます。
ソロシングルのリリース!
ジェニーは2018年11月にソロシングル「SOLO」をリリース。
ジェニーに続き、2021年にはロゼがソロシングル「R」をリリースしています。
同年には「LALISA」でリサがソロデビューを果たしました。
グローバルアンバサダーの就任!
ブラックピンクのメンバーは各々、有名ブランドからのオファーを受けアンバサダーに就任しています。
いまや世界中にファンがいるた世界を代表するメーカーが数多くいます。
・ジェニー:シャネルのコリアンアンバサダー
・ロゼ:サンローラン・Tiffanyのグローバルアンバサダー
・リサ:セリーヌ・ブルガリなどのアンバサダー
ファッション界では引っ張りだこの4名です。
理由②:メンバーの不仲説について
ブラックピンクのメンバーには、悲しいことに不仲説が浮上しています。
何故そのような噂が流れたのかというと、ジェニのInstagramが原因のようです。
ジェニの更新したInstagramの写真に、ロゼがタグ付けされていなかったり、ロゼだけが別行動をしていたり。
このような状況から、ロゼと他3人のメンバーの間には確執があるといった噂が浮上してしまったのです。
しかし、2023年4月9日、ロゼとジスの2人が新大久保のドン・キホーテで買い物している様子がキャッチされました!
東京ドームでのコンサートを終えた2人は、スタッフと共に新宿の高級鮨店へ。
食事を終えたあとはドン・キホーテへ向かい、サンリオグッズを楽しそうに物色していたようです。
理由③:カムバックが終わったから?
韓国のアーティストは活動期間と活動休止期間を繰り返し、休止期間の後に活動を再開することを「カムバック」と表現します。
1年半~2年ごとにアルバムを発売しますが、アルバムを制作している間は音楽番組への出演がなくなるのです。
その期間が空白となり、製作期間終了=カムバックになるというのが通常の流れ。
ブラックピンクは他の韓国アーティストに比べ、カムバックまでの周期が長いことで有名です。
その為、カムバックが終了し、「忙しい時期を終えたため活動を休止したのではないか?」と言われています。
理由④:過去のいじめ
次にあげられるのが、ジェニによる過去の壮絶ないじめ事件です。
ニュージーランドにいた頃のジェニからいじめを受けた、というクラスメートの証言により発覚。
これにより、デビュー前のジェニには”いじめっ子”という不名誉な称号が。
いじめの内容とは、「英語ができない韓国人留学生を、ゴミ扱いした」と言われており、その生徒は死ぬことも考えたと言います。
しかし、当時のジェニがホームステイしていたハウスの住人は、この一件を強く否定。
「彼女はいじめをするような人じゃない。 いじめは単なるデマ」であると証言しました!
いじめ”疑惑”については内容に矛盾する点も多く、信憑性に欠けるとしてファンの間では認知されています。
理由⑤:メンバーの熱愛
最後に紹介するのは、BTSのメンバーであるテテとジェニの熱愛です。
2022年5月22日、テテとジェニが済州島でドライブデートを楽しむ様子を報じられました!
この時の写真はのちに、「合成では?」と騒がれましたが、その後もキス写真が流出するなど疑惑は深まるばかり。
2人の熱愛に関して、双方の事務所がコメントを残していないといった点も気になるところです。
2023年の5月17日には、パリで手繋ぎデートをしているところも目撃されています!
ジェニとテテの熱愛に関してはこちらに詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください!
BLACKPINKは活動休止or終了で解散間近だった!?
ブラックピンクは2023年8月でYGとの契約が満了となっており、再契約の交渉が続いていました。
一部メンバーは契約を結ばずに別事務所へ移籍も検討していたという噂もあります。
YGとのグループ再契約が公式発表されたことで一安心ではありますが、個人での契約は続行しないことが確定した状況のため、今後も長く活動を続けるかどうかはわかっていません。
再契約確定前に噂されていた情報について見ていきましょう。
YGに残るのはロゼのみ?
一時期は、ロゼはYGに残り再契約を結んだと報道されていました。
残りのメンバーは事務所を退社し別事務所で活動するのではないか・またもし仮に移動しても、ブラックピンクの活動を今後も行うという案についても交渉中とされていました。
しかしながら結果として、ロゼ個人もYGを去ることを決め、今後はブラックピンクとしてのグループ活動のみが継続されることが確定しています。
ジェニー&ジスが個人事務所設立?
ブラックピンクのグループ活動はYGとの専属契約が確定したため、2人が設立した事務所は個人活動を中心に運営される予定とのことです。
BLACKPINKの活動休止で解散秒読み?
