韓国アイドルといえばBTSやTWICEなど、日本のみならず世界規模で高い人気を誇るグループが多いですよね!
近年はアジアだけでなくヨーロッパやアメリカの音楽市場にも進出し、billboardチャートやアメリカの音楽授賞式などを目指しすグループが増え、世界中から注目されることも少なくありません!
それだけ広く活動している韓国アイドルの年収やギャラについて気になったことはありませんか?

世界で活躍する韓国アイドルの年収は一体いくらなんだろう?

アイドルのお給料事情について知りたい!
今回は、韓国アイドルの年収をランキング形式でを紹介すると共に、アイドルの給料事情についてまとめてみました!
【TOP5】韓国アイドル年収ランキングを一覧で紹介!
韓国アイドルの給料事情はとてもシビアで、売れるまで給料が出ないという話はよく聞きますよね。
そんな韓国のトップアイドル達はいったいいくら稼いでいるのでしょうか。
韓国アイドルの年収TOP5をランキングにまとめました!
【韓国アイドル年収ランキングTOP5】
順位 | グループ名 | 結成日 |
1位 | BTS(防弾少年団) | 2013年6月13日 |
2位 | TWICE | 2015年10月20日 |
3位 | BLACK PINK | 2016年8月8日 |
4位 | EXO | 2012年4月8日 |
5位 | SEVENTEEN | 2015年5月26日 |

正確な年収は公開されていないので、過去のデータを元にざっくりとランキングをつけました。
それでは次に、韓国アイドルのお給料の内訳や年収を見ていきましょう!
年収ランキング1位:BTS(防弾少年団)
画像引用元:BTS公式Facebook
BTSはアメリカのフォーブスが発表した「2019年世界で最も稼いだ歌手ランキング」でアリアナグランデやブルーノマーズなどの大物歌手を抑え、年収は約61億円で15位にランクインしました。
また、2019年の世界ツアー「Love Yourself: Speak Yourself」の5月と6月のチケット売上は約7700万ドル(約80億円)で、この金額は韓国でギネス記録を達成したそうです。
そして、2020年にリリースしたDYNAMITEが大ヒットしビルボードにて1位を獲得したことで世界中から注目されましたよね。

アジア人で非英語圏の歌手がビルボードの1位を獲るということは今までにない大きな快挙で、韓国のアイドルグループの中でもトップのグループと言えるでしょう。
コロナ禍の2020年、BTSの売上(年収)は5,000万ドル(約54億円)にも及んだそうです。
もともとは宿舎にて共同生活をしていましたが、現在ではBTSメンバーがそれぞれ高級マンションを購入するほど稼いでいるそうです。
BTSは個人でも曲をリリースし、特にラッパーラインは作詞作曲やコラボ活動も多いため、一人当たりの年収はおよそ5億円以上あるという噂もあるようです。
年収ランキング2位:TWICE
画像引用元:TWICE公式Facebook
2016年にデビューしたTWICEは、人気を衰えることなく今では世界中に注目されるトップアイドルグループとなりました。
韓国アイドルはイベントの出演なども多いですが、TWICEはその中でもトップクラスで、1回のイベントの出演料はなんと約450万円といわれています。
TWICEメンバーは多い時で月1000万円、年収は1億円以上と言われています。
また、TWICEは様々な企業とも契約していて、CMや雑誌など広告モデルとしても活躍しています。

企業からはTWICEを起用すれば絶対に売れると信頼度が高いそうです。
韓国の街中ではTWICEを見ない日はないくらいなのだとか!
年収ランキング3位:BLACKPINK
画像引用:BlackPink公式facebook
YGから7年ぶりのガールズグループとしてデビューし、実力派のアイドルグループとして世界中から人気が高いBLACKPINK。
BLACKPINKの2019年のワールドツアーツアーの収益は約442憶ウォン(約40億円)で、韓国女性アイドルグループ史上最も成功した公演だったといわれています。
BLACKPINKの公式YouTubeチャンネルの推定年間収益は134億8508万ウォン(約13億円)で、2021年4月時点で、女性アーティスト初となる登録者数6000万人を突破しています。
また、BLACKPINKはメンバーそれぞれが有名ハイブランドのアンバサダーを務めています。
- ジス(JISOO):Dior、Cartier
- ロゼ(ROSE):SAINT LAURENT、Tiffany
- リサ(LISA):CELINE、BVLGARI
- ジェニー(JENNIE):CHANEL
個人的な仕事の場合、報酬の取り分は事務所30%アーティスト70%となっているそうで、かなりの収入があるのではないかと噂されています。

