2019年に『DALLA DALLA』でJYP事務所から華々しくデビューしたITZY。
『ティーンクラッシュ』コンセプトで売り出すも、最近では人気の低迷がささやかれているのです。
果たして、噂の真相と人気が落ちていると言われる理由は何なのか、調査していきましょう!
ぜひ最後までご覧ください。
ITZYの人気が無い5つの理由を調査!
デビューして4年目ですでにITZYが落ち目と言われてしまっているのはなぜなのでしょうか。
ITZYメンバーに問題があるというよりも、どうやら事務所の方針や他事務所のアイドルグループの優勢が背景にあるようです。
理由として考えられる主な5つの内容を紹介していきます。
①コンセプトが変わった
2021年4月に発表した『マフィア』からコンセプトチェンジがあったようで、激しいダンスとラップ、衣装もロックテイストが強い仕上がりになっています。
パク・ジニョン作詞のラップ歌詞がダサいと評判が良くなかった上『BLACKPINKを思わせる』とITZYのイメージや方向性が変わってしまったという反応が目立ちます。
ファンの間でも「マフィアは微妙」という声が多く、それ以降のカムバに対してもあまり評価が思わしくありません。
ITZYのマフィアずっとなんかに似てると思ったらBLACKPINKやBLACKPINK味強くない?
— 休(뀨) (@NOKAINOLIFE_) April 30, 2021
JYPって売れるほど曲微妙になっていくのなぜ、、、TWICEのモアモア以降のカムバもそうだしITZYのマフィアの以降のカムバもだし
— 🐇 (@WccxY) December 6, 2021
②第4世代に負けている
現在K-POP界では『第4世代』と言われるガールズグループが続々とデビューし、競争環境が激化しています。
第4世代人気ガールズグループ
- aespa
- IVE
- LE SSERAFIM
- Kep1er
第4世代でも先駆けてデビューしていたITZYですが、他の新人グループがデビューからトップチャートに躍り出ているなか、ITZYは鳴かず飛ばずで停滞している感が否めません。
③韓国での人気が無い
そもそも、ITZYは韓国での人気が薄いというのが低迷している原因の1つのようです。
もちろん根強いファンは数多くいるものの「コンセプトが限定的すぎる」という声が上がっています。
韓国ネットでは特に、歌唱力を心配する声が多いようです。
「新人グループにも劣るくらいボーカル力が弱い」
「独特な声質や、ずば抜けた歌唱力を持つメンバーがいない」
ダンスやパフォーマンス力は強いと言われているだけにもったいないですね。
④JYPの売り方が下手くそ
TWICEの妹分として売り出したITZYですが、デビュー早々に世界を視野にした活動を行い、英語曲のリリース、プレミアショーケースや現地でのメディア出演を果たしています。
しかし、韓国国内での人気が上がり切る前にアメリカへ行ってしまった、という見方もあります。
TWICEはデビューから約6年後の2021年頃にアメリカデビューしており、韓国と日本でファンを確立してから進出したのが成功の秘訣でしょう。
韓国国内では、JYP後輩の「StrayKids」が人気を伸ばしており、ITZYの活動が目立たなくなってしまっている状況です。
⑤カリスマ性に欠ける
メンバーそれぞれ魅力的で美人揃いですが、グループの顔になるメンバーやずば抜けたメンバーがおらずカリスマ性に欠けると言えるでしょう。
JYP事務所であれば、世界一美しい顔に選ばれたツウィがまず挙げられます。
他事務所ならBLACKPINKジェニ、第4世代ではIVEウォニョンといったメンバーがいないのが惜しいところです。
ITZYは本当に人気がないのか?韓国やアメリカでの評価は高い?
では、ITZYの人気は本当に下がってしまっているのでしょうか。
もしかしたら、日本にいる私たちが魅力に気づいていないのかもしれません。
全米デビューもしていますが、アメリカでの評価はどうなのでしょう。
アルバムの販売枚数・音源の再生回数は多い!
2022年12月に発表した6thミニアルバム『CHESHIRE』は、発売初動で63万3248枚を売り上げており、販売枚数はこれまでの数々の記録を塗り替えるほどです!