活動休止中のためこのまま解散するのではないかと心配する声も多く上がっていました。
実際に同じYGに所属していた人気グループであるBIGBANGは、メンバーが別々の事務所になったことで、事実上グループ活動はなくなっています。
契約に関して交渉中とYG側が発表していた時期は、気が気ではありませんでしたよね。
7年のジンクスとは?
K-POP界では、デビューから7年目のことを”7年目のジンクス”と呼んでいます。
そのジンクスとは、ほとんどの韓国グループが7年で解散してしまうというものです。
芸能人と芸能事務所の所属契約期間が最長7年のため、7年ごとにに再契約手続きが必要になります。
多くのアーティストが、この契約期間満了日に様々な理由で再契約をすることなく、解散してしまうというのです。
その為、”7年目のジンクス””魔の7年目”と呼ばれるようになりました。
LISAは特に再契約が難しい?
韓国のとあるオンラインコミュニティにて、「LISAは再契約しないのでは」といった書き込みがありました。
この書き込みが話題となり、ブラックピンクの解散説に拍車をかけたようですね。
その理由としては、冒頭にもあげた個人での活動です。
中国・フランス・母国であるタイなど、世界的に活躍しているLISA。
「YGエンターテインメントと再契約する必要がないのでは」という考えから、掲示板にコメントをしたようです。
しかし、実際はメンバー4人共に再契約の意志があると言われていますので安心してください。
ブラックピンク(BLACKPINK)について!
ここからはブラックピンクに関する、詳しいプロフィール情報を紹介していきます!
ブラックピンクのグループ名の由来や、個性的なメンバーの詳しいプロフィールなど。
皆さんの気になる情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
グループ名の由来は?
冒頭でも紹介しましたが、「BLACKPINK」の名前の由来についてご紹介します!
ブラックピンクのオフィシャルサイトによると、このような意味が込められているようです。
グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込められている。
またスペシャルなものの前に「BLACK」という名称がつけられるように“スペシャルな女性グループ”を意味するものでもある。
引用元:ブラックピンクオフィシャルサイト
ある意味、相反する存在である”ブラック”と”ピンク”を組み合わせることで、美しいだけではない存在を印象づけたのでしょうか?
ちなみにですが、ブラックピンクのファンネームは「BLINK(ブリンク)」です。
ジス(JISOO)のプロフィール
生年月日:1995年1月3日(28歳)
出身地:韓国の京畿道軍浦市
身長:162 cm
血液型:A型
担当:リードボーカル
ニックネーム:チチュ
2011年7月、YGエンターテインメントのオーディションを受けて合格。
その後、練習生期間を経て2016年8月8日にブラックピンクのメンバーとしてデビューしました。
数々のドラマやCM、化粧品ブランドのイメージキャラクターを務めるなど、多方面で活躍しているようですね。
ブラックピンクの最年長メンバーであり、リードボーカルとビジュアルを担当しています。
ジェニ(JENNIE)のプロフィール
生年月日:1996年1月16日生まれ(27歳)
出身地:韓国のソウル特別市
身長:163 cm
血液型:B型
担当:メインラッパー、リードボーカル
ニックネーム:ジェンドゥギ、ニ
練習生時代から、同じレーベルに所属するG-DRAGONやイ・ハイとフューチャリングするなど、才能を発揮していたようです。
ソロ活動にも力を入れており、2018年の11月には初のソロシングルである「SOLO」をリリースしています。
ロゼ(ROSE)のプロフィール
生年月日:1997年2月11日生まれ(26歳)
出身地:ニュージーランドのオークランド
身長:168.7 cm
血液型:B型
担当:メインボーカル、リードダンサー
ニックネーム:ロゼパスタ
2016年にブラックピンクとしてデビューを果たし、2021年にはソロシングルアルバム「R」をリリース。
ブラックピンクではメインボーカル・リードダンサーを担当しており、圧倒的な歌唱力と表現力を持っています。
リサ(LISA)のプロフィール
生年月日:1997年3月27日生まれ(26歳)
出身地:タイ
身長:166.5 cm
血液型:O型
担当:メインダンサー、リードラッパー、サブボーカル
ニックネーム:ヨリサ、チョリサ、コキリサ、ラリサ
2016年にブラックピンクとしてデビュー、初の非韓国人メンバーの参入ということで、とても話題になりました。
ブラックピンクは再契約締結!更なる活動に期待
ブラックピンクの活動終了や解散の可能性などについて紹介しました。
YGとのグループ再契約が締結したことで安心したファンも多いことでしょう。
K-POP第4世代が活躍する中でも、ブラックピンクの人気と魅力は衰えることを知りません。
2024年以降の世界的な活躍に注目していきましょう!
「BLACKPINKが世界の音楽シーンでさらにまぶしく輝けるようベストを尽くす」