2021年はカムバックがゼロだったのにも関わらず、グループだけで20憶円もの稼ぎがあったとも言われています!
TWICEとBLACKPINKはよくライバル視されていますが、音楽活動の多いTWICEの方が全体的な収入は高いです。
しかし個人収入はグローバルアンバサダー就任などが大きく反映しているBLACKPINKの方が圧倒的に高いのではないかと予想されます。
年収ランキング4位:EXO
画像引用元:EXO公式Facebook
今年2023年でグループ結成11周年迎えるEXO。
EXOの全盛期は過ぎましたが、年に100万枚以上のアルバムを売っているトップアイドルです!
また、EXOのライブチケットの価値はとても高く、香港では14万で売られていたこともあったそうです。

残念ながら、2023年の詳しい内訳はわかりませんでしたが、グループとしてだけでなく個人での活動も幅広いため年収は高いと予想されています。
全盛期2013年の年収は約80億円でひとりあたりの年収は2億以上だったそうです。
兵役などもあり現在は個人のソロ活動が中心となっています。
完全体での活動は厳しい現状ですが日本・韓国・アジア中心にまだまだ人気があるためそこそこの年収は確保できている可能性が高いです!
年収ランキング5位:SEVENTEEN
2015年にデビューしたSEVENTEENは、初期の青春コンセプト「MANSAE」「VERY NICE」などが大衆受けし、その後も次々とヒット作をリリースしています。
最近ではコンセプトチェンジもありながらもドームツアーを成功させるなどトップアイドルに成長しました!

2020年5月にBTSが所属しているHYBEがSEVENTEENの所属会社Pledisエンターテインメントを買収しました。
HYBEの力を借りながら事業を拡大し海外市場へ進出したことで、メンバーの収入にも大きな影響がでているのでは?と言われています。
自主制作アイドルとしても有名なため、作詞作曲を担当しているウジや、楽曲制作に関わることが多いエスクプス・バーノンは収入が多いとみられています。
[17’S 조슈아] Photo by CHIC Magazine 📸#JOSHUA #조슈아#SEVENTEEN #세븐틴 pic.twitter.com/ZT96scATnZ
— 세븐틴(SEVENTEEN) (@pledis_17) March 17, 2023
またSEVENTEENは各メンバーの個人活動も積極的に行っています。
ソロの音楽活動のみならず、アパレルブランドのモデル、化粧品の広告塔、、雑誌の表紙モデル、バライティー番組の出演など、個々の個性を生かした仕事も多く、13人全員が個人で稼ぐ力も高いとされています!
SEVENTEENの年収やギャラについては公開されていませんでしたが、BTSや昔のEXOに続く人気グループのため年収は高いと考えられます。
2020には大韓民国大衆文化芸術賞で国務総理表彰を受賞するなど国内はもちろん、世界的な人気を証明しています。
【日本とは違う?】韓国アイドルお給料事情
では韓国アイドルのお給料事情はどのようなシステムになっているのでしょうか?
日本とは違い、韓国では売れるまでお給料が発生しない精算システムを採用している事務所がほとんどのようです。
【清算システム】回収できるまで給料0円
韓国アイドルのお給料はいわゆる清算システムと言われています。
アイドル事務所は売れるグループを作るために練習生を集めて最善を尽くして育成しデビューさせます。
精算システムとはデビューまでに事務所が負担した生活費や育成費用をデビュー後に回収するシステムです。
そのためアイドルはある意味、負債を抱えた状態でデビューすることとなり、売れて回収できた後にやっと自身のお給料として受け取ることができます。
反対に、売れなければ事務所のためにずっと働き続ける必要があるということです。
デビューわずか2ヶ月で清算完了したNewJeans
2022年7月にHYBEの新レーベルADORからデビューしたNewJeans。
元SMの有名アートディレクター・ミンヒジンが手掛けたNewJeansの世界観がデビュー当初から大衆受けし大成功しました。
テレビ番組に出演したミンヒジンは
「7月22日にデビューして 8~9月の第3四半期に精算が完了した。ありがたいことに、アルバムの販売が上手くいって、 メンバーたちにお給料を渡せるようになった」
と話しており、すでに清算が完了しメンバー全員にお給料が発生していることがわかりました。
韓国アイドル年収ランキングまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、韓国アイドルの年収ランキングTOP5をまとめてみました!
韓国アイドルの主な収入源は、
- コンサート・ツアーの興行
- 音源・アルバムの販売
- MD(グッズ)販売
- ファンクラブの会費
- YouTubeの広告収入
- ブランドアンバサダー・モデルなどの広告出演
- イベント出演料
収入源がいくつもあることがわかりましたね!
世界中を飛び回ってファンに幸せを届けている韓国アイドルは、想像以上の年収を貰っているという結果になりました。

稼いだお金で親孝行しているメンバーもいるようなので、本当に素晴らしいですよね。
第四世代の勢いが止まらないK-POP!
今後BTSの年収を超えることができるアイドルが現れるのか、楽しみですね!