- ITZY自己最高記録
- 歴代ガールズグループ初動売上6位
- JYPヨジャドル初動売上1位
ビルボードにもランクインしている
2022年7月に発表した5thミニアルバム『CHECKMATE』は、リリース直後にビルボード200でなんと8位にランクインしています。
その後『CHECKMATE』はビルボード200で2週連続ランクインしており、ITZYは海外での評判が高いようです。
ITZY初のワールドツアーも、米国8回公演のチケットが超高速で完売しており高い人気を立証していますね!
ITZYとNiziUはどちらが人気?(日本・韓国・海外)
ITZYとNiziUは売り出し方が異なるため、人気の差も国によって違います。
ITZYは全員韓国人なこともあり日本での露出が少なく、日本ファンクラブも2021年11月に出来たばかりです。
一方、NiziUはオーディション番組Niziプロジェクトから日本人メンバーのみで始動したため、日本での知名度が高いです。
- ITZY:海外、韓国国内での人気が高いが日本では浸透しきっていない
- NiziU:日本での人気が圧倒的に高い、韓国ではじわじわと広がっている
ITZYは人気が落ち続けると解散する?再契約の可能性は?
これからの活躍が期待されるITZYですが、韓国の事務所と言えば契約期間が付いて回ります。
ITZYの契約期間満了はいつ頃なのでしょうか?
また、再契約の可能性についても紹介していきます。
再契約・解散は2026年頃の予定
ITZYのデビューは2019年1月21日です。
韓国芸能界では『7年目のジンクス』『魔の7年』という言葉があり、7年目を一区切りとして解散か脱退、ソロ活動への転身、あるいは再契約を選ばなければなりません。
JYP事務所のアイドルグループも7年契約が基本とされるため、再契約か解散が確定するのは2026年頃なのはほぼ確実でしょう。
TWICEは再契約、GOT7は再契約せず
先輩グループであるTWICEも再契約が近づいた時期はかなりネットで騒がれたものの、結果全員一致で再契約を果たしています。
一方で、再契約しなかったグループも数多く存在するのが事実です。
JYP事務所ではボーイズグループのGOT7が再契約せず、メンバーによっては他事務所に移籍しており、事務所の環境を心配する声も上がっています。
解散せず再契約する可能性が高い
では、ITZYはどうなるのでしょうか。
まだ先のことなので色々な可能性や意見が挙げられますが、ITZYは再契約するという見方が優勢です。
- 5人という少人数グループで全員韓国人なので意見が合いやすい
- メンバーの平均年齢が20歳前半なので、息が長い
- 世界での人気も高く、今後日本への本格進出という可能性もある
- 何かに特化したソロ活動よりもグループ活動が向いているメンバーが多い
K-POPにおいて再契約は1番の課題ですが、ファンとともに乗り越えてほしいものですね!
K-POPにおいて再契約はいつまでたっても一番の課題でものすごい高い壁だから、あの時もっと頑張っていればよかったと後悔することがないようにITZYを推していきたい pic.twitter.com/8KTis2gDV1
— こっぺぱん (@ryujin_koppe) July 28, 2022
【最新】ITZYの2024年の活動は?
2024年のITZYはどのような活動予定なのでしょうか?
2024年5月には、大阪城ホールで開催される『ITZY 2ND WORLD TOUR <BORN TO BE> in JAPAN』が行われました。
また、7月には緊張と不安症状が治療をしていたリアが活動復帰しています。
今後のITZYの活動も楽しみですね!
韓国での活動は?
1月1日に公式SNSチャンネルで、2月12日にソウルでのファンミーティングを開催することを発表しています。
今回のファンミーティングは、Beyond LIVEのプラットホームを通じてオンラインで有料生中継され、全世界のファンとも交流できるもののようです。
メンバーがファンのために作成した23問23答や、直筆の手紙を読み上げる映像もあり、2024年も活動の幅が広がるのは間違いないでしょう!
ITZYの人気は世界的にも勢いがある!日本での活動と再契約に向けても期待!
人気が落ちていると思われたITZYですが、韓国国内での人気はそれほど衰えておらず、海外での活躍が目覚ましいので心配する必要はなさそうです。
ITZYが今後どんな成長した姿を見せてくれるのか楽しみですね!